高級ドライヤーって沢山があるけど、どれを選べば良いのか?分からないです。
家電量販店で見ても風量ぐらいしか違いが分からないんですよね…
ネットの情報を見てもパッとしない…
そんな悩める方に向けて、年間5000人担当美容師SENJYUチームがおすすめの高級ドライヤーTOP5をご紹介します。
この記事を作成するために、メーカーさんからドライヤー10個以上仕入れました。
各ドライヤー美容師が1つ1つ自宅で使用してから、ドライヤー別でインタビューを行い評価をまとめました。
そして、10個の高級ドライヤーの中から選りすぐりの5つをランキング評価します。
上記のドライヤーを美容師目線で辛口レビューします。
高級ドライヤーの購入を考えている方は、ぜひ参考にして下さい。
本記事はメーカーさんの案件ではありません。
ランキングはSENJYUチーム独自の意見なのでよろしくお願いします。
目次
持ちやすさ、重さ、収納性、後ろ髪の乾かしやすさ、などを評価。
髪が乾くスピードを評価。
ドライヤーで髪を乾かした後、どんな感じに仕上がるか?を評価。
かわいいorおしゃれorカッコいいなど、女性目線の評価。
高いor安いではなく「値段に見合った価値があるか?」を評価。
↑全て、美容師が自宅で3ヶ月〜1年使用した際のデータを元に評価を行いました。
ちなみに「マイナスイオン」や「〇〇機能」などは、目に見えないので評価基準に入っていません。
(よく分からないので)
本記事は「使いやすさ」や「仕上がり」など、目に見える評価基準だけでランキングを行なっています。
モデル | 絹女 | ReFaプロ | ホリスティックRe | レプロナイザー7D | ダイソン |
価格 | 33,000円 | 39,600円 | 33,000円 | 79,200円 | 45,760円 |
では、ここから美容師SENJYUチームおすすめの高級ドライヤーTOP5を発表します。
値段 | 45,760円(税込) |
重さ | 720g |
サイズ | 高さ:245 mm・奥行き:97 mm・幅:78 mm |
風量 | 2.4 m³/分 |
温度 | 78〜100°C |
消費電力 | 1200W |
コードの長さ | 1.9m |
ダイソンドライヤー最大の魅力は「風量の強さ」と「音が静か」な点。
今回ご紹介するドライヤーの中ではトップクラスの風量の強さなので、とにかく髪が早く乾くて速乾性バツグン。
ただ、風量が強いがゆえにダメージのある髪に使用すると、仕上がりがパサつきやすいので注意しましょう。
仕上がりは髪がサラッとする感じで、しっとり感はほとんどありませんでした。
また、手にフィットする形状なので、持ちやすくて後ろ髪にも手が届きやすい、使いやすさもバツグンです。
720gとやや重めですが、速乾性のおかげで重さがほとんど気になりません。
ダイソンらしいスタイリッシュでカッコいいデザインは、男性にもウケが良いかと。
アタッチメントの数が多く、髪質別で使い分けることができます。
一番気になったのはコードの途中にあるバッテリー?みたいな物。
ダイソンドライヤーを使用すると、大きい&四角いバッテリーが洗面台にガンガン当たって気になる。
(洗面台が傷つきそうだし、ドライヤーも…)
このバッテリーはなんとかならなかったのか?このバッテリーがなければTOP3に入っていたかもしれない?
と思う、本当にもったいないデメリットだと思います。
またお値段は45,760円(税込)と、高級ドライヤーの中でもかなり効果。
沢山付属しているアタッチメントも料金の中に含まれているので、アタッチメントを使わない人は無駄になってしまいます。
アタッチメントは別売りにして、本体をもう少し安くできなかったのか?と思いました。
値段の高さとアタッチメントの関係で、コスパの良いドライヤーとは言えません。
値段 | 79,200円(税込) |
重さ | 758g |
サイズ | 高さ253.5×幅247×奥行72.1mm |
風量 | 2.4 m³/分 |
温度 | 約100°C |
消費電力 | 1200W |
コードの長さ | 2.6m |
レプロナイザー7Dは最大の魅力は仕上がりの良さにあります。
レプロナイザー7Dで乾かすと、とにかく髪に艶がでます。
送風口からトリートメントが吹き飛んでいるのか?と思うほど。
風のトリートメント効果?によって、しっとり感のある仕上がりになります。
また、くせ毛、うねりも収まる印象があり、くせ毛の方におすすめだと思いました。
実は、一番気になったのは「デザイン」でした。
これはあくまで個人の意見ですが、なぜカナブンみたいな緑色にしたのか?
(茶色もありますが、やはりカナブン?)
高級ドライヤーの購入者は女性が多いので、もう少し可愛い色にできなかったのか?と思います。
ただ、レプロナイザー7Dのデザインはカッコいいと言う人もいるので、デザインに関しては賛否が分かれるかと。
そして、次に気になるのが「値段」の高さです(税込79,200円)
高級ドライヤーの中ではトップクラスに値段が高く、お財布に余裕のある人でないと購入できません。
形状はベーシックですが、大きい&重いので長時間使用すると腕が疲れてしまいます。
お値段に余裕がある人は年代の高い人が多い、年代の高い人は重くて大きいドライヤーは使いずらい。
この矛盾が少々気になりました。
仕上がりの良さは高級ドライヤーの中でトップクラスですが、デザイン&値段&使い心地が足を引っ張っている印象があります。
値段 | 33,000円(税込) |
重さ | 460g |
サイズ | 約H235mm / W230mm / D65mm(ノズル除く) |
風量 | 2.4 m³/分 |
温度 | 約130℃ |
消費電力 | 1400W |
コードの長さ | 3.0m |
まず、ホリスティックキュアRpはデザインがおしゃれです。
赤&青ライトが点灯しているときが、一番おしゃれで映える瞬間だと思います。
ただ、ライトが消えるとちょっと地味です。
サラッとモード&しっとりモードがありますが、正直違いは感じませんでした。
ただ、サラッと&しっとり両方使った結果、どちらもサラッと仕上がる印象でした。
やや大きめのデザイン「460g」と軽めで、長時間使用しても腕が疲れません。
ドライヤー全体が「平ら」なので横に置いても安定していて「置きやすい」点も魅力です。
それでも、落っことしてしまったときもありましたが、軽さのおかげでドライヤーは無傷&床も無傷でした。
ホリスティックキュアRpで一番気になった点はドライヤーの風が熱いことです。
慣れていないと風の熱さで乾かしずらいと感じる人もいるかもしれません。
サイズは大きい、折りたたみもできないので、収納や持ち運びに不便だと思いました。
しかし、これはホリスティックキュアRpに限った話ではないので、正直デメリットと言って良いのか?微妙なところです。
それ以外のデメリットは、ノズルの取り外しが硬いことでしたが、SENJYUチームはノズルを使用する習慣がないので、これもデメリットに感じませんでした。
消費電力が1400Wと、今回ご紹介する高級ドライヤーの中で消費電力は最大なので、コスパは微妙かもしれません。
値段 | 39,600円(税込) |
重さ | 740g |
サイズ | 約246mm × 81mm × 232mm(コード&ノズル除く) |
風量 | 1.4 m³/分 |
温度 | 80〜90℃ |
消費電力 | 1200W |
コードの長さ | 2.5m |
ReFaドライヤープロは送風口に温度感知センサーが取り付けられていて、髪の温度が高くなると自動で冷風に切り替わる仕組みになっています。
冷風切り替わり機能のおかげでドライが苦手な人でも、ダメージを気にせず乾かすことができます。
また、風量は強くありませんが、速乾性もありロングの方でも乾くのが早いです。
仕上がりはしっとり感&潤いのある髪になります。
乾燥した髪に使用しても、仕上がりがパサつきずらい、むしろ潤いのある髪になります。
リファドライヤープロの仕上がりの良さは美容業界でも有名で、美容室御用達のドライヤーでもあります。
性能の良さから、税込4万円近く払っても高い買い物ではないと思います。
自宅で使用して一番気になったのは「大きさ&形」です。
サロンで使用する際は気になりませんが、横に膨らんだデザインから横に置くとバランスが悪く、狭い場所では落っこちてしまう危険性があります。
740gと重いため、長時間使用すると腕が疲れやすく、後ろ髪を乾かしづらい点もデメリットに感じました。
また、冷風切り替わり機能も、予期せぬタイミングでいきなり冷風になるので「乾かしずらい」と感じる人もいるかもしれません。
値段 | 33,000円(税込) |
重さ | 363g |
サイズ | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
風量 | 2.2 m³/分 |
温度 | 100℃ |
消費電力 | 1250W |
コードの長さ | 2.5m |
絹女は高級ドライヤーの中で、とにかく軽量&小型で使いやすいです。
「363g」と高級ドライヤーの中では随一の軽さ。
風量も強くて速乾性があり、軽さも相まって長時間使っても腕が疲れません。
軽量&小型すぎて性能は大丈夫か?と思いますが、仕上がりは艶がでてサラッとした仕上がりになります。
現役美容師が開発に関わっているので、仕上がりも文句ありません。
さらに、部屋のインテリアになるほどのデザイン性も高く女性にも人気です。
求める条件が全て揃っているのに関わらず、お値段は33,000円(税込)と高級ドライヤーの中ではお値段もお手頃。
絹女ドライヤーはもはや付け入るスキがないほど、おすすめの高級ドライヤーと言えます。
デメリットを探すのが難しい製品ですが、強いて言うなら風量が強すぎて髪が傷んでいる人が使うと絡まりやすい点かもしれません。
その他デメリットは、風量MAXだと「音がうるさい」との口コミを見かけました。
また、非正規品の中には偽物が流出しているとの情報もあります。
絹女は美容師として本当におすすめできる高級ドライヤーですが、非正規品は偽物が流通しているので気をつけて下さい。
偽物は美容師がおすすめできる製品ではありません。
数百円orわずかなポイントのために、偽物を購入してしまうのはリスクが高すぎます。
絹女ドライヤーは公式サイトので購入をおすすめします。
モデル | 絹女 | ReFaプロ | ホリスティックRe | レプロナイザー7D | ダイソン |
価格 | 33,000円 | 39,600円 | 33,000円 | 79,200円 | 45,760円 |
ここまで読んでくれた方へ、高級ドライヤーを購入する際に気を付けるポイントをご紹介します。
購入するのはあなたなので「あなたが好きになれるか?」で選んでほしいです。
本記事のランキングでも、他のランキング評価でも、結局他の人が行った評価にすぎません。
もちろん、他人の評価も参考にすべきですが、一番大切なのは購入する本人が「好きになれるか?」です。
SENJYUチームは迷うことなく「絹女ドライヤーを1位」にしましたが、これはあくまでSENJYUチームの意見。
どんな、SENJYUチームが良い言っても、あなたにとって本当に良いかどうかは分かりません。
そのため、最終的にどのドライヤーを購入するかどうかの判断は「あなたの意思や直感」を評価基準にして下さい。
あなたが本当に好きになれるドライヤーこそ、本当に買って損しないドライヤーと言えるのです。
買う前に製品の品質を使ってみたいのですが?
購入前に使用する方法は3つあります。
一定の期間だけ高級ドライヤーをレンタルすることが可能です。レンタルの相場は1ヶ月で3000〜4000円ほどです。
特定の高級ドライヤーを扱っている美容室に行って、美容師さんにお願いすれば美容室内で使わせて貰うことができる場合もあります。普段から使用している美容師さんの使用レビューも聞くことも可能。
一般的な方法と言えますが、風量しか違いが分からない場合があります。
↑本記事と内容が異なります。
紹介したドライヤーは選りすぐりの5つなので、どれを買っても損しないはず。
本記事を参考に、あなたにとって最高のドライヤーが見つかればと思います。
本記事でご紹介したドライヤーは、SENJYUチームの店舗でも取り寄せ&販売しているので、気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。
一部のドライヤーは営業中も使っているので、試用も可能です。
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