白髪が増えてきて、染める頻度が高いし大変…。
髪色を変えたくても「無理」って言われました。
イメチェンしたいのに…。
「白髪染めって楽しい!したくてたまらない!」
そんな風に思う人って、ほとんどいないですよね。
「人前に出るからメイクをする」「身なりを整える」と同じ感覚で、義務として白髪染めをしている人が大半だと思います。
おしゃれ染めのように、自由に髪色を楽しみたい!
そんな要望を叶えるために登場したのが、白髪ぼかしハイライトです。
「白髪をおしゃれにカバーできる」と近年注目を集めている白髪ぼかしハイライトですが、実はリスクもあります。
リスクを知らないまま施術を受けると、ダメージや汚い髪色になってしまうかも…!
本記事では、
についてご紹介します。
「白髪ぼかしハイライトをやってみたい人」は、ぜひ参考にしてくださいね。
ハイライトの施術後に多いお悩みは、「ダメージ」「色落ち後の派手さ」です。
メリットもたくさんある白髪ぼかしハイライトですが、人によっては後悔することも…。
記事を読んだあとに「私には向いてないかも?」と思ったら、ハイライト不要のフェイディングカラーがおすすめです!
目次
これまで「白髪=白髪染め」だったのに、この数年で急激に白髪ぼかしハイライトが人気になったのには3つの理由があります。
ここからは、白髪ぼかしハイライトが40代・50代の女性に人気な理由についてご紹介します。
白髪染めをしていて「根元と毛先の色がぱきっと分かれるのが嫌!」と感じることはありませんか?
白髪ぼかしハイライトなら、黒髪と白髪をきれいにブレンドできるため、自然な仕上がりを叶えられます。
こちらのお客さまは、まばらに散らばる白髪にお悩みでした。
白髪に重なるようにハイライトを入れることで、白髪と黒髪がきれいになじみ存在感が和らいでいます。
本当ですね!
アフターのほうが、ナチュラルで上品な髪色に見えます!
本来、ハイライトの目的は「髪に立体感や動きを出すこと」です。
白髪ぼかしハイライトも同様に、白髪をなじませるだけでなく、コントラストを活かした立体的なデザインを楽しめます。
根元から毛先まで同じ色で染める白髪染めとは異なり、ハイライトを入れると華やかさやおしゃれ感がぐっと引き立ちますよ!
これも、白髪ぼかしハイライトならではの嬉しいポイントなんですね!
白髪ぼかしハイライトの魅力は、ただ白髪をなじませるだけではありません!
ハイライトを入れることで、以下のように「選択肢を増やす効果」があるんです。
「白髪があるからできない」と諦めていたことが可能になれば、カラーの選択肢がぐっと広がるはず。
大人の今だからこそ、やってみたい髪色ってありませんか?
その要望…白髪ぼかしハイライトで叶えましょう!
ここからは、白髪染めにはない「白髪ぼかしハイライトのメリット」についてご紹介します。
白髪ぼかしハイライトをすると、白髪とハイライトが自然となじみやすくなるため、メンテナンスの回数が少なくなります。
白髪染めのように、
根元が伸びてきたから、予約しなきゃ…。
根元が目立ってすごくストレス…。
といったストレスや義務的なカラーから解放され、気持ちに余裕が出たという声も多いです。
日々のストレスや、時間やコスト負担を軽減したい場合には向いているでしょう。
「ハイライトを入れると、髪が傷みそう…」そんなイメージがありませんか?
実際は、白髪染めよりダメージが抑えられる可能性も高いんです。
例えば、「3週間に一度白髪染めをしていた人」が、白髪ぼかしハイライトによって6週間染めずに済んだら、カラーの頻度は半分に減ります。
具体的にいうと、年17回の白髪染めが、約8回に減るということ!
施術回数が少なくなれば、髪に薬剤が触れる機会が減るため、ダメージ軽減が叶います。
また最近では、低刺激なブリーチ剤も増えているため、従来よりも髪にやさしい施術が可能です。
「白髪は気になるけど、ダメージも気になる」という人には、意外とおすすめな選択肢なんですよ。
白髪ぼかしハイライトは、ただ白髪をなじませるだけでなく、髪に立体感を表現するのも得意です。
明るさの差によって髪に陰影が生まれれば、動きのある華やかなデザインを楽しむことが可能に!
特に、ふんわり感や動きといった質感を楽しめるため、「髪のボリュームに悩みがある人」「ショートやレイヤーなど動きのある髪型の人」にはおすすめです。
白髪カバーと同時に、「今っぽさのあるスタイルにしてみたい人」にはぴったり!
白髪ぼかしハイライトを顔まわりに入れると、明るさや動きのある質感が加わり、表情がぱっと明るくなります。
顔まわりのデザインが、印象作りに与える影響は大きいです。
前髪のカットでイメージするとわかりやすいですね!
最近、疲れて見られがち。
顔のくすみが気になる。
という人は、白髪をなじませながら顔映りまでよくなる白髪ぼかしハイライトと相性がいいでしょう。
染めたばかりなのに、2週間もすると白髪が気になり始めませんか?
白髪ぼかしハイライトを入れれば、白髪と染めた髪の境目がぼやけるため、ぱちっとしたラインが目立ちづらくなります。
「分け目」や「顔まわり」など目に入りやすい部位にハイライトを入れれば、白髪の存在が和らぎ、ストレス解消につながりますよ。
魅力的なメリットがある白髪ぼかしハイライトですが、人によってはデメリットに感じる内容もあります。
ここからは、白髪ぼかしハイライトのデメリットと注意点についてご紹介します。
ブリーチによる脱色が必要な白髪ぼかしハイライトは、通常のカラーと比べると1.5〜2倍ほどの時間がかかります。
髪の長さにもよりますが、大体2〜4時間ほど。
拘束時間が長くなるため、「短時間で済ませたい」「まとまった時間を取れない」という人には、デメリットに感じられるかもしれません。
白髪ぼかしハイライトでは、一般的にブリーチを使用します。
染めたては問題なくても、色落ちとともにブリーチの黄ばみが目立ち始めると「明るい」「派手」と感じることも…。
「ナチュラルな明るさがいい人」にとっては、白髪をぼかすメリット以上に、明るさによるストレスを強く感じるかもしれません。
白髪ぼかしハイライトでは、「ブリーチに関する知識」「デザイン力」が必要になるため、美容師の技術力が仕上がりに大きく影響します。
もし失敗につながると、ダメージや色ムラが強く現れるため注意が必要です。
「美容師なら誰に頼んでも問題ない」と思っていたら、かなり危険…!
白髪ぼかしハイライト後の髪は、ブリーチによって繊細な状態になっています。
ダメージや色落ちなどを防ぐためには、トリートメントやカラーシャンプーなどのアフターケアが必要です。
「ケアに時間やコストをかけられない人」は、アフターケアを手間に感じやすいでしょう。
「白髪ぼかしハイライトをしたら、根元の白髪はまったく気にならないようになる」と思っていませんか?
もしそう思っているなら間違い!
ハイライトの効果が発揮されるのは、入れた部位より下側です。
そのため、ハイライトを入れた最初の1〜2ヶ月は効果を感じやすいものの、それ以降はあまりぼかし効果は得られません。
白髪染め単品と比べるとややなじみやすいですが、定期的なカラーは今まで通り必要です。
白髪ぼかしハイライトには、多くのケースでブリーチを使用します。
最近では、刺激の少ないものも増えていますが、通常のカラーと比べるとダメージは強くなりがち。
「髪が引っかかる」「枝毛が目立つ」など、扱いや見た目に影響が出るため、髪質によってはデメリットに感じられるでしょう。
白髪ぼかしハイライト、私には合っていないかもしれません。
やっぱり、白髪染めが無難でしょうか…。
まだ諦めなくても大丈夫!
白髪ぼかしハイライト以外の方法もあるんですよ。
低刺激な方法で白髪をぼかしたい人には「フェイディング」がおすすめです。
フェイディングとは、ブリーチや白髪染めを使わずに白髪をブレンドさせるカラー方法のこと!
白髪染めは暗くて重い、白髪ぼかしハイライトは明るすぎて傷んで見える…。
どちらも極端な仕上がりになるため、「どっちを選ぶべきかわからない」そう悩んでいるあなたにこそぴったりな方法です。
フェイディングにすれば、ほどよい明るさと鮮やかさでおしゃれな髪色が叶います。
「もう一度、おしゃれ染めのときみたいにワクワク感のあるカラーをやってみたい」
そう感じるなら、ぜひフェイディングを検討してみてください。
SENJYUチームでは、白髪染めや白髪ぼかしハイライトからフェイディングに移行される人が増えています。
ここからは、実際の施術事例をご紹介します。
こちらのお客さまは、白髪が多く白髪ぼかしハイライトを継続されていました。
「色落ちすると傷んで見えるのが悩み」とのことで、今回はフェイディングの施術を初めて受けていただきました。
施術前の黄ばみが目立つ髪色と異なり、フェイディング後はナチュラルで落ち着きのある上品な仕上がりです。
白髪が多くても、フェイディングで十分白髪はぼかせます!
こちらのお客さまは、これまでおしゃれ染めでしたが、ちらほら増えてきた白髪にお悩みでした。
白髪染めも検討されていましたが、「赤みのある髪色が苦手」ということだったため、くすみ系の表現が得意なフェイディングをご提案。
仕上がりは、アッシュブラウン系の髪色で、おしゃれ染めのような透明感がある色合いに。
白髪にも淡く色づき、「施術前より白髪が気にならなくなった!」と喜んでいただけました。
白髪ぼかしハイライトは、髪型によっても似合うデザインや見え方が異なります。
ここからは、40代・50代におすすめのハイライトスタイルをご紹介します。
ショートカットのような動きのある髪型には、ほどよい存在感があるハイライトがおすすめです。
特に、表面や顔まわりのデザインを際立たせることで、毛流れや立体感がバランスよく整い、洗練された雰囲気に仕上がります。
ボブスタイルのようなまとまりのある髪型には、存在感が控えめなハイライトがおすすめです。
さりげないデザインを取り入れることで、落ち着きがありながらも華やかさを感じる仕上がりになります。
「上品でやさしい仕上がりを好む人」には、特におすすめです!
ロングヘアのような長めの髪型には、シークレットハイライトがおすすめです。
あえて筋感を出さない控えめな入れ方にすることで、白髪をなじませつつまわりに溶け込む上品な仕上がりを叶えます。
ハイライトの存在感をアピールしすぎると、長い髪は派手さが悪目立ちしがち。
バランスを整えて、大人エレガントな仕上がりを目指しましょう!
白髪染めハイライトを自分でおこなうのは、かなり難しいです。
白髪をぼかす効果を実感するには、髪が落ちる位置や白髪の割合に合わせて適切におこなわなければいけません。
セルフ施術の場合は、細かな調整ができずに効果が得られない可能性が高いため、避けましょう。
白髪染めハイライトの料金は、平均15,000〜20,000円です。
ただし、「髪の長さ」や「ハイライトを入れる範囲」によって料金が異なるため、実際に施術を受ける美容院に確認してみましょう。
白髪が目立ちづらい状態は、白髪染めハイライトから1.5〜2ヶ月ほど持続します。
しかし、白髪の割合やハイライトのデザインによって個人差があります。
ちなみに、2ヶ月目以降はハイライトなしのリタッチで対応するケースがほとんどです。
白髪が多くてもハイライト自体の施術は可能ですが、必要ないケースが多いです。
ハイライトの目的は、黒髪のなかに混じった白髪をハイライトでなじませることです。
白髪の割合が多いケースでは、ハイライトなしの白髪ぼかし(フェイディング)でも対応できるため、あえてする必要はないでしょう。
逆にデザインを目的としてハイライトを入れたい場合は、「白髪が多い人」でもハイライト可能です。
やり方次第で併用可能になるケースもありますが、基本的にブリーチと縮毛矯正の薬剤は相性が悪いため、避けたほうが無難です。
縮毛矯正との併用を希望する場合は、ハイライトなしの白髪ぼかし(フェイディング)を検討してみてもいいでしょう。
白髪ぼかしハイライトは、白髪を「隠す」のではなく「なじませる」という発想から生まれたカラー方法です。
多くのメリットがある施術ですが、ダメージや色落ちの派手さなど、人によってはデメリットに感じることもあります。
「髪をダメージさせたくない」「自然で上品な仕上がりにしたい」なら、SENJYUチーム独自のフェイディングカラーがおすすめです。
ブリーチも白髪染めも使わないからこそ、自然体で美しい髪色を常に楽しめます。
「自分に合った白髪ぼかしをやってみたい!」
そんなあなたは、ぜひ一度SENJYUチームにご相談ください。
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