カラーを始めてから、髪のごわつきやぱさつきが気になるんですよね…。
ダメージさせたくないなら、リタッチのほうがいいと聞いたけど、もうそれしか方法はないのかなぁ。
「ヘアカラーを楽しむ人」は多くいますが、同時に「ダメージに悩む人」もたくさん存在します。
「髪を染める=傷むのは仕方がない」と思っていませんか?
施術方法を工夫すれば、ダメージレスを叶えながらヘアカラーを楽しめます!
ダメージレスカラーの方法はたくさんありますが、そのうちのひとつが「ケアカラー」です。
本記事では、
についてご紹介します。
「今より髪を傷めたくない」「艶のあるきれいな髪になりたい」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ケアカラーを一言でまとめると「髪の保護力が高いカラー方法」です。
例えるなら、裸(髪が保護されていない通常カラー)と服を着ている状態(髪が保護されているケアカラー)のようなもの!
カラー後の髪表面に守りの膜ができることで、ダメージレス&色持ちのいいカラーが叶います。
ケアカラーとは、専用の保護剤を塗布してから、髪を染めるカラー方法のことです。
事前に髪を保護しておくことで、カラー剤によるダメージを軽減できます。
ちなみに、カラー前に髪を保護することから、ケアカラーを「前処理」「前処理トリートメント」と呼ぶこともあります。
「すでに髪が傷んでいる人」や「今より髪を傷めたくない人」には、ぜひ取り入れてほしいカラー方法です。
通常のカラーとケアカラーの違いは、薬剤を塗布する前に髪を保護するかどうかです。
髪を染める行為は、どんなにやさしい薬剤を使用しても、髪にとって負担となります。
ケアカラーなら、髪の内部や外部を守る保護剤を塗布してから薬剤を塗布するため、通常のカラーと比べて髪への負担を軽減可能です。
結果的に「色の持続期間が長くなる」「手触りが良くなる」といった変化を得られます。
ケアカラーは「髪を保護することで、カラー剤による髪への負担を軽減する」ことが特徴です。
通常のヘアカラーは「アルカリ」という、ダメージにつながる成分が含まれています。
前処理をしてからカラーすれば、カラー後の髪表面にべールがかかり、きれいな髪色をキープしやすくなります。
このように「髪を保護する作用」より、
といった体感を得られます。
どうして髪を保護する必要があるんですか?
前処理の必要性について、ケガにたとえて解説してみますね!
たとえば、転んでひざにケガができたとします。
擦りむけた状態でズボンを履くとどうなりますか?
傷にズボンが擦れて、痛いし治りが悪くなりそうです…。
上記のたとえが「前処理のない状態でのカラー」です。
傷んだ髪にそのまま薬剤を乗せると、カラー剤に含まれる「アルカリ」によって髪がより傷つけられてしまいます。
よって、色がキープできなくなり早く色落ちしがちに…。
では、傷をガーゼで覆うとどうでしょうか?
さっきよりは痛くないし、傷にも影響がなさそう!
このたとえでいうガーゼが「前処理」です。
髪を守ってから染めることで、カラー後の髪にベールがかかり、きれいな髪色をキープしやすくなります。
ただし、「髪の毛への補修効果」はありません。
そのため、通常のトリートメントのように、髪の状態が劇的に良くなることはありません。
あくまでケアカラーは、薬剤の刺激を軽減することによる「ダメージの予防が目的」ということを理解しておきましょう。
ただケアカラーを繰り返すことで、徐々に髪の状態が良くなることはあります。
ケアカラーは、トリートメントの代わりになるかと思っていました…!
目的が違うんですね。
ここからは、ケアカラーによる効果や、施術を受けてからのアフターケアについてご紹介します。
より詳しく「ケアカラーの特徴について知りたい人」や「ケアカラーの効果を高めたい人」は、ぜひ参考にしてください。
通常のカラーでは、髪表面や髪内部への負担が大きく「キューティクルが剥がれる」「内部に空洞ができる」といったダメージが起こります。
髪表面や内部が傷むと、色素が抜け出やすくなるため、色落ちが早まるリスクがあります。
例えば、本来なら色持ちが2週間の髪色でも、通常のカラーを繰り返して髪が傷むことで、1週間で色落ちしてしまうこともあるんです…。
髪を保護しておこなうケアカラーなら、薬剤によるダメージを緩和できるため、キューティクルや髪内部のダメージを軽減可能になります。
結果として、色持ちが良くなる(=正常化する)ため、「色落ち後に汚い色になりづらい」「色や艶が長持ちする」といった実感を得られます。
ケアカラーによる効果をより実感したい場合は、アフターケアも重要です。
特別なアイテムを使う必要はほとんどなく、基本的なヘアケアをおこなえれば、色持ちは良くなります。
ケアの効果を高めたい場合は「髪にあったヘアケア用品の使用」や「サロントリートメントを併用する」のがおすすめです。
ただし、ベストなアフターケア方法は一人ひとり違います。
詳しい内容は担当の美容師さんに相談してみてください。
「ケアカラー」といっても、美容師によって施術方法や使用する薬剤が異なります。
同じ牛丼でも、すき家と吉野家なら味が違いますよね。
カラーも同様で、担当する人によって仕上がりが変わります。
「ケアカラーで美しいヘアカラーを維持したい」なら、カラーが得意な美容師に施術してもらうことがおすすめです。
カラーが得意かどうかは、美容師個人のSNSやお店のホームページから確認してみるといいでしょう。
ここからは、ケアカラーの効果をより高めるためにおすすめなアイテムをご紹介します。
「ダメージケアをしたい人」は、ぜひ参考にしてください。
SENJYUチームがおすすめする「ダメージケア特化のシャンプー」を2つ紹介します。
シナジーのピースピュアシャンプーは、低刺激なマイルド洗浄力のシャンプーです。
必要以上に油分を奪わないため、ハイダメージ毛に使用してもきしみません。
さらに、たんぱく質と結合して髪を強化するレブリン酸を含むため、ハリやコシを実感しやすいでしょう。
「ハイダメージ毛」「エイジング毛」におすすめです。
資生堂のルミノフォースは、ヘアカラー後の髪へのケアに特化したシャンプーです。
繰り返すヘアカラーにより硬くなった髪に、髪本来のしなやかさを取り戻します。
「髪のごわつきや硬さが気になる人」におすすめです。
SENJYUチームがおすすめする「栄養補給に適したトリートメント」を2つ紹介します。
シナジー・ピースピュアトリートメントは、「自宅で髪質改善ができた!」といわれるほど髪の変化を実感できるアイテムです。
毛髪補強成分(油溶性シルクタンパク質)やダメージ予防成分(グルコノラクトン)を配合しているため、傷んだ髪だけでなくダメージ予防にも効果があります。
「サロン帰りの仕上がりをずっと楽しみたい人」にはぴったりなアイテムなんですよ。
資生堂・ルミノフォーストリートメントは、ヘアカラー後の髪を、より艶やかに見せられるアイテムです。
トリートメントに含まれるカラーシールド成分は、髪表面を保護することで褪色を防ぎます。
さらに、高輝度オイルやアルギニンによる内部・外部の保護により、艶やかな状態をキープ可能です。
「ヘアカラー後の艶感をキープしたい人」におすすめ!
シナジー・キュアオイルは、洗い流さないタイプのアウトバスオイルです。
保護作用のあるエルカラクトンと、毛髪強化に優れた3種類の油溶性PPT(ケラチン・コラーゲン・シルク)が主成分として配合されています。
指通りやまとまりの良さを実感できるだけでなく、オイルでありながらさらっとした自然な質感に仕上がる点が人気です。
熱保護作用があるため「毎日アイロンを使用する人」には、特におすすめ!
ヘアカラーによるダメージが気になる人へ。
SENJYUチームでは「髪質改善カラー」をおすすめしています。
髪質改善カラーとは、SENJYUチームでおこなっているダメージレスカラーのことです。
近年は「ヘアカラーブーム」「ブリーチブーム」ということもあり、きれいな色味を叶える薬剤がたくさんあります。
しかし、「発色はきれいでも、髪への負担面が考慮されていない薬剤」が多いのも事実です。
SENJYUチームでは、きれいな髪色を叶えるために、髪のコンディションを良い状態でキープすることも大切だと考えています。
土台(髪の状態)が整っていなければ、どれだけ表面(髪色)をつくろってもきれいに見えないと考えるからです。
たしかに…。髪色はきれいだけど、毛先がぱさついて傷んで見えるのが気になっていたんです。
上記の理由からSENJYUチームでは「根元と毛先の薬剤パワーを変えること」「補修成分が含まれた最新の薬剤を使う」などの工夫を取り入れています。
髪の状態によっては、ケアカラーのように保護剤を用いることもあります。
一人ひとりの髪の状態に合わせ、仕上がりとダメージレスの両方を叶えるよう努めています。
髪色を重視するあまり、ダメージが蓄積されるカラーはもう終わりにしませんか?
SENJYUチームの髪質改善カラーで、艶やかで美しい髪色を叶えましょう!
ケアカラーとは、専用の保護剤を髪に塗布(=前処理)してから、髪を染めるカラー方法のことです。
事前に髪を保護しておくことで、カラー剤によるダメージを軽減できるため「すでに髪が傷んでいる人」に向いています。
SENJYUチームでは、ケアカラーだけでなく、そもそも髪を傷めないために「髪質改善カラー」をおすすめしています。
という人は、SENJYUチームにぜひご相談ください。
「ダメージレスでカラーを楽しみたい人」や「今より艶やかな仕上がりを叶えたい人」を応援します!
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