くせ毛だと「スタイリングしてもすぐ崩れる」「天気によって髪の状態が左右される」といった悩みを感じやすいですよね。
うねりによる悩みから解放されるには、縮毛矯正やストレートパーマしかないと思われがち。
ただ、「まっすぐな髪が好きではない」「ボリュームがなくなるのは嫌」という理由でストレート系施術をしたくない人もいるでしょう。
また、「くせ毛を活かしたい」「縮毛矯正はコストや手間が気になる」という悩みを抱えている人もいると思います。
そんな人には、くせ毛を活かしたパーマ施術がおすすめです!
本記事では、
についてご紹介します。
「くせ毛を活かしたパーマスタイルに興味がある」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
「すでにうねっている髪に、パーマをかける意味はあるの?」と不安に感じる人もいるでしょう。
結論、くせ毛とパーマカールがなじむため、スタイリングのやりやすさが変わります!
本記事ではくせ毛×パーマについて紹介します。
くせ毛を活かした理想の髪型を探している方はぜひ、最後までご覧くださいね。
目次
「くせ毛の悩みを解消するには、縮毛矯正しかない」と思っていませんか?
ストレートだけでなく、くせ毛を活かしたパーマも悩み解消に効果的です!
くせ毛さんの悩みといえば「うねる」「はねる」などによる、スタイルの崩れですよね。
パーマをかければ、くせ毛の影響で髪がはねてもカールとなじみやすく、スタイルの崩れが気にならなくなります。
「縮毛矯正でボリュームがなくなるのは苦手」「でも、くせ毛のストレスを減らしたい!」という人に、くせ毛を活かしたパーマはおすすめです。
くせ毛とパーマの組み合わせは、悩みや髪質によって不向きなこともあります。
くせ毛を活かしたパーマにするには、自分のくせ毛タイプを知ることも大切です!
くせ毛は、うねり方や特徴の違いで5つに分けられます。
ここからは、自分がどのタイプのくせ毛か判断する方法をご紹介します。
くせ毛の特徴を知り、悩み解消のポイントを押さえましょう!
波状毛とは、横波を打つようにうねるタイプのくせ毛です。
平面的なくせ毛であるため、カールのようなくるくるとした仕上がりにはなりません。
悩みとしては「ボリュームが出る」「髪が膨らみやすい」などが挙げられます。
波状毛は、「髪を濡らすとカール感がなくなる」といった特徴があります。
「乾いている状態のほうがくせが気になる人」は、波状毛の可能性が高いでしょう。
縮毛とは、くせが細かく縮れたような見た目のくせ毛です。
縮れたくせが重なることで、シルエットがかなりボリューミーになる特徴があります。
うねりが強いタイプのくせ毛であるため、悩みの解決には縮毛矯正が最適です。
縮毛は、「ごわごわとした手触り」「水を弾きやすい」といった特徴があります。
濡れた髪をタオルで拭いたあと、湿り気を感じず乾くのが早い場合は、縮毛である可能性が高いです。
捻転毛とは、らせん状にくるくるとした見た目のくせ毛です。
カールが大きいため、ストレートスタイリングが難しく感じられます。
ただ、元々カール感の強いくせ毛であるため、カット次第でパーマ風スタイリングにすることが可能です。
捻転毛は、「髪を濡らすとカールが強くなる」といった特徴があります。
乾いた状態より濡らしたほうがうねる場合、捻転毛である可能性が高いでしょう。
連珠毛とは、玉をつなぎあわせたような見た目のくせ毛です。
髪の太い部分と細い部分が交互に続いているため、髪を指で挟むとボコボコとした質感がわかります。
また連珠毛の特徴として「細い部分は髪が切れやすい」「縮毛矯正の効きが悪い」などがあります。
連珠毛は髪がもろく切れ毛が多くなるため、「毛先にかけて髪が薄い人」が多いです。
また、一本一本を指で触れた際に、ボコボコとした凹凸がある点も特徴になります。
先天性のくせ毛は、「波状毛」「縮毛」「捻転毛」「連珠毛」にわけられます。
これらは遺伝の影響が大きく、個人の努力で変えられるものではありません。
一方で、後天性によるうねりも存在します。
上記のくせ毛は、ヘアケア習慣や加齢が原因のくせ毛で、直毛の人にでも起こりうる変化です。
「昔はなかったうねりがある」「最近になって扱いづらさを感じる」という人は、後天性のくせ毛である可能性が考えられます。
後天性のくせ毛かどうか判断する方法は、下記をチェックしてみましょう。
→くくり癖
→エイジング毛
→ダメージによるうねり
判断が難しい人は、美容院で相談してみるのもおすすめです。
くせ毛によって、パーマと相性が良いものと悪いものがあるんですよね?
その通り!パーマと相性が良いのは「波状毛」です。
波状毛は、もともと波状のくせ毛であるためカールスタイルとなじみが良く、自然な仕上がりになります。
また、部位によるうねりの差が縮まるメリットもあります。
「右側だけはねる」「内側だけくせが強い」といった悩みも解消されるでしょう。
ただし、縮毛や捻転毛などのくせ毛タイプには不向きであるため注意が必要です。
くせ毛へのパーマ施術は、全員に向いているわけではなく、人によってはデメリットに感じられる点もあります。
ここからは、くせ毛にパーマをかけるメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
くせ毛によるうねりを解決する場合は「縮毛矯正」「ストレートパーマ」など、髪をまっすぐにする施術が主流です。
縮毛矯正をかけると髪はストレートになるため、うねりの悩みは解消されるでしょう。
ただし、「ボリュームダウンする」「継続して施術を受けなくてはいけない」といったデメリットもあります。
パーマなら、カールとくせ毛をなじませることが目的であるため、ボリュームダウンする心配はありません。
また、くせ毛はもともと髪に動きがあることから、パーマがかかりやすいため、スタイルが長持ちするメリットもあります。
パーマとは、カールをつけることにより、動きと立体感を作る施術です。
そのため、施術前と比べると、施術後のほうがボリュームが出ます。
すでに「髪のボリュームが悩み」という人がパーマをかけると、かえってまとまりが悪くなり扱いづらくなるため注意しましょう。
くせ毛とパーマの組み合わせは、髪質に大きく左右されるため、必ず施術前に「自分の髪がパーマに向いているか」確認することが大切です。
また、パーマをかけるとスタイリングが必須になります。
そもそも「スタイリングするのは苦手」という人は、パーマを避けたほうが無難です。
スタイリングいらずな楽な髪型が好みなら、縮毛矯正や髪質改善がおすすめ!
パーマは、目的や髪質に応じて施術方法が変わります。
ここからは、くせ毛におすすめのパーマの種類についてご紹介します。
デジタルパーマとは、髪をあたためながらカールを記憶させるパーマのことです。
デジタルパーマで使用するロッド(パーマ時に髪を巻く棒)は、通常のものと違って50〜90℃まであたたまるように作られています。
巻いた髪を加温し、乾燥させながら形を固定することで、スタイリング時にカールを出しやすくなるメリットがあります。
また、コテ巻きのようなコロンとした立体感あるカールの再現も得意です。
コスメパーマとは、化粧品登録されている薬剤を用いたパーマのことです。
ほかのパーマとの大きな違いは、髪に刺激となる成分配合が少ない点が挙げられます。
「低ダメージ施術がしたい」「ゆるいウェーブを作る」という目的のときに、用いることが多いでしょう。
ただし、「髪質が太くて硬い」「カール感の強いスタイルに仕上げたい」際には、パワー不足となるため不向きです。
施術条件が限られますが、マッチすれば低ダメージ施術が叶う優秀な施術方法なんですよ。
エアウェーブとは、温風を使ってカールの形を記憶させるパーマのことです。
温風による熱作用でカールの固定力を高められるため、パーマが長持ちします。
特徴はデジタルパーマと似ていますが、エアウェーブの場合は加温時の温度が50℃程度であるため、髪の負担を抑えた施術が可能です。
ただし低温施術であるため、デジタルパーマよりゆるいカールに仕上がります。
パーマの種類が多すぎて、どれを選んでいいのかわからない…。
そんなときは、プロである美容師に判断してもらいましょう!
上記で紹介した内容以外にも、パーマの施術方法はたくさんあります。
しかし、お客さま自身が自分に合うパーマの方法を知るのはかなり困難です。
病気と同じ!お医者さんに診てもらわないと、原因も対処法もわからないですよね。
「自分に合うパーマ方法がわからない人」は、美容師に最適な施術方法を選んでもらいましょう。
プロによる判断に任せれば、理想通りの髪型になれる可能性がぐんと高まります。
SENJYUチームでは、カウンセリング内容からあなたに最適な方法を判断します。安心してお任せくださいね!
くせ毛とパーマの組み合わせスタイルは、スタイリング次第で仕上がりが大きく変わります。
ここからは、くせ毛に合わせたパーマのスタイリング方法をご紹介します。
ボリュームを出すスタイリングは、基本難しく考えなくてOK!
まずは、パーマのカールをしっかり出すために、髪を濡らしましょう。
このときに、水ではなくお湯を使うとカールを出しやすくなります。
次に、髪を乾かしてカールを出していきます。
根元中心に髪を乾かしたあとは、毛先から髪を持ち上げるように髪を乾かしてカールを出しましょう。
最後にバームやワックスなど、エアリーな質感に仕上がるスタイリング剤を全体になじませて完成です。
「トップにはボリュームがほしいけど、横は抑えたい」という場合は、
→ボリュームダウンしたい部位を手で押さえるようブロー
→毛先以外をアイロンでストレートにする
といったスタイリング方法がおすすめです。
ボリュームを抑えてまとまりを作る場合は、髪を乾かしすぎないことが大切です!
まずは、パーマを出すために髪をお湯で濡らしましょう。
このあと髪を乾かしますが、乾きすぎるとボリューミーに仕上がるリスクがあります。
乾いた際のボリュームを抑えるために、オイルやムースなどをあらかじめ髪につけておくのがポイントです。
髪を乾かす際は、根元中心を意識してドライしましょう。
毛先側は、少し湿っているくらいで仕上げるのがおすすめです。
最後に、やや湿っている状態の毛先に、オイルやバームなどのスタイリング剤をなじませて完成です。
「根元〜中間のボリュームが気になる人」は、仕上げのスタイリング剤をつける前に、ストレートアイロンで整える方法もおすすめですよ!
くせ毛に悩んでいるあなたは、今こんな理想や不安を抱えていませんか?
記のような理想を伝えても、「やめたほうがいい」「できない」といわれることがあり、諦めている人もいるかもしれません。
しかし、くせ毛に関しての知識や経験値のあるSENJYUチームなら、叶えられることもあるはずです…!
「理想とする状態にはなれない…」と諦めるのは、すごくもったいないですよね。
SENJYUチームでは、カウンセリングで伺った内容をもとに、あなたにとって最適な提案をいたします。
まずはあなたの理想を叶えるため、カウンセリングにて「髪のお悩み」や「特に理想とすること」をお聞かせください。
あなたの大切な髪を、ぜひSENJYUチームに任せていただけませんか?
「くせ毛の悩みを解消するには、縮毛矯正やストレートパーマしかない」と思っていませんか?
ストレート系施術だけでなく、パーマでもくせ毛の悩み解消は可能です!
むしろくせ毛とパーマはどちらもカール感があるため、なじみやすいメリットがあります。
「くせ毛を活かしたパーマスタイルに興味がある人」は、ぜひ一度SENJYUチームにご相談ください。
ただし、髪質によってはパーマと相性が悪いくせ毛もあります。
パーマが向かない場合は、あなたにとって最適な提案をするのでご安心くださいね。
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