ブリーチをした髪でもパーマをかけることはできますか?
結論、一定の条件を満たせばブリーチ毛でもパーマをかかる可能性が高いです。
ただ、本記事で覚えてほしいことは、髪質よりも「美容師さんの技術力」の方が大事と言うことです。
パーマがかかり具合は髪質も大きく関係していますが、それ以上に美容師さんの技術の方がもっと大切です。
技術力のない美容師さんが担当すると、パーマがかかりやすい髪でもパーマがかからないときがあるほど。
↑どちらも可能性の話です。
上記の内容を、年間1000人のパーマを担当するSENJYUチームが詳しく解説します。
目次
ここでは、ブリーチ毛でもパーマがかかりやす髪質の特徴を詳しく解説します。
注意してほしいことは、解説する項目に当てはまるからと言って絶対にパーマがかかるorかからないと言う訳ではありません。
この項目で解説する内容は、全て可能性の話であることを覚えておいて下さい。
技術力とパーマのかかり具合に関しては、記事後半に解説します。
↑当てはまる項目が多いほど、パーマがかかりやすいと思って下さい。
髪質がしっかりしているほどパーマがかかりやすいってことですね?
その通りです!もしブリーチを5、6回していても髪質がしっかりしていれば、パーマがかかる可能性があるのです。
↑先ほどと逆で、弱った髪ほどパーマがかかりずらい傾向があります。
ブリーチ毛にパーマがかかるかどうかは、髪のダメージが大きく関係していると言えます。
(例外もあります)
ブリーチとパーマの同時施術は可能でしょうか?
髪への負担を考えると、ブリーチ×パーマの同時施術はNGです。
絶対できない訳ではありませんが、リスクが高く成功率も低いので、SENJYUチームはブリーチ&パーマの同時施術はお断りしています。
なぜ、ブリーチをするとパーマがかからなくなるのでしょうか?
それは、ブリーチ&パーマのメニューの特性を知ることで明らかになります。
パーマは髪内部のタンパク質に作用することで効果を発揮する仕組みになっています。
逆に、髪内部にタンパク質は存在しないと、薬剤が作用しないのでパーマをかけることができません。
つまり、パーマがかかるorかからないの違いは「髪内部にタンパク質があるorない」の違いとも言えるのです。↑%は例です。
ブリーチは髪内部の色素を削ることで髪が明るくなる訳ですが、ブリーチで色素を抜くと髪内部のタンパク質も削ってしまいます。
タンパク質も削ってしまうとパーマが作用しづらくなるため、ブリーチをした後はパーマがかかりずらくなるのです。
パーマがかからない原因はタンパク質不足だったんですね。
そうなんです。そして、髪内部のタンパク質の量はダメージの強弱に比例しています。
ここまで、髪質別でパーマのかかり具合を解説してきましたが、もっと大切なことは美容師さんの技術です。
ブリーチ毛へのパーマは、美容師さんの技術力がほぼ全てであり、技術力がないとどんな髪でもパーマはかかりません。
↑この場合「A」の方が圧倒的にパーマがかかりやすくなります。
↑「A」と「B」どちらの料理を食べたいですか?
もちろん「A」です。
決して髪質を無視する訳ではありませんが、パーマのかかり具合は技術力で大きく変わることを覚えてほしいです。
ブリーチ毛へのパーマをお願いしたら、断られちゃいました💦
ブリーチ毛でもパーマをかけてくれる美容院ってどうやって見つければ良いのでしょうか?
「パーマが得意な美容師さん」を探してみましょう。
ブリーチやパーマを売りにしている美容室があっても、その美容室に在籍する美容師さんが全員パーマ&ブリーチが得意とは限りません。
どんなメニューでも、お客様を対応するのは美容師さんです。
そのため「ブリーチ毛でもパーマをかけてくれる美容師さん」を意識して探して下さい。
良い美容師さんを探す方法を詳しく解説した記事もあるので、ぜひご覧下さい。
最後に、ブリーチ毛でもパーマがかかりやすくなる最新メニューをご紹介します。
その名も「酸熱トリートメント」です。
酸熱トリートメントは、ブリーチでダメージを受けた髪を補修し、たんぱく質を補充する効果があります。
酸熱トリートメントを2〜3回行うことで、パーマがかからないブリーチ毛でもパーマがかかる髪に戻すことができるのです。
酸熱トリートメントは、パーマがかからない髪を「パーマがかかる髪」に変えてしまう唯一無二のメニューと言えます。
酸熱トリートメントをすれば絶対にパーマがかかる訳ではありません。
あくまで「パーマがかかりやすくなる」だけであり、どうしてもパーマがかからない場合があることを覚えてほしいです。
実際、パーマがかかるのかどうかは髪質診断をして判断させて頂きます。
酸熱トリートメントは「トリートメント」と付きますが、従来のトリートメントとは大きく異なり、技術力を必要とするメニューです。
特に、ブリーチ毛ヘの酸熱トリートメントは難易度が高く、美容師さんの力量によって仕上がりが大きく異なる場合があります。
酸熱トリートメントでパーマがかかるか髪に戻せるかどうかも美容師さんの技術力で決まるのです。
最終的な目的は「おしゃれを楽しむ」ことだと思います。
ブリーチ&パーマどちらもおしゃれを楽しむための手段の1つなので、確実にそして綺麗に仕上げないと意味がありません。
単にパーマがかかるかどうかではなく、その先もおしゃれを楽しめるか?考えることも大切です。
SENJYUチームは年間1000人のパーマを担当していて、ブリーチ毛へのパーマを数多く手掛けてきました。
ブリーチ毛にパーマが可能かどうかは、当日の髪質診断で決めさせて頂きますが、他店で断られたお客様でもパーマがかかった例もあります。
また、パーマがかかりずらい髪を「かかりやすい髪」に戻すメニューも扱っています。
綺麗にパーマをかけたいと思ったら、年間1000人のパーマを担当するSENJYUチームに相談をしてほしいです。
ブリーチ&パーマに関する疑問はなんでもお答え致します。
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