ヘアカラーで髪を染めたけど
色落ちしたら、髪が明るくなりすぎちゃって…
暗く染めてもすぐ元に戻っちゃうんです💦なんとかなりませんか?
そんなときこそ、カラートリートメントを使いましょう。
カラートリートメントを使うと色持ち予防になるので、カラーをした方に使ってほしいヘアケア製品です。
しかし、カラートリートメントは通常のトリートメントとは性質が異なるため、使用する際には注意点があります。
もし、使い方を間違えると、濃く染まりすぎたり、色ムラになってしまう可能性もあるほど。
今回は、年間3500人のヘアカラーを担当するSENJYUチームが、カラートリートメント効果と注意点を詳しく解説します。
目次
まず、なぜ色落ちすると髪が明るくなってしまうのかを簡単に解説します。
髪が暗い状態だと、色を被せても染めることができません。
これは、ベースの黒が邪魔をして発色しないからです。
黒い画用紙の上から赤色のクレヨンで絵を描いても分からないのと同じ理屈です。
カラーを発色させるためには、ブリーチ(脱色)を行います。
ブリーチで髪を明るくなれば、ヘアカラーで髪が染まるようになるのです。
↑そして、このブリーチの度合いによって、色落ちによる髪の明るさが決まるのです。
↑%は例です。
色を入れる際は、ベースカラー(元の髪色)が明るいほど鮮やかな色に染めることができます。
そのため、ハイトーン(明るめ)のヘアカラーをするほど髪色を明るくする必要があるのです。
↑%は例です。
ベースカラー(元の髪色)を明るくすれば、色落ちした際のベースカラー(元の髪色)が明るくなるのは当然の話し。
つまり、色落ちで髪が明るくなる理由は、ハイトーンカラーをしていたからなのです。
ただ、入れる色によって色が残ったり、くすみ感が残ったりします。
一度ブリーチ&ヘアカラーで明るくした髪は、元に戻すことができません。
これは、髪の毛が死んだ細胞なので、再生することができないからです。
黒染めをしても、元に戻せないのですか?
黒染めは色を被せているだけなので、髪色を元に戻している訳ではないのです。
↑%と期間は例です。
ベースカラー(元の髪色)が明るいほど、色落ちが早くなる傾向があります。
そのため、ベースカラー(元の髪色)が明るい髪は、暗く染めてもすぐに髪色が明るくなってしまう可能性が高いのです。
髪が明るい人ほど頻繁にカラーをする必要があるので、このままでは手間になってしまいます。
そこで、おすすめなのが「カラートリートメント」です。
カラートリートメントは、トリートメントの中にカラー色素が入っているヘアケア製品です。
トリートメントなので、ダメージケアをしながら色落ち予防もできる点が大きなメリットと言えます。
よく似たヘアケア製品にカラーバターがありますが、カラートリートメントは「ダメージケア」と「色落ち予防」に特化している点が特徴です。
ここでは、カラートリートメントの効果的な使い方を解説します。
髪に汚れがある状態で使用しても効果を発揮できません。そのため、カラートリートメントはシャンプー後に使用しましょう。
髪が濡れている状態で使用すると、カラー成分が流れてしまいます。カラートリートメントを使用する前は、軽く髪を絞って水分を飛ばしましょう。
塊で髪に付けてしまうと、その部分だけ濃く染まってしまう可能性があります。カラートリートメントは、手の平で馴染ませてから髪全体に付けて下さい。手に色が付く場合があるので、気になる方はゴム手袋を使用しましょう。
クシを使って髪全体をとかすと、カラートリートメントをムラなく髪全体に付けることができます。
すぐ流してしまうとカラー成分が浸透しないので、5〜10分ほど時間を置きましょう。時間を置きすぎると色素が入りすぎてしまうので、注意して下さい。
毎日使用しても構いませんが、1週間使用したら終わりにしましょう。それ以上使用しても効果を発揮できないほか、髪に残留してしまう可能性があるからです。
使い方も分かったし、さっそくカラートリートメントを使ってみようと思います。
ちょっと待って下さい!使用前に覚えてほしいカラートリートメントの注意点もあるので、この項目で解説します。
カラートリートメントは元の髪色を脱色させることができないので、暗い髪に使用しても効果がありません。
ベースカラー(元の髪色)が明るい髪に使用してこそ、効果を発揮するのです。
例として、黒髪の上から赤色のカラートリートメントを付けても赤色に染まりません。
黒い画用紙の上から赤いクレヨンで絵を描いても分からないのと同じ理由ですよね?
↑%は例です。
カラートリートメントは、明るい髪に使用するほど色ムラになりやすい傾向があります。
そのため、ブリーチを行っている明るい髪色ほど、塗布量や放置時間に気をつけて下さい。
↑期間は例です。
カラートリートメントを付けた後、長い時間放置したり、毎日繰り返し使用すると、髪に残留してしまう可能性があります。
残留色素は、美容院で行うヘアカラーの弊害になるので、放置時間や使用頻度に気を付けましょう。
カラートリートメントが髪に残留してしまうと、ヘアカラーが上手く染まりません。
直前までカラートリートメントを使用した状態で美容院に行くと、施術を断られる可能性があるのです。
美容院でヘアカラーをする場合は、最低でも2週間前にはカラートリートメントの使用を中止して下さい。
SENJYUチームは髪へのダメージを最小限に抑えたカラーをすることで、色持ちの良いカラーを再現しています。
ヘアカラーが色落ちする原因は、髪色だけでなく髪のダメージも大きく関係しています。
SENJYUチームは、高度なカラー技術と良質な薬剤を使用することで、ダメージを感じないヘアカラーを可能にしました。
色落ちを気にしている方は、ぜひカラートリートメントを使用してほしいです。
また、SENJYUチームは明るい髪色でも色持ちが良いヘアカラーを得意にしています。
色落ち、髪の明るさを気にしている方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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