オレンジコスメさんからだされている、酸熱トリートメント【レブリミット】の艶髪&美髪効果は本物か?
効果は本物です!
実際のBefore・Afteをご覧ください。
↑スライドして見比べられます。
超艶々ですね!
レブリミットの効果最大限発揮できる髪に使用したからこそ、ここまで艶髪になったのです。
レブリミットは、他の酸熱トリートメントとは違い、効果を発揮するやや限定的。
効果を発揮できる髪質に使用すれば、レブリミットの長所を最大限活かすことが可能なのですが、
逆に効果をあまり発揮できない髪に使用すると「本当に酸熱トリートメントをしたの?」と非常にもったいない結果で終わる可能性も…
レブリミットを扱う美容師として、デメリットや注意点もしっかり解説すべきだと思いこの記事を書かせていただきました。
レブリミットは本当に素晴らしい効果があるからこそ、レブリミットに関する全ての情報を解説させて頂きます。
目次
今回ご紹介する【レブリミット】は、酸熱トリートメントの1つです。
酸熱トリートメントは2018年に誕生した陣技術であり、バラエティー番組のマツコ会議で取り上げられたことで全国的に有名になりました。
別名「髪質改善」「髪質改善トリートメントともいわれます。
通常のトリートメントは髪表面をコーティングするだけの効果でしたが、酸熱トリートメントは髪内部まで補修することができます。
身体の一部で例えると
補修できる部分が、髪の外側か?内側か?ということね。
髪内部までダメージケアをすることで、劇的な艶髪、美髪効果を発揮します。
レブリミットは、既存の酸熱トリートメントより特に優れている点が4つあります。
既存の酸熱トリートメントよりも、くせやうねりを直す効果が高いです。
仕上がりの艶感は、数ある酸熱トリートメントの中でも最強クラスといってもよいほどです。
既存の酸熱トリートメントはハリとコシを与える効果、一方レブリミットはふわふわの柔らかな髪へ導く効果がります。
多くの酸熱トリートメントに共通するデメリットである、色落ちを克服しています。
レブリミットの魅力を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ではここからが本題。
レブリミットの施術工程を交えて、効果のほどを検証します。
お客様だけでなく、美容師さんも必見の内容です。
まずは施術前の髪をチェック。
スタイリング剤が付いているので、見た目ではダメージがよく分かりませんが、アイロンやカラー、ハイライトの影響で毛先がかなり傷んでいます。
また、くせやうねりもあります。
総じてみると、パサツキが目立ち、扱いずらい髪質といえます。
レブリミットは毛先がチリチリのハイダメージ毛、エイジング毛ではなく、元々の髪質がしっかりしている方の方が効果を発揮しやすい傾向にあります。
レブリミットは縮毛矯正に近い薬剤が少しだけ入っているので、くせやうねりが直る反面、ハイダメージ毛には使用するのが難しい、というデメリットがあります。
以上の点を意識してレブリミットを使用します。
ただシャンプーをすれば良い訳ではありません。
専用のシャンプーを使用し、髪へのレブリミットの浸透が良くするために行うので、シャンプーの工程はとても重要になります。
しっかり泡立ててシャンプーをしないと、レブリミットが髪に浸透しない可能性があります。
レブリミットをする前に使用すると、効果を最大限発揮可能です。
シャンプー後、髪全体にレブリミットをしっかり馴染ませます。
今回レブリミットを50g使用しました。
レブリミットは還元剤(薬剤)が入っています。
頭皮につくと炎症を招く恐れがあるので気をつけてください。
レブリミットをしっかり髪に馴染ませたら、10分間放置します。
レブリミットを使い慣れていないうちは、こまめに髪質をチェックしましょう。
なぜなら、放置し過ぎると髪質が悪くなってしまう危険性があるからです。
しっかり浸透していたら流します。
レブリミットをしっかり流します。
レブリミットが髪表面に残っている状態で仕上げると、髪に負担をかけてしまう可能性があるため、最後に軽くシャンプーを行います。
このドライが本当に重要な工程になります。
ただ髪を乾かしているだけでなく、ドライヤーの熱によって髪内部で化学反応を発生させています。
正しい工程でドライヤーをしないと、レブリミットの効果を発揮できません。
ブローだけで、かなり髪がまとまりました。
さらに、くせやうねりもかなり収まっています。
レブリミットのアイロンワークは、ドライと同様にとても重要な工程です。
縮毛矯正のようにくせを伸ばすためにアイロンを通しているのではなく、髪に化学反応を発生させるためにアイロンを入れています。
↑しっかりアイロンを入れているように見えますが、強く入れていません。
ブローもアイロンも、1発で通すことを意識しています。
つまり、同じ個所を何度もアイロンを通したり、ブローを入れません。
これは髪への負担を最小限に抑えるための、ブロー&アイロンのテクニックといえます。
↑スライドして見比べられます。
「艶髪効果」この点が最も効果を発揮できた例です。
本当に綺麗です!私もやってみたい!
画像を見てお分かりだと思いますが、ほとんど色落ちしない点もレブリミット魅力の1つです。
レブリミットの魅力は見た目だけではありません。
施術する前の髪質は、アイロンやカラーの影響で毛先の手触りが悪かったのですが、施術後はとにかく髪に柔らかさがでました。
例えるなら施術前は毛先がバリバリ、施術後は毛先がふわふわといった感じです。
髪質が硬い方に使用すると、柔軟性がでて扱いやすい髪になります。
レブリミットは、やや縮毛矯正の要素が混じった酸熱トリートメントです。
お客様目線ではレブリミットをトリートメントと認識してかまいません。
しかし、使用する美容師さんはトリートメントではなく「薬剤」だと思ってほしいです。
酸熱トリートメントの魅力はダメージケア。
しかし、失敗するとダメージケアどころか髪が傷んでしまう危険性があります。
↑使い方次第で180度結果が異なってしまうのです。
失敗してはいけない!だからこそ、レブリミットは「薬剤」を使用する感覚で責任もって扱ってください。
そして、使用する前にしっかり練習をしてください。
やや扱いが難しい酸熱トリートメントですが、その分素晴らしい仕上がりになります。
既存の酸熱トリートメントでは不可能だった効果を発揮する酸熱トリートメント
それが、オレンジコスメさんのレブリミットです。
レブリミットの素晴らしさが良く分かりました。さっそく私もやってみたいです!
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