この事実をご存知でしょうか?
え!何でですか?
湿気(湿度)があると酸熱トリートメントの効果が弱まるからです!!
日本は、湿気がとにかく多い国!
残念なことに、湿度の高い日は酸熱トリートメントの効果を感じずらくなってしまうのです。
ですが…
大きな誤解もあります。
どっちなの?
と思いますが、湿気によって酸熱トリートメントの効果が弱まるのは紛れもない事実!
今回皆様にお伝えしたい内容はこの3点
酸熱トリートメント(通称:酸トリ)とは、2018年に誕生した新たな技術。
髪のダメージを修復し、ハリとツヤを与え、 施術後は、髪が再生してしまったと勘違いしてしまうほどのダメージケア効果があります。
今回のお題である、「湿気に弱い」をデメリットの中に書かなかったのには訳があります。その理由は後ほど…
酸熱トリートメントについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
まず、日本は年間通して湿度の高い湿気大国!
その証拠として、年間平均雨水量が世界平均の約2倍
特に6月にかけて梅雨に入るため、この時期にかけて酸熱トリートメントをした髪は、効果が薄れてしまうのです。
湿気は酸熱トリートメントの大敵。
湿気がほとんどなく、カラっと晴れた日なら酸熱トリートメント後の髪は、ツヤツヤな状態を維持できるのですが、、、
湿気が多くジメジメした日は、まるで髪だけ酸熱トリートメントをする前にタイムスリップしてしまったかのごとく…
これじゃ酸熱トリートメントをした意味がない!
いえ!意味がない訳ではありません!
なぜなら、湿気によって髪が元に戻るわけではないからです。
酸熱トリートメントは湿度の高い日だと、髪が元に戻ってしまったように感じますが、
一時的なもので、湿度が元に戻れば髪も元通り!
ですが、梅雨の時期はほぼ毎日湿気が多いので、酸熱トリートメントの効果が完全に無くなってしまった!
と勘違いしてしまう時があります。
酸熱トリートメントの効果は半永久、湿気で髪が元に戻ることはありえません!
なぜ酸熱トリートメントは湿気に弱いのか?
それは、髪が水分を吸ってしまうため、
湿度40%以下:ここまで湿度が低いと、髪が乾燥してしまう。
湿度40%~60%:髪にとってはベストな湿度で見栄えはGood!
湿度70%以上:髪が水分を吸ってしまい、ツヤが無くなり、広がってしまう。
なるほど……でもこれって酸熱トリートメントをした髪じゃなくても同じことではないですか???
その通り!!実は酸熱トリートメントをしたから髪が湿気に弱くなるわけではないのです!
え!でも酸熱トリートメントって湿気に弱いんですよね!?
「酸熱トリートメントが湿気に弱い」と思うのは錯覚なのです!!
錯覚ってどういうことですか?
その説明をする前に、まずは「酸熱トリートメント」と「通常のトリートメント」この2つの簡単な解説します。
通常のサロントリートメントは、髪表面に成分が吸着します。
酸熱トリートメントと違って、髪内部で化学反応は起きていません。
ここで覚えてほしいこと。
通常のトリートメントは、外側にトリートメント成分が吸着し、バリアーを張るので、
外界から髪内部に侵入しようとする、湿気をブロックする効果がある。
酸熱トリートメントは、髪内部の破壊されたシスチン結合を修復することで、髪質改善を図ります。
髪内部では酸熱トリートメントの成分と、その他成分同士が化学反応を起こしていて、そのメカニズムはとても複雑。
ここで覚えてほしいこと。
酸熱トリートメントは髪内部の髪質改善がメインであり、髪表面には大きく作用しない。
よって、外界から髪内部にに侵入する湿気のブロックが苦手(種類による)
通常のサロントリートメントと、酸熱トリートメントの効果を見比べてどう思いますか?
つまり、通常のトリートメントは湿気をブロックできるけど、酸熱トリートメントはできないのね!
その通り!酸熱トリートメントは「湿気のブロック」が苦手なのです。
酸熱トリートメントは今まできなかった、髪内部の修復を可能にした画期的な技術。
ですが、酸熱トリートメントは髪内部の修復がメインであって、
外側にはほとんど作用しません。
そのため、酸熱トリートメントは湿気から髪を守るのが苦手!
髪の外側も同時にコートできる酸熱トリートメントってないんですか?
あることはあるんですが、同時に行うのは難しいと個人的に思っています。
酸熱トリートメントには、流動性の良い「液体状」の酸熱トリートメントと、流動性の悪い「クリーム状」の酸熱トリートメントの2種類。
SENJYUで使われている酸熱トリートメントは、液体状です。
液体状は分子が小さく髪内部への浸透が良い、さらに流動性も良いので髪全体にムラなく塗布も可能です。
クリーム状の酸熱トリートメントは、分子が大きく髪内部の浸透が液体状ほど良くない。
そのかわり、髪表面の吸着は良い。
クリーム状の酸トリは、仕上がりの段階で髪表面にツヤが出ますが、液体状ほど浸透が良くないので、髪内部の修復効果は液体状より劣っていると思います。
つまり、酸熱トリートメントの浸透を良くするために、液体状にすると髪表面の吸着が弱くなり、湿気を守るバリアができません。
酸熱トリートメントを髪表面の吸着を良くするために、クリーム状にすると、髪内部への浸透が弱くなり髪内部の補修効果が弱まっていまうのです。
酸熱トリートメントをした後、簡単に湿気から守る方法があります。
それは、酸熱トリートメントと併用施術も可能で、自宅でも簡単にできる方法。
髪内部の補修もできるし、外側もしっかりコート。
これでOK!
酸熱トリートメントと通常のトリートメント一緒にやる人っているんですか?
実際ほとんどいません。なぜなら…
確かに、ここまで髪がキレイになれば十分ですよね。
ですが、同時施術は湿気対策として間違いなく効果があります!
最終的な結論は、酸熱トリートメントをしたから湿気に弱くなるのではなく、
髪の表面を、コートする酸熱トリートメントも存在しますが、
検証した結果、髪内部の補修が弱くなる(森越チーム検証)
現在の技術では、なかなかうまくいかないようです。
酸熱トリートメント後の湿気がどうしても気になる方は、
今はこれが湿気対策に無難な方法と言えます。
酸熱トリートメントは発展途上の技術。今後もっと性能の良い酸熱トリートメントが今後生まれる可能性があります!
酸熱トリートメントのことで、分からないことがあれば何でもご相談ください!
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