「レブリン酸が髪にいい」って聞いたんですが、これはなんですか?
あなたは「レブリン酸」と聞いて何を思い浮かべますか?
聞きなじみのない名前ですが、実は髪質改善成分のひとつなんです。
本記事では、レブリン酸について徹底解説!
といった内容についてご紹介していきます。
手軽に髪質改善ができる「レブリン酸」について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
毛髪を補強する効果のあるレブリン酸は、薬剤やヘアケアに混ぜて手軽に髪質改善ができる点がメリット!
コストや手間がほとんどかからないのに、普段のケアをワンランク上にアップデートできるんです。
「手軽に今より髪をきれいにしたい人」は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
ここからは、「レブリン酸の特徴やメリット」「ほかのトリートメントの違い」などについてご紹介します。
レブリン酸とは、髪質改善と同じく髪内部の補強を叶える成分のことです。
一般的に髪が傷むと、髪の中に「ダメージホール」という空洞ができます。
この空洞が髪内部に増えると、中身がスカスカになり「ぱさつき」「うねり」につながる原因に。
このようなダメージ毛に効果を発揮するのが、レブリン酸です!
レブリン酸の優秀なポイントは、180℃の熱を加えると髪にイミン結合という柱を作り、ハリコシを与えること!
さらに、結合水(うるおい要素)を髪に含ませる効果があることで、しっとり感・柔らかさ・もっちり感をプラスできます。
ハリコシをより高めたい場合は、グリオキシル酸との併用が効果的です。
なお、ダメージホールを埋めるのは主にセラックという成分の役割になります。
レブリン酸は単品使いではなく、薬剤やヘアケアアイテムに混ぜて使用することが多いです。
そのため、時短しながら手軽に髪質改善ができる点もメリットのひとつです。
システムトリートメント(一般的な美容院でのトリートメント)と比べると、上記のような違いがあります。
大きく異なる点は、「髪のどの部位に作用するか」です。
一般的なトリートメントの場合、髪表面に作用して油膜を張り、熱や摩擦から髪を守ることが目的です。
例えるなら「ハンドクリーム」のようなはたらき!
一方で、レブリン酸トリートメントは、髪内部に作用してダメージホールを埋め、髪を補強することが目的です。
例えるなら「耐震工事」のようなはたらき!
このように、作用する部位が異なることで「目的」「得られる変化」に違いが生まれます。
レブリン酸には、ほとんどデメリットがありません。
ただし、使用する量が多すぎる場合は、以下のようなリスクが高くなるため注意が必要です。
正しく扱えば上記のようなデメリットは発生しないため、安心してくださいね!
レブリン酸トリートメントとカラーとの相性はかなりいいです。
実は、レブリン酸はカラー剤に混ぜることも可能な万能トリートメント!
レブリン酸入りのカラー剤で髪を染めれば、髪の補強と質感アップを同時に叶えられます。
ちなみに、具体的に得られるメリットは以下の3つです。
ケアとカラーを同時にできるため、「ダメージが気になる人」には特におすすめです。
カラー同様に、レブリン酸トリートメントは縮毛矯正とも相性ばっちり!
縮毛矯正で負ったダメージを、レブリン酸が内部からカバーすることで、髪が硬くなることがなく、やわらかくしなやかな仕上がりを叶えます。
特に、レブリン酸は「ダメージ毛」との相性がいいため、縮毛矯正をした髪には効果を発揮しやすい点が特徴。
ダメージの少ない髪と比べると、施術後の見た目や手触りなどの違いを実感しやすいです。
レブリン酸トリートメントが適しているのは、ハリやコシが少ない髪質です。
具体的にいうと、
など。
ハリやコシが少ない=内部の組織が少なくスカスカな状態ということ。
レブリン酸トリートメントの施術を受け、内部の組織に代わる成分を補充してあげれば、健康的なハリやコシのある仕上がりを叶えられます。
「ハイダメージ」な人ほど効果を実感しやすいですが、低ダメージであってもやる価値はあります!
ハリやコシを出すことが目的のレブリン酸トリートメントは、すでに健康な状態に近い髪質には向いていません。
具体的には、
など。
上記の髪質の人がレブリン酸トリートメントを受けると、「変化を実感できない」「髪が硬くなる」といったリスクが高いです。
自分の髪質が適しているかどうかは、しっかり美容院で確認してもらいましょう。
レブリン酸トリートメントは、毎日使ってOK!
むしろ継続して使うことで、ダメージホールが少しずつ埋まり、強くきれいな髪に整います。
毎日使うシャンプーやトリートメントにレブリン酸が配合されている場合は、積極的に使っていきましょう。
基本的に、レブリン酸トリートメントは「ダメージのある髪」に効果があります。
そのため、ダメージのない健康な髪に使うと、逆に髪質が悪化したり効果を実感できなかったりする可能性あり!
「レブリン酸は髪にいいから」という理由で使うと、思わぬ落とし穴にはまるリスクがあるため注意しましょう。
そもそも、レブリン酸のメリットってなんですか?
レブリン酸の優れているポイントは、ほかのアイテムに混ぜられること!
レブリン酸を料理で例えるなら「にんにく」のような位置付けになります。
にんにくは万能な調味料なので、和食・洋食・中華に関係なく使われますよね。
レブリン酸も同じで、シャンプーやトリートメント、カラー剤や縮毛矯正の一剤など、さまざまなアイテムに混ぜることが可能です。
そのため、何かのケアやメニューのついでに、手軽に髪質改善ができます。
シャンプーやカラーのついでに、+αでワンランク上のケアが叶うってことなんですね!
その通り。
時短かつ手軽にご褒美ケアを取り入れられるのが、レブリン酸のメリットなんです。
ここからは、実際にレブリン酸を用いた施術をしたお客さまのビフォー&アフターをご紹介します。
ブリーチによるダメージの蓄積に悩まれていたお客さまです。
「これからもブリーチを続けたい」「パサパサとした見た目を改善したい」と希望されたため、レブリン酸トリートメント入りのカラーをご提案しました。
施術後は、初回からも実感できるほど、まとまりある艶やかな仕上がりに!
こちらのお客様は、継続的な縮毛矯正により、毛先のダメージや手触りの悪化にお悩みでした。
濡らした髪の状態を確認したところ、毛先が垂れて折れ曲がるため、髪内部の組織がほとんどないと判断。
中間処理でレブリン酸トリートメントを使用し、髪をケアしながら縮毛矯正をすることをご提案しました。
内部をいたわりながら縮毛矯正をあてたところ、毛先まで艶とまとまりのある仕上がりに!
施術当日から、「毛先の手触りがよくなった!」と実感いただけました。
当店にて、継続的にレブリン酸入りのトリートメントの髪質改善をされているお客さまです。
すでに内部の状態が整っているため、Beforeでも十分まとまりのいい状態ですが、施術後は艶感が増し、より統一感のある仕上がりとなっています。
ここからは、レブリン酸を用いた施術を受けたお客さまの口コミをご紹介します。
白髪染めと酸熱トリートメントの施術を受けられたお客さまです。
以前は、ダメージにより髪内部が弱い状態であったため、白髪染めの色落ちが早くストレスに感じておられました。
SENJYUチームの店舗へご来店されるようになり、レブリン酸を含んだカラーを継続したところ、色持ちがよくなるように。
さらに、酸熱トリートメントにて本格的な髪質改善もされているため、「髪の状態が整ってきた!」と実感されています。
こちらのお客さまは、白髪染めと縮毛矯正をされており、ダメージを心配されていました。
今回、レブリン酸入りの白髪染めにアップグレードされたところ、ご自身でも実感するほどのうるおいのある仕上がりに。
レブリン酸入りの施術は、「カラーと縮毛矯正の両方をされている人」には特におすすめです!
レブリン酸の効果を実感するには、毎日使うホームケアにも取り入れることが大切!
ここからは、SENJYUチームがおすすめするレブリン酸を使用したおすすめのホームケア商品をご紹介します。
SENJYUチームがおすすめするのは「シナジー ピースピュアシャンプー」です。
このアイテムの優れたポイントは、レブリン酸を含む贅沢成分(コラーゲン・シルク・ケラチン)を豊富に含んでいること!
ケラチンやレブリン酸で髪を補強しつつ、コラーゲンで髪の土台を整え、シルクでうるおいをキープ可能に。
髪のダメージやコンディションを内側から整え、健康的な状態へと近づけます。
「美髪を目指す人」や「ダメージに悩んでいる人」には、特におすすめなアイテムです。
シャンプーだけでもちゅるんと仕上がる質感のよさを、ぜひ実感してください!
SENJYUチームがおすすめするのは「シナジー ピースピュアトリートメント」
プロ用のトリートメントとして、実際にサロンワークで用いられることもあるアイテムです。
そのため、仕上がりのクオリティはまさに「美容院帰りの艶髪」同然!
髪の芯から補修を叶えるレブリン酸をたっぷり配合しているため、しなやかでつるんとした仕上がりを叶えられます。
「ハイトーンカラーや縮毛矯正をしている人」には、特におすすめです!
SENJYUチームがおすすめするのは、レブリン酸との相性抜群の「シナジー キュアオイル」です。
アイテムには直接配合されていませんが、レブリン酸と合わせて使うことで効果を発揮しやすいのがポイント!
髪質改善アイテムを手がけるメーカーの超大作製品で、使うほど髪が喜ぶのを実感できます。
お風呂上がりに使う洗い流さないトリートメントは、これ一本で完結!
髪質改善成分である「エルカラクトン」は、ドライヤーの熱に反応してキューティクルを包み込むように整えます。
さらに、ケラチンやシルクといった豪華成分が内部を補修して、艶やかな仕上がりを叶えます。
「一度使うとほかのアイテムに戻れない!」そんな感動をぜひ体験してみてください。
レブリン酸トリートメントとは、カラーや縮毛矯正などの「薬剤」や、シャンプーやトリートメントなどの「ヘアケアアイテム」に混ぜることができる成分のこと!
髪質改善で用いられる成分と同じく、内部から髪を補強し強くしなやかな状態へと導く効果があります。
ダメージケア×ヘア施術が同時に叶うため、「髪が傷む不安なく好きな髪型や髪色を楽しみたい人」にぴったり!
どんなものにも混ぜられて、簡単に髪質改善ができるレブリン酸は、これからのヘアケアの新常識になるはず!
あなたもSENJYUチームにて「最先端のレブリン酸メニュー」を体験してみませんか?
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