年齢的に何が似合うのかわからない。
いつも同じ色だから飽きてきた。
若作りの痛いおばさんに見えてないか心配…。
子供の頃には似合っていた派手なピンクの服、大人になって着たら違和感しかないですよね。
髪色も同じで年齢とともに似合わなくなる色・痛いと思われる色があるんです。
痛い人だと思われないためには、上品で華やかな色味を選ぶことが大切。
この記事では年間3500人のカラーを担当するSENJYUチームが、40代が髪色を選ぶ際の注意点・おすすめの色を解説しました。
40代にぴったりな上品な髪色を知りたい人は参考にしてくださいね。
好きな色=永遠に似合う色ではありません。
化粧品と同じように、髪色にも年齢に相応しい変化をつけることが大切。
目次
40代の女性が髪色を選ぶ際に注意したいことは3つ。
自分がやりたい髪色をただ選ぶのも間違いではないけど、より自分を美しく見せるには痛い人にならない髪色を知っておくのも大事。
ポイントを押さえて大人きれいな女性になりましょう。
肌が乾燥するのと同じように、髪も年齢を重ねるとともに水分量が減少します。
うるおいのない髪は、髪表面にツヤがなくパサパサとした見た目になりがち。
手入れができておらず老けた印象に見られてしまいます。
髪の毛が艶っぽく見える8トーンくらいの暖色カラーがおすすめ!
赤みを含んだ暖色カラーは髪色のムラをカバーし統一感を高めます。
ムラがないことできれいに光が反射し艶っぽくうるおいのある髪に魅せることが可能。
40代女性の髪色は8〜10トーン程度の明るさがおすすめ。
大人になると暗すぎても明るすぎてもNG。
髪が明るすぎると艶感を表現できず、手入れ不十分な印象を与えてしまいます。
一気に疲れた印象になっちゃう…。
逆に暗すぎるとやぼったく地味な印象に。
老けた・疲れた印象を与えるほか、白髪のある人だと伸びてきたのが目立つ原因にもなります。
明るすぎず暗すぎない適度な艶感と茶味を備えたブラウンカラーは、上品さを感じさせることもできる色味。
若々しく見られたい40代の女性にはぴったりな髪色です。
40代になると髪だけでなく肌にも影響がありますよね。
シミや血行不良によるくすみ。
さまざまな要因で顔が暗く見えることも。
肌なじみの悪い髪色を選ぶと、より肌がくすんで見え疲れた印象を与える可能性があります。
肌色と相性の良い髪色を選びましょう!
感覚としては洋服の色合わせと同じイメージ。
オレンジと紫の服を合わせると、色同士が喧嘩してバランスが悪く見えてしまいますよね。
髪色も同じで肌色と髪色の相性が悪いと痛い人に見られる原因に。
肌が明るい人は9から10トーンの髪色がおすすめ!
肌が明るい人が暗い髪色を選ぶと、暗い印象に肌が引っ張られよりくすんで見えることも。
明るい髪色を選ぶことでレフ板効果が発揮され顔がパッと明るく見えます。
小麦肌の人は7から8トーンの髪色がおすすめ。
明るい髪色を選ぶと顔との明度差が強調され、より色黒に見られてしまう可能性があります。
真っ黒だと重い印象になりすぎるので、適度な透明感のある髪色を選んでみましょう。
40代女性でも明るい髪色にできます。
しかし、暗めの白髪染めを長期間続けていると難しいことも…。
明るい髪色にしたいなら、白髪染め以外の選択肢を視野に入れるのもひとつ。
初めから濃く染めすぎないことで、適度な明るさのある髪色に仕上がります。
すでに髪が暗い人は、ダメージゼロの黒染め落としで明るい髪色にしてみましょう!
通常は暗い髪を明るくするにはブリーチやライトナーなど脱染力の強い薬剤を用います。
しかし髪へのダメージが大きく40代女性の繊細な髪には不向き。
SENJYUチームの黒染め落としは、髪に負担が少ない特殊なトリートメントを用いて優しく色味を落とします。
髪が傷むどころか「髪質が良くなる!」と好評なんです。
やりたい色をオーダーするのも100%間違い…という訳ではありませんが、年齢にあった上品な髪色にしたいなら避けたい色味があります。
痛い人になりたくないなら要チェック!
原色に近いピンクやブルーの髪、ペールイエローの髪など、全体を派手すぎる髪色にするのは40代女性にはNG。
痛い人・若作りしている感が出てしまいます。
やりたい髪色が派手な髪色の場合は、全体ではなく部分的にしてみるのがおすすめ。
インナーカラーなら主張しすぎずさりげない印象なので、40代女性でも挑戦しやすいですよ。
40代女性が肌色に馴染まない髪色にしてしまうと、顔がくすみ老け込んだ印象になりがち。
肌色を理解し、自分に合った色味を選んでみましょう。
肌色の特徴 | 似合う色 | 似合わない色 |
---|---|---|
明るい黄み肌 | ベージュベースのピンク・オレンジ系カラー | 青み・くすみカラー |
明るい青み肌 | 透明感ある青み系ピンク・ラベンダー | 明るさがない暗髪 |
暗い黄み肌 | ブラウンベースのカーキ・オレンジカラー | パステル・ビビッドカラー |
暗い青み肌 | アッシュグレー・パープルやワインレッドの深みカラー | パステルカラー |
イエベ春・スプリングと言われる明るい黄み肌の人は、若々しく可愛らしい印象を持ちます。
髪色には肌色の印象となじみやすい明るいベージュカラーや、ピンクやオレンジなどビビッドカラーをプラスしたピンクベージュ・オレンジベージュもおすすめ。
逆にローズ系・アッシュ系など青みやくすみ感の強い色味は、肌に影を落として不健康な印象を与えてしまうので要注意です。
ブルベ夏・サマーと言われる明るい青み肌の人は、爽やかさと上品な印象を与えます。
髪色には程よく青みが含まれた透明感抜群の青みピンク・ラベンダーがおすすめ。
逆に暗すぎる色味を選ぶと、透明感が弱まり実年齢より老けて見えることもあります。
イエベ秋・オータムと言われる肌が暗い黄み肌の人は、知的で落ち着いた上品さのある印象。
カーキやオレンジなどのアースカラーと呼ばれる色味と相性が抜群です。
逆にパステル・ビビッドカラーを選ぶと、知的な印象とのバランスが取れず違和感を感じてしまうので要注意。
ブルベ冬・ウィンター言われる肌が暗い青み肌の人は、洗練されたクールな印象。
アッシュグレー・深みのあるパープル・ワインレッドの髪色を選ぶと、より上品さを際立たせられるように。
逆にパステルカラーを選ぶと、幼稚な印象になりやすく魅力が半減するので要注意です。
上品らしさを表現したい・白髪をしっかりカバーしたいとの思いから、暗すぎる髪色をオーダーしていませんか?
40代女性が暗すぎる髪色を選ぶと、野暮ったく老けた印象になることも。
若々しく上品な印象を与えたいなら、真っ黒はおすすめできません。
でも明るい髪色は仕事上できないんです…。
職場の決まりであまり明るくできない人もいると思います。
事情があって髪を明るくできない人は、真っ黒ではなく暗髪を選んでみるのがおすすめ。
ぱっと見は黒いけど、深みのある上品な色味なんです。
結局40代の私にはどの髪色がおすすめなのでしょうか?
と迷ってしまう人もきっといるはず。
30代と違った大人な魅力を持つ40代女性におすすめな髪色を各カラーごとにまとめました。
自分の理想とするものを思い浮かべながら、ピッタリな髪色を見つけてみてくださいね!
やわらかさと優しげな雰囲気のベージュカラー。
ふんわりとした印象・キュートな印象になりたい人におすすめな色味です。
ベージュに色味を足すと、やわらかさを残しつつも少し違った雰囲気を楽しむことも可能に。
よりキュートで可愛らしい雰囲気に。
フレッシュで元気な雰囲気。
カジュアルで大人な雰囲気。
やさしさの中に落ち着いた雰囲気。
透明感がありクールなアッシュカラー。
知的でかっこいい印象になりたい人におすすめな色味です。
別の色味を加えることで少し雰囲気を変えることも可能。
より深みがありシャープな雰囲気に。
アッシュ単体ほどクールすぎず、程よいやさしさがある雰囲気に。
赤と青のバランスが良く、上品な女性らしさを表現するのが得意なラベンダーカラー。
キュートになりすぎたくない・華やかさを出したい人におすすめな色味です。
赤みが強すぎず品のある雰囲気に。
ピンクほどキュートすぎない、大人な雰囲気をまとったフェミニンカラー。
可愛らしくキュートな雰囲気のピンクカラー。
プラスする色味によって、若々しい・フレッシュ・落ち着いた印象に変えることも可能。
キュートさを感じつつも大人な雰囲気をまとったフェミニンカラー。
春カラーとしても人気。
ピンクの中にくすみ系の青み・グレーをプラスすることで、上品さをまとったカラー。
冬カラー・青み肌の人にも人気な色味です。
白髪染めを使わずに白髪を馴染ませる白髪ぼかしカラー。
白髪の黄ばみを抑えるアッシュ系・上品さのあるブラウン系が人気です。
白髪染めのように暗く染めて白髪を隠すのではなく馴染ませて目立たなくさせることで、
といった要望を叶えられるように!
白髪染めに抵抗がある・暗い髪色になりたくない人にはぴったりです。
SENJYUチームでは髪への負担が少ないやさしい白髪ぼかしをおすすめしています。
やさしい白髪ぼかしは脱白髪染めカラーのひとつ。
ダメージ・コストが最も抑えられたカラー方法です。
デメリットが少ないので比較的誰でも挑戦しやすい点が一番のメリット!
おすすめの髪色、やってはいけない髪色が分かりましたが、結局どんな髪色にすれば良いのでしょうか?
そもそも、加齢の影響で細い、パサついた髪にカラーをするのはリスクが高くないですか?
安心して下さい!SENJYUチームはお客様に似合う&ダメージを抑えたカラーを得意にしています!
SENJYUチームは、お客様の服装や雰囲気から好みの髪色を読み取って、お客様に似合う髪色を再現します。
また、髪を染めても髪の傷みを感じないダメージレスカラーも得意にしています。
40代女性に似合う髪色は、
これら3つの条件が揃っていることが重要。
ピンクやブルーなどの派手すぎる髪色・肌に合わない髪色・暗すぎる髪色を選ぶと、痛い人や不健康で老けた印象を与えてしまうことも。
年齢にあった髪色を選ぶことで、大人上品な雰囲気をまとうことができます。
魅力を最大限に引き出すために、40代の自分に似合う髪色をぜひ覚えておいてくださいね。
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