一般的に「パーマがかからない」って言うお客様は実際にかなり多いんです。
では、なぜかからないのか……森越がお教えしましょう!
まずはパーマがかからないとはどういうことなのか。
などなど、パーマがかからない、もしくはかかっていない状態もそれぞれあります。
目次
実際にパーマがかかっていない状態を見るとパーマの向き不向きがわかるんです!!! ズバリ!!パーマがかからない人は、
この2パターン以外はありません! では実際にどう判断するのかを見ていきましょう!
この場合、パーマがかからないというよりは、パーマがかかりにくいと言えます。 実際に技術のある美容師さんに頼めば、しっかり綺麗にかけてくれるでしょう。
この方はパーマがそもそもかかりにくく、かかったとしても乾かすと 元のストレートの状態にほぼ戻ってしまいます。 この時に見るポイントが、パーマが伸びきった状態の髪が、 あまりダメージは感じず、元の手触りにほぼ近い状態でストレートに戻った場合は、 なんと髪質がパーマに向きすぎている髪質。と言えます!!
ちなみにパーマが向きすぎている髪質の方は、 下の画像にあるような感じで、まさにアイロンで巻いたような質感になりますが、パーマが取れやすいという特徴があります。
実際に生まれ持った髪質がパーマ向きじゃないパターンがあります。
この場合、どんなに腕のいい美容師さんでもパーマを綺麗にかける事は不可能なのです。
これも良くあるパターン。
ブリーチやハイライト、明るめのカラー、縮毛矯正、ホームカラー、
毎日アイロンで巻いている……などで髪が傷んでいる場合、パーマがかからない場合があります。
このタイプの方でもパーマはかかりますが、 きちんとパーマがかかっているとは言い難い仕上がりになってしまいます。 「チリチリ、パサパサ」なりやすい髪質と言ったところです。
この髪質の特徴としてはパーマ後、 乾かす前の濡れている状態を見ると、パーマがかかっているように見えます。 ただし、乾かしていくにつれて、チリチリ、バサバサになっていきます。 仕上がりはカールは出ず、髪の毛がただ傷んだように感じることになります。 こういった髪質はパーマが向いていないと言えます。
パーマ髪質判断をグラフで見ると、こんな感じです。
これを見極められる美容師が、本当にパーマのプロフェッショナルと言えます。
これを見極めるには長いパーマ経験と知識がかなり大切なのですが、簡単に見極める方法もあるんです。
まずは画像の「髪質診断」をご覧ください。
髪質診断とはこのように行います。
これがとても大切。まずは髪を濡らしてから実際に手で毛束をつまんでしごいてみて、 『柔らかい』か『固い』かで判断します。 人の髪と比べれば差は歴然!!! 自分は固いのか、柔らかいのかが分かるはず!
と言えます。
つまり、どちらもパーマがかからないと思ってしまう髪質ですが、 髪の毛が固い人は実はパーマ向きの髪質であり、 髪の毛が柔らかい人はパーマが不向きな髪質なんです。
もう一つの向き不向き判断方法は、
パーマの経験から考える方法があります。
パーマがかからなかった時の事を思い出してみてください。 だいたいこのようなパターンではありませんでしたか?
だいたいこのパターンだと思います。 では、またグラフの画像を見てほしいのですが、
結論から言うと
よって2の人は、誰がどうパーマをかけてもかからないと言えるんです。
パーマがかからないパターンでも、
パーマが非常に向いている髪質と向いてない髪質がある
まずは、それを判断してもらうのが大切です^^何でも相談して下さい!!
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