パーマに失敗してしまいました…。
見た目がチリチリだし憂鬱です。
せっかくきれいな髪になると期待してパーマをかけたら、失敗でチリチリに…。
「もとの髪に戻せる?」「もう一度かけ直せる?」と、不安で仕方がないですよね。
安心してください。どんなパーマ失敗も、必ず直せます!
本記事では、パーマ直しのプロフェッショナルが、
など、パーマお直しについて徹底解説します。
「パーマに失敗してかけ直しを検討している人」は、ぜひ参考にしてくださいね!
一から施術するのと比べると、修正はかなり難易度が高くなります。
「パーマに失敗された人が、修正にも失敗されて二度も悲しい思いをしないで済むように。」
そんな思いを込めて、本記事を執筆しました。
今度こそ「成功」したい人は、ぜひ失敗直しのポイントを参考にしてください!
目次
思っていたような髪型にならなかったとき、「パーマをかけ直すかどうか」悩んでしまいますよね。
ここからは、髪の状態別に「パーマ後の髪をかけ直す人の特徴」についてご紹介します。
パーマがかかっていない、もしくはゆるい場合、
と感じやすいです。
パーマがかからない原因は、「髪質」「誤った施術方法」が考えられます。
一般的に、パーマがかかりづらいとされる髪質は、「健康な毛」「太くて硬い毛」「直毛」です。
これらの髪質の共通点は、キューティクルが分厚いこと!
キューティクルが薬剤の浸透を妨げるため、内部まで有効成分が届かず、パーマがかからないという事態を引き起こします。
ただし、より注意すべきなのは、「ハイダメージ毛」「エイジング毛」などの弱った髪です。
これらの髪質は、パーマ剤が作用するたんぱく質の量が少なくなっているため、うまく形を変えられません。
普通の髪と比べると土台が失われているため、「パーマがかかりづらい」「セットしづらい」と知っておきましょう。
正しくパーマをかけるには、髪質を見極めて、正しく「薬剤の強さ」「放置時間」を調整することが重要!
「キューティクル」や「内部のたんぱく質の状態」によって、薬剤の反応の仕方が異なるため、一人一人に合わせた調整が必要になります。
しかし、髪質の判断を誤り「放置時間が短い」「パワー不足」が起こると、髪内部まで薬剤が届かず、十分にパーマがかからないことがあります。
パーマがかかりすぎると、
などの違和感を覚えやすいでしょう。
特に、「ボリュームが広がって扱いづらい」「老けて見える」などの声が多いです。
パーマがかかりすぎる原因は、「薬剤が強い」「放置時間が長い」「パーマロッドが細い」などが考えられます。
髪質の診断が正しくおこなわれず、過剰なパワーでの施術となった際に、強いパーマがかかりやすいです。
イメージ違いの仕上がりとなるのは、
など、さまざまな原因が考えられます。
パーマの仕上がりがイメージと異なる場合、「かけ直しをする人」は多いです。
なかには、パーマは問題ないけどスタイリングがうまくできず、「デザインが気に入らない」と感じている可能性もあるでしょう。
パーマとスタイリングは、かなり深い関係です!
もし、技術面での問題がない場合は、パーマ向けのスタイリング剤や方法を取り入れて、再度挑戦してみましょう。
パーマをうまく出すのに欠かせないのは「水分」です。
髪が水分を含むと、カールがぷるんと戻り、艶っぽいカールを再現しやすくなります。
逆に、水分が髪に少ないままセットすると、髪がぱさぱさとしてしまうため、うまくカールがでません。
そこで使ってほしいのが、「The milk for hair care」です。
うるおいたっぷりの洗い流さないトリートメントなので、濡らした髪に塗布すれば、髪内部に水分と油分をバランスよく取り入れることが可能に!
パーマ特有のぱさつきや広がりを抑え、ちゅるんとまとまる艶カールに仕上がります。
「スタイリングがうまくできない」と悩んでいる人に、ぜひ一度使ってほしいです。
パーマによって髪に大きな負担がかかると、キューティクルが剥がれたり、内部のコルテックスに空洞ができたりします。
髪の外側や内側が壊れることで水分や油分が失われ、ごわごわとした手触りになりがち…。
さらに、見た目にも影響が出てしまうため、鏡を見るたびにストレスを感じてしまいます。
このようなケースでは、「パーマをかけ直したい」と考える人が多いです。
「髪の状態」や「失敗の種類」によって、パーマのかけ直しができるかどうかが変わります。
ここからは、具体例とともにパーマのかけ直しができるかどうかをご紹介します。
パーマのかけ直しをしたほうがいいのは、
ケースです。
そもそも、かけ直すには髪に体力が残っていることが前提!
極端なダメージを受けていなければ、基本的にかけ直しは可能です。
そして、パーマをかけ直したほうがいいのは、今の髪型に強いストレスを感じるケース。
時間が経てば改善する失敗もありますが、日常生活に支障をきたすレベルなら、早めに手を打つのがおすすめ!
「自分でなんとかしよう」と、誤った対処で余計なダメージを与える前に、一度美容院で相談してみましょう。
パーマのかけ直しをしないほうがいいのは、
ケースです。
髪のダメージが強い場合、パーマのかけ直しに耐えられるだけの余力が残っていない可能性大!
すでに、「髪がチリチリ」「引っ張ると伸びる」ほどダメージを蓄積している場合、再度かけ直すことで状態を悪化させてしまいます。
ダメージが強い場合は、傷んだ部分をカットでなくすことを最優先で進めましょう。
また、デザインが気に入らない場合でも、「カールがやや強い」と感じるケースでは、すぐにかけ直さないほうがいいです。
なぜなら、パーマは時間の経過とともにゆるくなるから!
「強いストレスを感じる」ならかけ直すべきですが、ほんの少し気に入らない程度なら、自然とゆるくなるのを待ってみてもいいかもしれません。
得られる変化と、コストや手間を考えたときに、自分が何を優先したいかよく考えてみましょう!
ここからは、パーマが「かかりすぎたケース」「かからなかったケース」ごとに、かけ直しの手順をご紹介します。
パーマがかかりすぎた場合は、カールをゆるくする作業が必要です。
手順としては、
といった流れになります。
完全に落としてストレートにするのもよし、ほどよく残してゆるふわなイメージに調整することも可能です!
担当の美容師と相談して、どこまでパーマを落とすのかゴールを決めてからおこなってくださいね。
強いパーマをゆるくして、ゆるふわスタイルへとお直しされた方です。
ぜひ参考にしてくださいね!
パーマがゆるくカールを出せない場合は、通常と同じ方法でもう一度パーマをかければOK!
手順としては、
といった流れになります。
ただし、パーマのかけ直しは「髪に余力が残っていること」が前提条件です。
すでに傷みが蓄積されている場合は、かけ直すより先にダメージケアが必要となります。
傷んだ髪はパーマがかかりづらいことも。
担当の美容師と相談して、うまくパーマをかけるためのプランを考えてみましょう!
パーマをかけ直すのに適切なタイミングを知っていますか?
ダメージやスタイリングのしやすさを考えた際に、最適な「かけ直すタイミング」をご紹介します。
パーマは時間の経過とともに、カールがゆるくなります。
そのため、定期的なかけ直しが必要です。
一般的なかけ直すタイミングは、以下の通り!
ただし、パーマのかけ方や髪の長さによって異なります。
ショートのように定期的にカットをすると、毛先のパーマが切り落とされるので早くかけ直しが必要に。
逆に、ロングの場合は、毛先をあまり切らないためパーマが長持ちしやすく、施術頻度が抑えられます。
目安として、3〜6ヶ月ペースでかけ直すようにしましょう。
パーマに失敗されてかけ直しをしたい場合は、なるべく早めにおこないましょう。
どうしてもパーマのデザインが気に入らないと、セルフでなんとかしようとしがち。
「高温のアイロンでスタイリングする」「セルフパーマを試みる」など、誤った対処法で髪に余計な負担をかける前に、プロに相談するのがおすすめです。
髪にダメージが蓄積されると、パーマをかけ直してもカールがキープできなくなります。
かけ直すか悩む前に、美容師に相談してみましょう!
ここからは「パーマをかけ直すなら一番知っておきたい重要なこと」についてご紹介します。
かけ直したいけど嫌がられるよね。
ほかの美容院へ行こうかな…。
まったく問題ありません!
むしろ積極的に伝えてほしいと思っている美容師のほうが多いです!
パーマを修正してほしくても「お直しをお願いするのが気まずい、嫌がられそう」など、不安に感じますよね。
安心してください。
美容師はお直しをお願いされたからといって、嫌がることはありません。
むしろ、「嫌だったことを我慢させてしまう」「二度と施術させてもらえなかった」ほうが、悲しいと感じる人のほうが多いです!
たしかに、一生懸命やってくれた施術に対して、失敗を指摘するのは申し訳ないと思うかもしれません。
でも、もう少し「お直し」に対して、ラフな感覚でいて大丈夫!
お母さんのご飯が薄味だったら「今日は少し味薄いかも、ちょっと醤油足していい?」と伝えますよね。
同じような感覚で、「ちょっとイメージと違うから、直せますか?」と言えば問題ありません。
直接いいづらければ、ラインやDMから伝えてみてもいいでしょう。
とにかく、我慢せずに一度相談してみてください!
パーマをかけ直すと、現状より髪は傷みます。
薬剤を使っている以上、どんなにやさしいものを使ってもダメージは避けられません。
ただし「ダメージを最小限に留める」ことは可能です。
扱いづらいパーマスタイルのまま我慢するより、多少ダメージを負ってでも今より扱いやすい髪になりたいなら、かけ直すことをおすすめします。
すべての施術にいえることですが、「修正」は難易度が高いです。
そのため、誰に任せるのかが重要になります。
パーマの失敗は、「薬剤選びを間違ったこと」が原因なことが多いため、まずは「髪質を正しく診断できる人」に相談しましょう。
次に、適切なお直しプランを提案してくれるかが大切!
お直しを相談した際に、納得できる提案があればお任せしてみてもいいでしょう。
しかし、明確な理由なく「直さなくていい」「時間が経つのを待ったほうがいい」など、ネガティブな内容が多い場合は、再検討したほうがいいかもしれません。
もしかすると、修正する技術に自信がないのかもしれません。
無理にお願いすると、更なる失敗につながるリスクがあります。
特に、失敗パーマをかけた美容師本人に相談した際に「やり直しに対してマイナスな捉え方をされた」場合は、よく考えたほうがいいでしょう。
あなたにとって「何が最適でどうすれば理想の状態になれるのか」を考えてくれる人に、髪をたくしてくださいね!
美容院へ行く時間もないし、気まずいし…。
市販のパーマ落としでなんとかしちゃお!
これだけは、絶対にダメ!
やめてください!
ドラッグストアには、市販のパーマ落としやストレートパーマ剤が売られています。
たしかに、これらのアイテムを用いれば、自分でパーマをゆるくできます。
しかし、「薬剤のパワーが強すぎる」「塗布ムラが必ず起こる」ため、余計に状態が悪くなる可能性大!
セルフパーマ落としで失敗したら、髪の内部が溶けてチリチリになるリスクが伴います。
個人でなんとかしたいという気持ちはわかりますが、リスクのほうが大きいためやめましょう。
パーマのお直しをすると、どのような変化が得られるのか、具体的にみてみたいですよね!
ここからは、SENJYUチームで実際におこなったかけ直しの実例についてご紹介します。
こちらのお客さまは、「毛先がチリチリになった」「カール感がない」とお悩みでした。
SENJYUチームのパーマ直しにてストレートに戻したところ、毛先までうるおいを感じる艶髪に!
「毛先のダメージが気になっていたけど、さらさらになりました」と喜んでいただけました。
こちらのお客さまは、「半年前にかけたパーマがあまりにも強い」ことにお悩みでした。
高い位置からカールが強くかかっているため、ボリュームも出やすく、扱いづらさを感じていました。
パーマ直しにてやさしくカールを落としたところ、さらさらのストレートスタイルに。
「もとの髪よりもきれいになりました!」と喜んでいただけました。
こちらのお客さまは、「先月にかけたパーマが扱いづらい」とお悩みでした。
細かなカールであるため、スタイリングしてもボリュームがでてしまい、まとまりづらい状態です。
パーマ直しをしたところ、もとの状態に近いくらいのナチュラルな仕上がりに。
ほどよくパーマが残っており、ふんわりとしたデザインに修正できました。
他店にてパーマの施術を受けたところ、髪が縮れる「ビビリ毛」となったことにお悩みでした。
ビビリ毛の原因や髪の現状を正しく判断しお直ししたところ、艶のあるストレートヘアに元通り!
「元通り以上のツヤツヤな髪になれた!」と、喜んでいただけました。
こちらのお客さまは、パーマが強くかかりすぎたことにお悩みでした。
カールが強すぎると「老けて見える」「扱いづらい」など、さまざまなトラブルを実感しやすいです。
今回は、パーマを落として、ナチュラルなストレートボブに戻しました。
さらに、カットにて自然な立体感を表現できるように調整したことで、艶やかな仕上がりとなっています。
こちらのお客さまは、前髪のパーマがかかりすぎたことで扱いづらさを感じ来店されました。
前髪がきれいにセットできないと、髪全体にまとまりがなくストレスに感じやすいですよね。
今回、パーマ直しにてカールを落ち着けたところ、自然でやわらかな仕上がりとなりました。
SENJYUチームでは、パーマ失敗に悩む多くのお客さまを救っています。
お悩みをしっかりヒアリングしたあと、一人一人の髪に合わせた方法にて施術しているのがポイント!
自然なボリュームを残しながら、本来の髪よりもきれいな状態に整えることを目標としています。
実際に、サロンにて施術する様子を動画にてご紹介しているので、興味がある人はぜひみてみてくださいね。
SENJYUチームでは、パーマの失敗直しを3つのコースから選択可能です。
ダメージが少ない人向け
(髪の状態によって変動します)
ダメージが少ない&髪質が直毛の人向け
ダメージがある人や艶やかな仕上がりにしたい人向け
それぞれ、特徴や向いている人が異なるため、自分の髪にあったコースを選ぶことが大切!
実際にSENJYUチームへご来店された場合、プロの美容師がお客さまの髪を診断して最適なプランをご提案します。
パーマのかかりすぎにてお悩みなら、ぜひ一度SENJYUチームにご相談ください。
また、パーマがかかっていない失敗の場合は、【パーマ直し+通常のパーマ】にてかけ直しが可能です。
パーマの施術は、8,800円から承っております。
気になることがあれば、ぜひ公式ラインからご相談ください!
パーマの失敗されると「どうしよう…」と絶望してしまう人も多いはず。
でも、安心してください。
パーマのかけ直しは可能です!
もし、かけ直しを検討している場合は、施術を受けてからなるべく早めにするのがおすすめ。
髪に余計なダメージが蓄積されると、かけ直しが難しくなることもあります。
一人で悩むくらいなら、一度プロに髪を見てもらいましょう!
「パーマの失敗にお悩みの人」は、ぜひ一度SENJYUチームにご相談ください。
多くの失敗直しを手がけてきたSENJYUチームなら、ダメージを最小限に抑えて、もとの髪に戻すことが可能です。
あなたに最適なプランで、艶のある髪を取り戻しましょう!
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