髪が乾燥してパサパサです…
乾燥で髪が広がります…
冬場はバチバチっと静電気がひどくて…
空気が乾燥する冬場は、髪の乾燥を防ごうと日々悪戦苦闘している方も多いはず。
しかし、乾燥を防ごうと色々試しているけど、中々効果が無い…
髪の乾燥を放置すると髪のダメージが悪化し、様々な悪影響を及ぼします。
乾燥による髪のダメージは待ってくれません。
今回は、髪の乾燥でうんざりしている方必見!
年間5000人担当美容師SENJYU森越チームが、髪の乾燥を防ぐ方法を詳しく解説させて頂きます。
本記事で書かれていることを実践すれば、髪の乾燥のお悩みが全て払拭できるはずです。
目次
髪が乾燥する原因は様々ですが、共通するのは髪内部の水分量の減少。
単純に空気が乾燥してしまうから、髪の毛も乾燥してしまうのは分かると思いますが、ダメージを受けると髪はますます乾燥してしまうのです。
髪はダメージを受けると、キューティクルが開いてしまい、乾燥が悪化してしまいます。
髪内部は10~15%の水分が含まれていますが、7%を下回ると髪が乾燥してパサパサになってしまうと言われています。
このとき、髪が大きなダメージを受けてない場合は、空気が乾燥していても7%を下回ることはまずありません。
大きなダメージのない健康毛の場合、キューティクルが髪内部の水分の流出を防いでくれるので、潤いのある髪をキープできます。
キューティクルは強いダメージを受けると開いてしまします。
そして、キューティクルが開いてしまうと、髪内部の水分が外部に流出してしまいます。
結果、髪のダメージが原因で髪が乾燥してしまうと言うことなのです。
ここまで聞いて、乾燥から髪を守るにはどうしたら良いと思いますか?
キューティクルを開かないようにするとか?
その通り!キューティクルの保護が、最も大事な髪の乾燥予防なのです。
髪の毛のヨロイであるキューティクルを整えないと、どんな保湿をしても意味が無いと思って下さい。
では、次の項目でキューティクルを保護し、乾燥から髪を守る方法を詳しく解説します。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用すると髪が乾燥してしまいので、ほど良い洗浄力のシャンプーを使用しましょう。
シャンプーを泡立てたあと、5~10分ほど泡パックをすると保湿力が高くなります。
泡パックを放置し過ぎると髪が乾燥してしまうので、10分以内に流して下さい。
トリートメントを髪に馴染ませた後、5~10分ほどトリートメントパックすると保湿力が高くなります。
髪の自然乾燥は、ダメージを引き起こす原因になるほか、髪の乾燥も悪化させます。
これは、髪は濡れている状態だと髪同士の摩擦が大きくなり、歩いたときの振動だけで髪同士が擦れ合い、キューティクルを傷つけてしまうのです。
さらに、自然乾燥させるとキューティクルが開いたまま髪が乾いてしまうので、髪内部の水分が流出しやすくなってしまいます。
↑濡れているときも、乾いたときも、髪の乾燥を悪化させてしまうのです。
髪の自然乾燥は、他のヘアケアが全て台無しにしてしまうほど髪に負担をかけてしまいます。
乾燥から髪を守りたいのならば、入浴後は絶対に髪を乾かしましょう。
しかし、乾かし過ぎによるオーバードライは、かえって髪が乾燥してしまうので気を付けて下さい。
しっかり髪を乾かすと言っても、適当にバーっと乾かしてもキューティクルは守れません。
なぜなら、適当にドライをするとキューティクルが開いてしまう恐れがあるからです。適当なドライをすると、無意識にキューティクルとは逆方向に乾かしてしまうので、キューティクルが開いてしまう原因になります。
キューティクルの流れに沿って乾かせば、キューティクルが開くことはありません。
8割ほどドライをしたら、キューティクルは地面(下)に向かってドライヤーの風を当てます。
これは、キューティクルは毛先に向かって連なっているので、キューティクルの流れに沿って髪を乾かすと、キューティクルが閉じた状態でドライができます。
このとき、ドライヤーの風でキューティクルを閉じるようにイメージして下さい。
特にミディアム~ロングの方は、頭のトップから毛先の向かってに風を当てるように意識して下さい。
まず、初めにヘアクリームで髪内部を保湿した後、ヘアオイルを付けて髪表面をコーティングさせます。
髪に付けるときは、キューティクルを指で閉ざす感じのイメージで付けてみましょう。
ちなみに、クリームもオイルも付けすぎると髪がベタベタになってしまうので使用量に気を付けましょう。
どちらか1つを使用する場合は、コーティング力の高いヘアオイルがおすすめです。
ヘアアイロンを使用するときは、できるだけ低温に設定しましょう。
180℃を超える温度で使用すると髪の乾燥を悪化させる危険性があります。
バージン毛、髪がほとんど傷んでいない。
髪がある程度傷んでいる。
ブリーチ毛、ハイダメージ毛はこの温度で我慢して下さい。
↑参考として覚えておきましょう。
すでに乾燥してパサパサの髪を、ストレートアイロンで無理やり伸ばすのはやめて下さい。
一時的に艶をだすことができますが、髪がさらに乾燥してしまうほか、ダメージの原因にもなります。
以上、ここまでの方法を習慣づければ、冬場の乾燥を乗り切れるはずです。
さっそくやってみます!
いきなり全て実践しようとすると挫折してしまうので、初めは1つずつ実践しながら習慣づけるように意識して下さい。
自宅でのケアは現状維持が限界なので、1か月に1回の頻度で美容院のトリートメントを行うことをおすすめします。
ここでは、SENJYU森越チームが提供する、髪の乾燥予防に効果を発揮する3つのトリートメントをご紹介します。
新技術の髪質改善は、特殊な薬剤を使用して髪表面のキューティクルを整えます。
乾燥によって傷ついたキューティクルを補修し、乾燥に強い髪へ導きます。
薬剤を使用するので、正確にはトリートメントではありませんが、髪へのダメージは無く、トリートメント同様の効果が期待できます。
酵素トリートメントは、ヘアアイロンの使用や、縮毛矯正で乾燥した髪に効果を発揮します。
酸熱トリートメントは、カラーやパーマ、縮毛矯正にダメージに加えて乾燥もプラスされている髪に効果を発揮します。
しかし、酸熱トリートメントは髪内部のダメージケア効果がメインで、髪表面のコーティング効果は低め。
そのため、酸熱トリートメントは乾燥予防ではなく、乾燥によって発生したダメージ改善におすすめのトリートメントです。
すでにパサパサに乾燥してしまった髪を直すのはかなり難しいと思います。
そのため、髪の乾燥を直すより、乾燥を伏せぐ事前予防が一番大事なのです。
しかし、乾燥してしまったからと言って諦めることはありません。
美容院のトリートメントでしっかり保湿をすれば、髪は潤いを取り戻します。
髪の乾燥に関するお悩みご相談は、いつでも承ります。
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