2022年4月1日にオープンするSENJYU横浜チームの統括代表・もっさんこと石母田 敦志(いしもた あつし)さんについてご紹介します。
これから初めて出会うお客様に「自分の想いや人柄を知ってもらいたい」というもっさんに、
お客様に代わってじっくりインタビューさせていただきました。
今回は、美容師仲間からもお客様からも慕われているもっさんの魅力を120%お届けします。
目次
ー本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いいたします。
現在、美容師歴14年の石母田敦志(いしもたあつし)です。 よろしくお願いします。
ーどのような想いで美容師として活動しているんですか?
お客様のお悩みに真摯に向き合い、「困った人を助けられる美容師でありたい」と想い日々活動しています。
悩んでいる内容や度合いは違うとはいえ、誰しもが髪の悩みを抱えていると思うんですよね。
どこへ行っても解決できない悩みを抱えている人が、自分の元で悩みから解放されて喜んでくれたらいいなと思っています。
お客様が喜んでくれて、とびっきりの笑顔になっている姿を見るのが大好きなので(笑)
ー具体的にお客様の悩みを解決して喜んでもらえたエピソードがあれば教えてください!
「どこでやってもパーマがかからない!」と言って初めてご来店されたお客様のお話です。
パーマは髪質によって、かかりやすい・かかりにくいが大きく左右される難しい技術なのですが、そのお客様はかなりかかりにくい難易度MAXの髪質だったんです。
難易度を別のことで例えるなら、目をつぶりながら料理を作るほどです(笑)
それはかなり難しそうです…結果はどうなったんですか?
これまで習得してきた技術をフル活用した結果、ツヤがあってぷるっとしたカールを感じられるパーマに仕上げることができました。
最初のうちは「どうせまた当たらないんだろうな…」と半分諦めた様子のお客様でしたが、仕上がりを見て表情がみるみる明るくなり、とびきりの笑顔で「初めてこんなに当たった!」と大変満足していただけました。
自分の技術で喜んでもらえ、なおかつ悩みから一人救うことができたので自分ごとのように嬉しくなりました。
このお客様のように「どこへ行っても解決しない自分の悩み」にストレスを抱えている女性を、一人でも多く救えるようになることが今の私の目標です。
出身地 | 宮城県 |
---|---|
年齢 | 37歳(美容師歴14年) |
好きな食べ物 | 寿司 |
嫌いな食べ物 | トマト |
好きな時間 | 0時 |
趣味・好きなこと | YouTube・晩酌 |
嫌なこと | 怒ること |
休日の過ごし方 | 4歳の娘と遊ぶ |
犬派?猫派? | 犬派(ミニチュアシュナウザー) |
自分の性格を一言で | 温厚 |
お客様からよく言われること | 最初は怖いけど、話しやすくて物腰が柔らかい |
これから上記の項目をもっさんに質問していきます!
ーでは、もっさんよろしくお願いいたします。
もっさんこと、石母田敦志です。
私は宮城県出身で今年37歳になります。
美容師になるまでは別の職業に就いていて、23歳から美容師として活動するようになりました。
ー宮城というと、東北地方ですね!
そうです。
ただ、宮城県民あるあるなのですが、よく宮城県と宮崎県を間違えられるんです。
皆さん、私の出身は東北の宮城県です!間違えないでくださいね(笑)
ー宮城県に住んでいたら美味しいお魚が食べられそうですね!
宮城県の魚は本当に美味しくて、お寿司は大好物です。
地元にいる間は何とも思わなかったのですが、上京してから「宮城県のお寿司のネタはかなり大きい」ということを知りました。
自分の中では宮城県のお寿司のネタがデフォルトサイズだったので、東京へ出てきてからはお寿司のネタの小ささに驚き思わず「おもちゃか!」とつっこんでしまいました。
東京でお寿司を食べることはほとんどなく、今では宮城県へ帰省したときにご褒美として食べています(笑)
ー逆に嫌いな食べ物ってあるんですか?
トマト!!!!!(即答)
正直、トマトは虫の食べ物だと思っています…。
外食でトマトが出てきたら4歳の子供に「あげるよ!」と言って渡しています(笑)
子供も私がトマトが嫌いだと理解しているので手伝ってくれます。本当に良い子です。
ー毎日公私共に忙しくされていると思うんですが、1日の中で好きな時間はいつですか?
好きな時間は夜中の0時です!
理由としては、1日の中で唯一自分1人のゴールデンタイムを過ごせるからです。
子供も妻も眠っている時間帯なので、毎晩ハイボールを片手に趣味のYouTube鑑賞をしています。
ーYouTubeではどんなジャンルの動画を見るんですか?
スポーツが好きなので、格闘技やサッカーのスーパープレイ集を見ることが多いです。
ーもっさん自身もスポーツをしているんですか?
今はもうしていませんが、小学校3年生から高校3年生までの9年間サッカーをしていて、高校生の時にはインターハイにも出場しています!
ーサッカー少年となると、学生時代モテモテだったんでしょうね!
そうですね…実を言うとかなりモテました(笑)
ーもっさんが「これは嫌だな〜」と感じることってありますか?
嫌いなことは「怒ること」ですかね!
怒ると疲れるので本当に全然怒りません。
ただし妻にはよく怒られます…(笑)
ーちなみにどんなことで怒られるんでしょうか?
「22時回っているよ!早く帰ってきて!」とか「言ったことしてないじゃん!」とかですかね。
怒られないようにこれから気を付けないとな〜と思っています(笑)
ー休みの日はどのように過ごしているんですか?
休みの日は4歳の一人娘と遊ぶことが多いですね。
最近は自転車を購入したので、自転車の練習をすることが多いです!
ー娘さんはパパっ子なんですか?
そうですね、どちらかといえばパパっ子ですかね。
寝るときは自ら私の元へ来てくれるのでそうだと思っているのですが(笑)
ー3人家族なんですね!ペットは飼っているんですか?
犬か猫だったら、完全に犬派ですね!
今は病気で亡くなってしまったんですが、以前はミニチュアシュナウザーを飼っていました。
ー自分の性格を一言で表すとすればなんですか?
「温厚」ですね。
先ほどもお話ししましたが、私は怒ることがほとんど無いんです。
まわりからは「ぼさつじゃん」とよく言われます。
ーでは、お客様から実際に言われることはありますか?
お客様からは「第一印象は怖〜い」と言われます。
ただ、その後関係性が深まると「話しやすい」「物腰が柔らかい」など初対面の印象とかなりギャップがあると言われます。
なので、「見た目にとらわれないで!」って思っちゃいます(笑)
ーやっぱり美容師さんだとお話しすることが好きだったりするんですか?
そうですね…基本私はどちらもいけるタイプなんです。
一緒にいる人に合わせられるって感じですね。
美容師をしているときもそうで、「会話が苦手」という人には適度な心地のいい距離を保つことを意識しています。
美容室での会話が苦手だという人も多いので、個人に合った接客をしてもらえるのは嬉しいですね!
美容師としての活動目標や、これまでの経歴についてお話してもらいました。
ーもっさんのお客様はどのような人が多いですか?
来店されるお客様の多くが「髪に悩みを感じ始める40〜50代の女性」です。
ーお客様に大人世代が多い理由は何だと思われますか?
「悩みを解決し困っている人を助けたい」という想いが伝わっているからだと思います。
40代以降というと、年齢とともに髪質の変化を感じ始めるタイミング。
これまでは当たり前だったツヤ・ボリューム・ハリコシが失われていき、理想と現実のギャップに悩みを抱える人が多くなります。
私の「お客様の悩みを誠心誠意解決して差し上げたい」という想いが通じているからこそ、私のお客様には「髪に悩みを抱えた40〜50代の女性」が多いのだと思います。
ー得意技術は何ですか?
得意技術はカットです。
日々のお手入れが楽になるような、乾かすだけで完成するヘアスタイルを提供することを目標にしています。
ーこれから力を入れていきたいことは何ですか?
これまではカット技術に注力してきましたが、今後はSENJYUチームのノウハウを活かした「パーマ直し」にも力を入れていきたいと思っています。
年々「パーマの技術が苦手」だという美容師が多くなっていき、同時に「パーマを失敗されてしまった」と駆け込んでこられるお客様も多くなりました。
今より綺麗になりたくてパーマを当てたのに、失敗によって髪がチリチリになってしまったときの悲しみは計り知れません。
失敗パーマで悲しんでいる人を一人でも多く救えるよう、今以上にパーマ直しに取り組んでいきたいです。
ー美容師人生で苦労したことは何ですか?
アシスタント期間中の技術習得ですかね…。
美容師は下積みであるアシスタント期間を1〜3年ほど過ごしたのちに、スタイリストとして美容師の階段を登っていくんです。
私の場合、アシスタントからスタイリストになるまでに、平均の2倍以上の7年もの期間を費やしてしまいました。
ーなぜ7年もかかったのでしょうか?
当時勤めていた美容室が昔ながら職人気質が残る厳しい店で、なかなか技術の合格をもらうことができず、スタイリストに昇格できなかったんです。
正直、練習していても「やった!できるようになった!」という嬉しさより、「なぜ、どうして…」と辛くなることの方が多かったですね。
ー他のスタッフも7年かけてスタイリストになっていたんですか?
いや、他のスタッフはもっと早かったですね。
同世代のスタッフと比べると、美容師としてスタートしたタイミングも、スタイリストデビューも遅かったのでかなり焦っていました。
ーどのようにして辛い日々を乗り越えたのでしょうか?
自分のことを頼ってくれるお客様が現れたことで自分に自信が湧いてきてモチベーションが上がり、辛い日々乗り越えられた気がします。
あのとき私を指名してくださったお客様には本当に感謝しています。
2022年4月からSENJYU横浜チームの代表に就任するもっさんに、SENJYUチームについて伺いました。
補足ですが… SENJYU青山チーム・SENJYU武蔵小杉チームの2つが「元祖SENJYUチーム」です。 2022年4月からは、SENJYU横浜チームが新たに加わります。
ーSENJYUチームに入ったきっかけはなんですか?
森越くんにSENJYUチームについて話を聞いて「チームっていいなぁ」と魅力に感じたからですかね。
美容師って、雇われ美容師・フリーランス美容師に分けられるんです。
フリーランス美容師は、組織に縛られないので営業スタイルの自由や、プライベート時間を得られます。
一方で、仕事仲間がおらず相談相手もいない状況下で仕事をするので、孤独を感じてしまうのがデメリット。
SENJYUチームは、「フリーランス美容師が集まったチーム」なので、フリーランスのメリットも持ち合わせながら、仲間と一緒に協力しながら活動できるんです。
ーSENJYUチームはどんなイメージですか?
チームメンバーの仲がすごく良くて、常に楽しそうに仕事をしているイメージがあります。
仕事中とそうでないときのオン・オフの切り替えがしっかりできているので、仕事に対する熱意も感じられます。
ーSENJYUチームに入るにあたって楽しみなことは何ですか?
難易度が高いお客様を担当できることです。
SENJYUチームは技術力がかなり高く、14年間美容師として活動している私でも圧倒されるほどです。
高い技術を持っているからこそ、他の美容室では失敗されたり、断られるほどの難易度の高いお客様がよく来店されます。
これまで難易度が高いがゆえに納得がいく仕上がりにならなかったお客様へ、感動を与えるような技術を提供することがとても楽しみです。
ー2022年4月からSENJYUチーム入られますが、目標はありますか?
他の美容師から「入りたい!」と思われるようなチームを作ることです。
これまでは雇われ美容師として働いていたので、他の人が作ったチームに自分が所属するという形でした。
これからは自分がチームを一から作り上げていくので、「美容師をしていて楽しい!このチームでよかった!」と思ってもらえるようなチームにしていきたいです。
雰囲気がいい環境で活動できるということは、結果的にお客様にとっても居心地の良い空間となると思っています。
ー最後に今後の美容師としての目標を教えてください。
これまで解決しなかった悩みに終止符を打ってあげて、お客様に「もっさんに任せれば安心できる」と感じてもらうことです。
また、自分のチーム内で活動する仲間が「美容師として働く幸せや、やりがい」を感じられるような環境を作ってあげたいです。
自身が辛いアシスタント生活を送っていたこともあったので、今後の美容業界を担う若手たちが活動しやすいように貢献しようと思います。
今回のインタビューの中で、もっさんはお客様の悩みを自分ごとのように考え、真摯に向き合ってくれる美容師さんだと感じました。
長いキャリアを積んできても、さらに向上したいという意欲の高さには頼もしさも感じます。
「もうどこへ行ってもこの悩みは解決できないんだ…」と諦めている人には、お客様へ誠心誠意向き合って一緒に悩んでくれるもっさんに相談してみてはいかがでしょうか?
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