美容院のメニューって沢山あるけど、どれを選べば良いのでしょうか？
メニューが沢山あると決められなくて、逆に困っちゃうんですよね💦
美容師 森越
結論、お客様はメニューを選ばなくて良いと思っています。
あらかじめ「美容院で〇〇メニューをしてもらう」と、メニューを決めているお客様も多いはず。
しかし、美容院のメニューは本来美容師が決めるべきで、お客様がメニューを選んで決めるのは良くないと思っています。
なぜ、美容師側がメニューを選ぶべきなのか？
お客様はどうやってオーダーすれば良いのか？
美容師 森越
本記事は、どのメニューを選べば良いのか分からないお客様に向けて、この記事を書かせて頂きました。
美容師 森越
年間5000人担当美容師SENJYUチームが、美容院のメニューの選び方&オーダー方法を詳しく解説します。
本記事は、SENJYUチームの働き方&考え方を解説しているだけであって、SENJYUチームの働き方&考え方を美容師さん&お客様に強要する気はありません。
「SENJYUチームはこんな働き方してるんだな？」ぐらいに覚えて頂けたらと思います。
目次
美容師 森越
メニューの選定は美容師さんにおまかせしてほしいと思っています。
なぜでしょうか？
美容師 森越
美容師がメニューを選ぶべき一番の理由、それは「美容師は髪の毛のお医者さん」的な存在だからです。
美容院に行くとカウンセリングを行いますが、これは「診断」に当たります。
髪の状態を見て、どんなメニューができるか？どんな薬剤を使用すべきか？を判断するのです。
そして、お客様が「どうなりたいか？」を聞き出して適切なメニューを提案する流れが、最も理にかなっているのです。
体の不調があって病院に行ったとします。
その際、患者さんがお医者さんに対して「〇〇が悪いから〇〇のお薬を出して下さい」と提案することはないはず。
お医者さんが患者さんを診察して、適切な処置&薬を処方して、患者さんはお医者さんの指示に従うのが、本来の流れになると思います。
美容師 森越
↑この一連の流れを、美容院でもやってほしいと思っています。
お客様は髪の毛になにかお悩みがあって美容院に来店します。
その際、お客様が美容師さんに対して「髪が〇〇だから、〇〇メニューを下さい」と提案するのではなく
美容師さんがお客様の髪質診断を行なって、適切なメニューの提案&施術を行うのです。
↑確かに、お客さん目線でもこの方が助かると思います。
美容師 森越
美容院にあるメニューの効果&詳細は、お客様と美容師さんどちらが詳しいと思いますか？
もちろん美容師さんです。
美容師 森越
その通りです。では、メニューの効果&詳細を「知っている側」と「知らない側」どちらがメニューを決めるべきでしょうか？
もちろん、効果&詳細を知っている美容師さんです。
美容院のメニューには
などがありますが、全て同じ効果なのか？と聞かれるとそんなことはありません。
なぜなら、薬剤の種類によって効果が異なり、効果の違いは日頃から薬剤を使っている人でないと知ることができません。
もし、使用する薬剤の効果を知らない側が選んでも、お客様にとって本当に良い選択肢になるのか？未知数なのです。
美容師 森越
メニューの詳細を知っている美容師さんに選んでもらう方が確実と言えるでしょう。
ここまで、美容師さんにおまかせで良いと解説してきましたが、100%美容師さんにおまかせしてしまうのはNGだと思って下さい。
なぜなら、お客様の理想のイメージは、口頭でしっかり伝えないと美容師さんは分からないからです。
極端な話ですが、お客様が美容師さんに「綺麗なブラウン」とオーダーをしたとします。
しかし、美容師さんが染めたブラウンはお客様のイメージと異なるブラウンだった。
これは、お客様の希望を叶えたとは言えません。
美容師 森越
つまり、カットでは髪の長さ、カラーでは明るさなど、お客様の希望を美容師さんにしっかり伝えないと、イメージ通りの結果にならない可能性が高いのです。
美容師 森越
以上のことから、お客様側も美容師さんが施術しやすくなるオーダーをしてほしいと思っています。
なるほど、どんなオーダーをすれば良いのでしょうか？
美容師 森越
ここでは、美容師側が「助かる」と思うオーダー方法をご紹介します。
まず、カットのオーダーで一番気を付けることは「これ以上は絶対に切らない」髪の長さの下限を決めることです。
イメージより髪が長かったら切り直しで対処可能ですが、短かった場合は後戻りできません。
そのため、お客様がイメージする髪の長さは、美容師さんにしっかり伝えましょう。
ヘアカラーはイメージ違いが発生しやすいので、曖昧なオーダーをしてはいけません。
例として「ちょっと暗め」「もう少し明るめ」「自然なブラウン」などは抽象的なオーダーはNGです。
ヘアカラーのオーダーは具体的な髪色が分かる画像を3〜5枚ほど用意して、希望の髪色が分かるオーダーをして下さい。
縮毛矯正・ストレートメニューは
↑のどちらかになります。
髪が真っ直ぐいなるだけでは納得いかないお客様も数多くいます。
カウンセリングの際「どんな仕上がりを望んでいるか？」を美容師さんにしっかり伝えましょう。
髪に悩みがあるけど、どんなメニューをすれば良いのか分からないケース。
↑などを具体的に伝えて下さい。
そうすると、美容師さんが適切なメニューを提案してくれるはずです。
美容師さんがメニューを選んで選定してくれる美容院少ないかもしれません。
なぜなら、多くの美容室は「お客様がメニューを選ぶ」こと前提で経営をしていて、美容師側がメニューを選ぶスタイルの方が異質なのかもしれません。
ただ、どちらが正しいかではなく、お客様が「美容師さんに提案してほしい」と思ったら、同じ考え方を持った美容師さんにお願いすべきと思っています。
メニューの提案をしてくれる美容師さんってどうやって探せば良いのでしょうか？
美容師 森越
正直、こればっかりは来店した後、カウンセリングをしないと分からないかもしれません。
美容師 森越
ただ、SENJYUチームは、メニューの提案は美容師側が行うスタイルで営業をしています。
美容師 森越
↑と思った方は、ぜひSENJYUチームに相談してほしいです！
なぜ美容院にはメニューが沢山あるのか？
それは、再現できるヘアスタイルの選択肢を広げるためです。
ただ、どのメニューがどんな効果を発揮して、どんな髪質に効果を発揮するのか？
その詳細を知るのは、メニューを提供している美容師さん側です。
だからこそ、メニューの提案はその詳細を一番よく知っている美容師さんが行うべきと思っているのです。
美容師 森越
SENJYUチームは、お客様の希望&お悩みに合わせて、適切なメニューの提案をさせて頂きます。
美容師 森越
とりあえず、髪にお悩みがある方は、SENJYUチームになんでもご相談下さい。
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