髪に悩みがあるので美容院に行きたい
でも、この美容院にまかせて良いのか?
そんなときは「カウンセリングだけ」の予約&来店をしてみてはいかがでしょうか?
え、カウンセリングだけで美容院に行って良いのでしょうか?
美容師からすると、全く問題ありません。
今回は、年間5000人担当美容師SENJYUチームが、美容院にカウンセリングだけの予約&来店が迷惑ではない理由を解説します。
目次
もし、カウンセリングだけの来店を「迷惑」と思っている美容師さんがいたら、同じ美容師として恥ずかしいです。
なぜ、そう言えるんですか…?
美容院には「カウンセリングだけ」「相談だけ」のメニューも存在します。
これは、時間的にも金銭的にも、当日でメニューを決められないお客様もいるので「カウンセリング」がメニュー化されているのです。
「カウンセリング」がメニュー化されているのなら、そのメニューで予約してもおかしなことではありませんね。
その通りです。システム的にも「カウンセリングだけ」の来店は普通のことだと思って下さい。
SENJYUチームも「カウンセリングのみ」をメニュー化しています。
カウンセリングだけで来店したお客様は、美容師側からすると燃えるシチュエーションと言えます。
どう言うことですか?
「カウンセリングだけ」で来店されるお客様は、美容師さんと信頼関係が築けていない状態で、美容師側もそれを承知しています。
しかし、このお客様が迷っている状態から、どうやって信頼を勝ち取るかは美容師さんの力量が試されます。
もし、今行っているカウンセリングで信頼を勝ち取らないと、お客様を逃がしてしまうことになります。
↑当然、美容師は前者を目指しています。
美容師がチャンスを目の前にしている状況で「迷惑」だなんて感情は生まれません。
お客さん側も、熱意のある美容師さんにお願いしたいですよね。
カラー、パーマ、縮毛矯正などのメニューは、髪質によって効果を発揮できない場合もあります。
実際、どの髪質に、どのメニューが良いかの判断は、カウンセリングをしないと分からないのです。
もし、髪質的な問題で施術不可能になったら、その有無をお客様にしっかり伝えないといけません。
もし、施術不可能だったら、カウンセリングだけで終わるのは仕方のないことと言えます。
無理にメニューを行って失敗されたら、それこそ困りますもんね。
カウンセリングだけの場合、どうやって予約すれば良いのですか?
メニューに「カウンセリングのみ」「メニュー相談」があれば、それで予約をして下さい。
もしなかったら、サロンに電話をして「メニュー相談だけで行っても良いですか?」とお願いすれば、大概はOKになります。
「カウンセリングのみ」が有料か?無料か?は美容室によって異なります。
無料で行っている美容室もありますが、有料で行っている美容室もあるので、事前に確認をしましょう。
SENJYUチームはカウンセリングのみでも料金がかかります。
料金の詳細はラインに連絡下さい。
カウンセリングをした結果「ちょっと違う」と思ったらどうすれば良いのでしょうか?
「いったん考えます」と言って、お帰り頂いて大丈夫です。
カウンセリングでメニューを提示されたからといって、絶対にそのメニューをしないといけない訳ではありません。
なぜなら、最終的にそのメニューをやるかどうかの判断はお客様側にあるからです。
なにもせず帰るのが気まずいと思ったら、安価&時短で済むメニューだけお願いして帰る方法もあります。
例として
↑ただ、無理にお願いするのは良くないことだけ覚えておきましょう。
「カウンセリングだけ」は迷惑でないことは分かったと思います。
しかし、美容師目線で「困る」と思う、お客様のカウンセリングもあります。
ここでは、美容師目線で、避けた方が良いカウンセリングをご紹介します。
セルフカラーの相性、塗り方の相談は、美容師さんにすべきではありません。
なぜなら、セルフカラーの相談は「この美容院でカラーをする気がありません」と同じ意味になってしまう可能性があるからです。
また、基本的に美容師さんはセルフカラーよりも美容院のカラーを推奨するので、相談しても否定的な意見が返ってくる可能性が高いです。
↑こうした髪の履歴は、大まかで良いので美容師さんにしっかり伝えないといけません。
なぜなら、髪の履歴が分からない状態で、カラーorパーマor縮毛矯正をすると、効果を発揮できない可能性があるからです。
しかし、お客様によって「故意に髪の履歴を伝えない」ケースがあるのです。
他店で「元がブリーチ毛だからパーマは無理」と言われた。
でも、どうしてもパーマをかけないから、この美容室ではブリーチをしたことを黙っていよう…
↑これは非常に困ります。
「忘れてしまった」のであれば、仕方ないのですが
髪の履歴が分からないと失敗する可能性があるので、どうかやめてほしいです。
ここでは、お客様が迷惑だと思ってしまうカウンセリングをご紹介します。
売上のことばかり考えていて「単価を高くする」ことしか頭にない美容師さん。
もしくは、本社&上司から「単価を上げろ!」と圧力をかけられている美容師さん。
こうした美容師さんは、お客様が必要としていないメニュー&商品でも、単価をあげるためにガツガツ押し売りしてくるケースがあります。
単価重視ですすめられた商品&メニューが、お客様のためになるとは思えません。
もし、押し売りをしてくる美容師さんがいたら要注意なので、一刻も早く帰ることをおすすめします。
美容師さんが全然話してくれない、なにも提案してくれないのは、非常におかしなことです。
なぜなら、本来カウンセリングとは、美容師側が率先して意見を言わないといけないからです。
↑全て美容師さんがやること
もちろん、お客様側から髪のことを沢山話してくれるとありがたいのですが、お客様全員ができるとは限りません。
中には、話すのが苦手、具体的なことが分からないお客様だっています。
しかし、そう言ったお客様がいるからこそ、美容師はカウンセリングを行う必要があるのです。
「故意に髪の履歴を伝えない」は別として
カウンセリングで上手く喋れなくても、それはお客様の責任ではありません。
美容院に来店するお客様は「髪にコンプレックス」を抱いているケースが多いです。
にも関わらず、お客様に対してデリカシーのない言動&行為をしてしまう美容師さんがいるのです。
例として
もし、お客様が「デリカシーがない」と思ったら、無理に我慢する必要はありません。
言動&行為は施術にも現れるので、デリカシーのない美容師さんが担当するのは避けた方が良いのです。
SENJYUチームはカウンセリングに力を入れている美容師です。
カウンセリングは単なる「話し合い」ではありません。
お客様の悩みを対処するまでの道筋を決める役割があります。
もし、カウンセリングを失敗してしまうと、その後どんなフォローをしても意味がありません。
最初の分岐点であるカウンセリングは、失敗が許されないのです。
喋るのが苦手でも安心して下さい。お客様のお悩み&希望を聞きだすのは、我々美容師の役目です。
お客様は、喋るのではなく「答える」の姿勢で大丈夫です。
SENJYUチームはカウンセリングのみでも料金がかかります。
その他、カウンセリング&メニュー相談に関しては、公式ラインにお問い合わせ下さい。
料金の詳細はラインに連絡下さい。
結論、カウンセリングはメニューの1つなので「カウンセリングのみ」でのご来店が迷惑になることはありません。
SENJYUチームも、カウンセリングのみのお客様も大歓迎です!
ちなみに、ラインでのご相談は無料なので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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