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ストレートパーマと縮毛矯正の違いを美容師が詳しく解説

ストレートパーマと縮毛矯正の違いを美容師が詳しく解説

この記事を書いた人

SENJYUプロフェッショナルチーム

『あなた以上に、あなたの髪を想う』をコンセプトに、様々なスペシャリスト美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
senjyuにしかない唯一無二の技術を始め、お客様の理想から逆算して最適な提案をいたします。

お客さん女性

癖が気になって髪を真っ直ぐにしたいんですけど、ストレートパーマと縮毛矯正って何が違うんですか?

森越 道大

SENJYU 美容師

施術内容が少し変わるので、どちらのメニューを選択するかどうかは求めるもので変わります。

この記事を読んでるあなたは癖などお悩みがあるが、何が自分に合うか分からないと思うので両者の特徴違いをご紹介していきます!

※昨今のInstagramなどで色んな名前があり、ストレートパーマという名前で内容は縮毛矯正というものもございますが、本記事は全国的に普及している一般的な内容で解説していきます。 詳しい施術内容はそれぞれのサロンでお問い合わせください。

大きな違いはアイロンの有無

簡単な違いはアイロンを使うか使わないかが分かりやすいです。

お客さん女性

アイロンでそんなに違いが出るの?

森越 道大

SENJYU 美容師

基本的にはアイロンによってキューティクルを整える効果や持続性が変わります。

そもそもストレートにするとは?という説明も加えながらそれぞれの特徴をお伝えさせて頂きますね。

森越 道大

SENJYU 美容師

マニアックな説明が入りますので、結論を知りたい方はそれぞれの特徴を見て頂けたらと思います。

ストレートにする構造を解説

そもそもストレートにするということは?ということですが、専門的には結合を外して再結合するという流れです。

もう少し噛み砕いて話しますね。

髪の毛が正常な状態は2人1組で繋がっている状態正常な状態です。 その数が少なくなってくるとダメージを感じやすくなってしまいます。

その2人1組はキューティクルの内側に入っているので、上の図のように薬剤を使用して浸透させて2人1組の配列を変えることで髪の毛を真っ直ぐにするのが可能になります。 またその構造はパーマも然りで同じような構造になります。

森越 道大

SENJYU 美容師

少し難しいと思いますが、順番を組み替えて髪の毛の形を変えるということになります。

薬剤が入るタイミングや髪に対して適切な薬剤を選択できているかなどで、完成度やダメージ度合いが変わります。

ストレートパーマの3つの特徴

上記した通りですが、ストレートパーマはアイロンをせずに薬剤のみでの施術となります。

元々はパーマを落とすためにあるような施術でしたので薬剤のみの施術になります。

そこにはメリットもありデメリットもありますので、どちらがご自身に合っているかを見て頂けたらと思います。


  • 薬剤施術のみの為、施術時間が短い
  • アイロン施術がないので傷みを伴いやすい
  • ブローによって仕上がりが変わる

施術時間が短い

アイロンが無い分早く終わるので施術時間は大きく変わります。 施術時間は平均1時間30分〜くらいを目安にして頂きたいです。

施術内容もブローを加えるのかどうか?という点もお店によって違うのでお気をつけください。

アイロン施術がないので傷みを伴いやすい

薬剤のみで100点を目指すので薬剤が失敗していれば傷む、もしくは伸びないという弊害もあります。 ストレートにしたいという願望をお客様はお持ちのはずなので、気持ち的には薬剤を強めに設定することが多いです。 結果薬剤ダメージを伴うことが多いです。

森越 道大

SENJYU 美容師

縮毛矯正と違って持ちが長くないので、施術を重ねるたびにダメージは深刻化しやすいです。

ブローによって仕上がりが変わる

ストレートパーマはアイロンをしない代わりにブローを行うお店も多いかと思います。

その時はブローのクオリティが最終的な仕上がりに関わるので、メニューだけで判断できないケースがあります。

森越 道大

SENJYU 美容師

そもそもブローが入ってない場合はストレート度合いも低くなります。

縮毛矯正3つの特徴

ストレートパーマと違いアイロンを使用するパターンです。

こちらは癖毛を伸ばすためにある施術になります。

まとめるとこちらのようになります。


  • 時間がかかる
  • 薬剤+アイロンで100点を目指す
  • 見た目のクオリティが高い

時間がかかる

アイロンを使用する分時間がかかってしまいます。

目安の時間は2時間30分〜を目安にして頂きたいと思います。

髪の毛が長ければ長いほど時間はかかりますので、スタイリストの方に聞いてみるのがいいかと思います。

森越 道大

SENJYU 美容師

単純な施術だけでなく、トリートメントも同時にする場合もありますのでスタイリスト毎に確認した方が良さそうです。

薬剤+アイロンで100点を目指す

先ほどのストレートパーマと違い薬剤とアイロンで100点を目指す形なので、薬剤の強さを弱めれるのも特徴です。

ただ知識や技術が無い技術者の場合は、アイロンで傷ませてしまう弊害もあるので、美容師探しが重要になります。

森越 道大

SENJYU 美容師

美髪ブームにより上手いスタイリストの方も増えてきてますね!

見た目のクオリティが高い

アイロンをすると、キューティクルを整えてくれるのでツヤツヤ感が分かりやすいのが特徴です。

持続性も高いのでクオリティを求めると縮毛矯正の方が良いでしょう。

森越 道大

SENJYU 美容師

1度かけた場所は半永久的に真っ直ぐになりますので、何度もかけなくて済みます。

まとめを表にまとめました

大きくまとめるとこのようになります。

ストレートパーマの目的はあくまでパーマを落とすのが最初の目的であり、シンプルに真っ直ぐにするなら縮毛矯正が適してます。

森越 道大

SENJYU 美容師

ストレートパーマの良さは安くて早いくらいになってしまいます。。。

お客さん女性

綺麗を持続させたいから縮毛矯正が合ってそうだわ!!

結論:髪を綺麗にするなら縮毛矯正ですが、境界線はなくなってきています

元々はストレートパーマはパーマを落とすもの縮毛矯正は癖を伸ばすものとして認知されていましたが、最近は境界線がなくなってきているように思います。

自分の理想のヘアスタイルや履歴を伝えた上で適切な施術をしてもらうようにしましょう。

森越 道大

SENJYU 美容師

最終的には施術を受ける前にどんなことをするのか説明を受けておくと安心して施術に入れます。

髪についてお悩みがある方、相談にしたい方はラインからご連絡下さい!

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