毛先がチリチリになりました…ひどいダメージです。
くせが伸びていない箇所があります。
毛先がシャキンと不自然なストレートになりました…
ストレートパーマは薬剤を使用した「髪の毛の手術」
髪の毛の構造を変えてしまう、ケミカルな技術であるストレートパーマは効果が大きい分、失敗されると代償も大きいのです。
また、薬剤の影響で髪が弱っている可能性があるので、アフターダメージの心配もあります。
今回は、年間5000人担当美容師のSENJYU森越チームが、ストレートパーマ失敗の原因と対処法を詳しく解説させて頂きます。
ストレートパーマ失敗後のお悩み&疑問を全て解説します。
目次
ストレートパーマ失敗された方は、過度なダメージで毛先がチリチリになったり、枝毛、切れ毛になってしまうこともあります。
そのため、正しい薬剤選定と薬剤知識を元に扱わないとストレートパーマは成功しません。
ストレートパーマは薬剤で髪を形状記憶させる技術なのですが、失敗されると「失敗したスタイル」で形状記憶されてしまいます。
例として、
↑この状態で形状記憶されると、簡単に直らない上に、毎朝のスタイリングの大敵となってしまいます。
さらに、ストレートパーマ失敗で非常に厄介なのが残留薬剤のアフターダメージ。
同じストレート技術である縮毛矯正は、熱を与えることで髪内部に残留薬剤を飛ばす(除去)することができると言われています。
しかし、ストレートパーマはアイロンを通さない場合が多く、髪内部に浸透した薬剤が残留してしまう危険性があります。
つまり、熱を通さないストレートパーマは薬剤が髪内部に留まり、施術後もダメージが進行していくのです。
こうした残留薬剤によるアフターダメージは、アイロンによる熱処理を行わないこと以外に、担当美容師さんの技術不足も原因の1つ。
アイロンを入れる工程がある縮毛矯正は、熱処理があるので薬剤のアフターダメージが発生しずらい傾向にあります。
しかし、ストレートパーマは熱処理が無い場合が多くアフターダメージが発生しやすいのです。
ストレートパーマ失敗は、元々のダメージ&アフターダメージと2種類のダメージが同時に発生する場合があるので、早急な対処が必要と言えます!
ストレートパーマ失敗と言っても、失敗原因はいくつかあります。
失敗の原因によって直し方が全然異なる場合もあるので、自分がどの失敗に当てはまるのかこの項目でチェックしましょう。
ストレートパーマは薬剤を使用する以上、髪への残臭は多少あるのは仕方ないこと。
しかし、残臭が強すぎたり何日間も続く場合は、薬剤が過度に髪内部に残留している可能性があります。
これは、先ほど解説した残留薬剤によるアフターダメージの原因なので、ほっておくとダメージがどんどん進行してしまいます。
臭いが強すぎると思ったときは、シャンプー&トリートメントをしっかり行うことで、ある程度残留薬剤は落とすことは可能です。
また、保湿効果の高いトリートメントを行うことでアフターダメージを最小限に抑えることもできます。
しかし、ホームケアだけで残留薬剤を完全に除去することは不可能に近いです。
もし、日を増すごとにダメージがひどくなると思ったら、美容室に相談しましょう。
ストレートパーマは髪質によって、薬剤の強さや放置時間を調節する必要があります。
しかし、薬剤を使いこなせない美容師さんがストレートパーマを行うと、薬剤選定や放置時間のミスから髪に過度なダメージを与えてしまう危険性があるのです。
過度なダメージを受けた髪は、ビビリ毛になったり、最悪枝毛、切れ毛を引き起こすほか、アフターダメージによってどんどんダメージが悪化してしまう可能性もあります。
ストレートパーマをかけたのに、くせやうねりが収まるどころか、くせやうねりが悪化したり髪が広がってしまう失敗。
ストレートパーマをかける前の方が髪がまとまっていたと思うほど。
など、美容師さんが薬剤が上手く使いこなせなかったことによって発生した失敗と言えます。
使用する薬剤が強すぎたため、髪内部のタンパク質が固まり毛先がシャキンと不自然なストレートになってしまう失敗です。
また、アイロンを強く入れ過ぎた結果、熱によって髪のタンパク質が固まり毛先がシャキンとなってしまう場合もあります。
毛先がシャキンとしてしまうと、見栄えが悪いほか様々なデメリットを引き起こします。
うわ、こんなに沢山デメリットがあったんですね!
一度形状記憶されたストレートパーマは元に戻せない場合が多いので非常に厄介な失敗ですが、この後解説する酵素トリートメントであれば直すことが可能。
ここでは、SENJYU森越チームが扱っている最新技術のストレートパーマ失敗直しの方法を解説します。
SENJYU森越チームはストレートパーマ、縮毛矯正の失敗のお直しをメインメニューとして扱い、数多くの失敗を直してきた実績と経験があります。
例え即日綺麗に直せなくても、数回トリートメントを行うことで施術前より髪が綺麗にすることが可能です。
とにかくダメージがひどい方は酸熱トリートメントをしましょう。
酸熱トリートメントは髪内部のダメージまでしっかり補修する最新のトリートメントで、ストレートパーマ失敗で過度なダメージを受けた方に行います。
毛先がチリチリになるほどダメージが進行した髪でも直すことが可能。
酵素トリートメントはダメージより髪質の変化を直します。
ダメージとはまた異なる髪の扱いずらさを直す酵素トリートメントは、対処が難しかった毛先がシャキンとなった失敗も直すことができます。
また、トリートメントなのでダメージケアに効果もあり、ストレートパーマ失敗で発生する髪のトラブル全てにアプローチしているメニューなのです。
新技術の髪質改善は髪表面を整えると共に、くせやうねりも抑えることができます。
強すぎないダメージorくせやうねりがある方に効果的。
また、かかっているパーマをダメージゼロで完全に落とすこともできます。
髪への残留薬剤の影響でアフターダメージを受けている方は、炭酸泉とレゾシステムで残留薬剤の除去を行います。
ホームケアより残留薬剤の除去能力がとても高く、アフターダメージを防いでくれます。
炭酸泉とレゾシステムは髪のダメージだけでなく、頭皮の残留薬剤も除去する効果があります。
失敗されたのなら再度ストレートパーマをかけ直したいところですが、再度失敗されてはたまりません。
ここでは、再度ストレートパーマのかけ直しをする際に気を付けるポイントを解説します。
ストレートパーマ失敗後、同じ美容師さんへの無料お直しはよく考えて下さい。
なぜなら、一度失敗した美容師さんが二度目で綺麗にストレートパーマをかけることができるか非常に疑問だからです。
例え無料でも、後のことを考えると代償が大きいので、担当美容師さんに特別な思い入れが無い限り無料お直しは避けてほしいです。
ストレートパーマをメニュー化しているからと言って、ストレートパーマが上手い美容師さんとは限りません。
そのため、ストレートパーマを得意にしている美容師さんを探しだすことが大事なのです。
圧倒的な情報量のあるGoogleのネット検索ほど、信頼できるものはありません。 ネット検索でストレートパーマが得意な美容師さんを探しだしましょう。
ネット検索をすると大概トップの方に某有名ネット予約サイト(赤のようなピンクのような)が出てきますが、正直そのサイト内で探すのはおすすめできません。なぜなら、そのサイトはお金で動いている部分が多く、本当にストレートパーマを得意にしている美容室を探すのは難しいからです。
ネットほど情報量は多くはありませんが、インスタなどのSNSで調べる方法もあります。
全て当たり前の方法と言えますが、当たり前だからこそ大事と言えます。
軽くでも良いので、事前の下調べを行うかどうかで結果が大きく変わると思って下さい。
↑以上に当てはまったら、ストレートパーマを避けるべきかと?
もはや、来店後のカウンセリングでおかしいと思っても手遅れな感じに思いますよね。
しかし、美容室によっては無料カウンセリングもあるので、そこで判断するのもありかもしれません。
また、店舗によって公式LINEや電話でのご相談で判断するのもあります。
値段でストレートパーマの技術を決めてはいけません。
しかし、ストレートパーマの薬剤には「原価」があり、良質な薬剤ほど原価も高め。
原価も高いと値段設定も高額になるので、値段設定が高い美容室ほど良質な薬剤を使用している可能性が高いと言えます。
また、値段設定が安めの美容室は、美容師さんが行う「練習の質」も低い傾向にあります。
以上のことから、値段もある程度ストレートパーマ失敗を防ぐ判断基準になるのです。
目安として覚えて下さい。
「完全な失敗」であれば、返金交渉することは間違っていません。
ひどいと感じる失敗をされたら、一度店舗や美容師さんに問い合わせて返金交渉をしてみましょう。
しかし、粘り過ぎるのもよくありません。
なぜなら、返金交渉が長期化するとお客様に非が無いのに「悪質なクレーマー」にされてしまう可能性があるからです。
見込みが無いと思ったら、早めに見切りを付けてほしいのが本音。
多くの美容室ではストレートパーマの失敗直しはサブメニュー的な立ち位置で、失敗直しを積極的に行って美容室はほとんどありません。
しかし、SENJYU森越チームは、ストレートパーマ、縮毛矯正の失敗直しは得意な技術として、メインメニュー的な立ち位置にあります。
ストレートパーマ、縮毛矯正失敗直しに関して圧倒的な経験値があるからこそ、今回この記事を書かせて頂きました。
ストレートパーマ失敗に関して分からないことがあればなんでもご相談下さい。
ラインよりお問い合わせください☺
毎日沢山の方からご連絡頂いているため
混雑時は返信が遅れますのでご了解ください
ご相談はお気軽に
カウンセリングでのご来店可能^^
カテゴリー一覧から記事を探す
© 2016 SENJYUプロフェッショナルチーム
【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載を禁じます】