時期的に、スギやヒノキの花粉アレルギーに悩む方も多いはず。
飲み薬を飲んだり、外出前にマスクをしたりサングラスをしたり…
あらゆる花粉対策をしている方もいますが「髪の花粉対策」はしっかりやっていますか?
実は、花粉の時期は、外出するだけで髪に沢山の花粉がついてしまうのです。
そして、髪に花粉が大量に付着した状態で家に帰ると…
↑これを我慢できるでしょうか?
無理です💦
今回は、年間5000人担当美容師SENJYUチームが、髪の花粉予防&対策をご紹介します。
目次
まず、花粉が髪につくことで、直接髪を傷めたり、パサパサにすることはないと思っています。
なぜなら、花粉はこの世に広く存在するものであり、春先のスギやヒノキだけでなく、1年中あらゆる植物の花粉が空気中を舞っています。
もし花粉が原因で髪がパサパサになるのであれば、この世に植物がある限り、髪はパサパサになってしまいます。
以上のことから、スギ&ヒノキの花粉が髪に直接ダメージを与えることはないと思って下さい。
「花粉で髪がパサつく」は、イメージから生まれた誤解ってことかしら?
花粉症の方は、花粉が肌に付着すると、肌の炎症を引き起こす可能性があるので、頭皮には悪影響を及ぼす可能性があります。
髪表面には「キューティクル」が存在しますが、ダメージ毛はキューティクルが開いている場合が多いです。
キューティクルが開いている状態だと、開いた隙間に花粉が髪に付着しやすくなってしまいます。
そのため、髪がダメージを受けているほど、髪に花粉が付着しやすいので、家に持ち込む花粉も多くなってしまうのです。
以上のことから「ダメージケアも髪の花粉対策になる」ことを覚えておきましょう。
花粉の時期におすすめのメニューは「髪質改善」です。
髪質改善は、くせやうねりを伸ばして、艶髪ストレートに導くメニューです。
髪表面のキューティクルを整えることで花粉をブロックし、花粉が付着しずらい髪へ導きます。
髪質改善は花粉をブロックしながら髪を綺麗にするメニューです。
花粉が衣服や髪についた状態で自宅に入ると、家でも花粉症が収まらないことになってしまいます。
そのため「花粉を家に入れない」ことも花粉症予防に大切なのです。
家での花粉症を防ぐために「髪の花粉予防」をご紹介します。
髪を下ろすと花粉が付着する面積も増えます。そのため、髪を結んでまとめると髪に付着する花粉を最小限に抑えることができます。
結んだ髪の上から帽子を被ると、髪に付着する花粉の量を抑えることができます。
髪をとかすことで、髪に付着した花粉をある程度落とすことができます。 手ぐしでも良いですが、ブラシを使った方がしっかり花粉を落とすことができます。花粉の時期だけ、玄関先にブラシを置いておくのも良いかもしれません。
先述の様にダメージ毛ほど髪に花粉が付着しやすくなります。そのため、ダメージを気にしている方は、トリートメントなどでダメージケアをしましょう。
花粉が直接髪に害を与えることはないと思いますが、髪に付着した花粉は無視できる物ではありません。
花粉症でお悩みの方は「髪の花粉予防」も心がけてほしいです。
その他、髪でお悩みの方はSENJYUチームになんでもご相談下さい。
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