朝、急いでるときに限って前髪がうまくいきません。
根元からアイロンを通しているのに、まっすぐな状態でぱっくり割れるんです。
くせ毛の中でも、前髪のうねりが気になっている人は多いはず。
前髪にうねりが残っている・割れているだけで、1日のテンションとやる気が下がってしまいますよね。
もしあなたが、アイロンでくせ毛が直らない・うまくいく日といかない日があるなら、スタイリング方法を間違っている可能性大!
この記事では、アイロンよりも重要な前髪うねりを直すスタイリング方法を解説します。
朝のスタイリング時間を短縮したい・前髪うねりから解放されたい人は、ぜひ参考にして下さいね。
年間5,000人を担当するSENJYUチームが、写真付きでスタイリング方法を解説します。
目次
ぱっくり割れた前髪って、アイロンでどんなに頑張っても直らないんです…。
ぱっくり割れた前髪は、濡らさないと修正が難しいかもしれませんよ。
前髪は、顔のパーツと言っていいほど大切なパーツですよね。
ヘアスタイリングにおいて、重要性が高いと言っても過言ではありません。
大切な前髪が、朝からうねっている・割れている・浮いているなら、正しくスタイリングしてあげる必要があります。
正しいスタイリングができていないと、前髪がうまく決まらない可能性大。
私、しっかり当てはまっています…。
前髪をばっちり決めるには、正しいスタイリング方法を理解するしかありません。
このあと、前髪の正しいスタイリング方法について見ていきましょう。
前髪のうねりを直すには、正しい方法と手順でくせを取る必要があります。
方法・手順ともに、どちらかかひとつでも欠けてしまうとうまくスタイリングできなくなるので要注意!
では、方法と手順を見ていきましょう。
まずは、前髪のうねりを取る際に必要なアイテムの紹介です。
基本的には、ドライヤーさえあれば前髪のうねりはきれいにスタイリング可能!
ただし、完成度を高めたい人やキープ力を高めたい人は、その他のアイテムも用意すると良いですね。
まずは、朝起きたときと同じうねうねの前髪です。
そうそう…根元から暴れてるんですよね。
ここまでなると、アイロンだけじゃどうにもならないんです。
そうですよね。
根元からくせが出ているケースでは、一度濡らさないとまっすぐには仕上がらないんです。
前髪のうねり直しで、一番重要な行程です。
前髪の根元から、しっかり濡らしましょう。
ドライ感が残っていると、効果が出ないので要注意!
前髪は、生え癖の影響が大きかったりつむじがあるなど、根元から影響するくせが出やすい箇所です。
根元のうねりは、一度濡らしてリセットし修正してあげるのが大切。
濡らす方法は、
など、自分のやりやすい方法でOK!
根元を濡らすことで、朝起きたときに付いていた根元のうねりはリセットされました。
ただし、根元に生え癖がある・つむじがある人が適当に乾かすと、また同じようにうねりが発生します。
うねりが出ないよう、コームやブラシで根元を左右にとかしましょう。
前髪全体を濡らしたら、左から右に向かって3回・右から左に向かって3回、左右にコーミングします。
左右に髪を動かすと、根元の生え癖がやや落ち着いてくれます。
左右に髪を動かしたあとは、真下に2度コーミングします。
本当だ…!これだけで十分まっすぐになりました!
意外とコーミングって大切なんですよ。
知らなかった…新発見です!
下準備ができたら、前髪を乾かして形を作っていきます。
ドライヤー時は、
どちらかの方法・もしくは両方を行うと、よりうねりがリセットされるでしょう。
根元の生え癖が弱い人は、擦るように乾かすだけでもOK。
ぱっくり割れるくせがある人は、左右に動かす乾かし方がおすすめ!
ブローである程度まっすぐにできたら、アイロンでよりキープ力を高めていきましょう。
元々くせ毛の人・根元のうねりが強い人は、前髪を2段に分けてアイロンするのがおすすめ。
一度にまとめて持つと、顔に近い側の前髪がS字に折れやすいので要注意!
前髪は頭の丸みが強い位置に生えているので、ほんの少しアイロンを挟む角度がずれるとうねりが復活してしまいます。
2段に分けて、角度のずれが生じにくい環境を作りましょう。
失敗せず前髪に熱を与える場合、下の段の前髪は2〜3等分に分けましょう。
細かく分けることで、根元のうねりを復活させることなく、均一に熱を与えられます。
上の段は面積が小さいので、一度にまとめて持ってOKです。
根元から力を入れずに挟み、毛先にかけてゆるくカールを付けながらアイロンを抜いていきます。
完成スタイルがこちらです。
すごい!あれだけうねりのあった前髪が、ナチュラルにまっすぐです!
細かいことですが、2段に分けるなどの工夫が完成度を高めてくれるんですよ。
正直ここまで意識できていませんでした…!
アイロンでしっかり形を作ったあとは、キープ力をさらに高めましょう。
前髪のスタイリングは、根元から行うとぱっくり割れが復活しやすい・頭を洗ってない人に見えるなどのリスクが高く、難しい工程です。
難易度が低めで完成度を高めたい!という人には、ソフトスプレーで固定する方法をおすすめしています。
20センチほど離して、前髪の表面にシューッと吹きかければOK!
もちろん好みによって、オイルやバームを使う方法も正解です。
ただし、せっかくうねりを取ったのに前髪が割れるなどのリスクもあるので、塗布量には注意しましょう。
髪全体をスタイリングしたあと、ほんのわずか手に残った油分を前髪に付けるくらいの感覚でOK!
前髪うねりにおすすめのスタイリング剤は、
の3種類です。
それぞれのメリット・デメリットは違うので、自分に合うものを選びましょう。
メリット | デメリット | |
ヘアスプレー | 使用方法が簡単 | ハード系だと違和感のある仕上がりになる |
バーム | うねり・膨らみの気になるくせ毛を落ち着けやすい | 付けすぎると重く割れやすい |
オイル | シアーな前髪を作りやすい | 付ける量感が難しい |
SENJYUチームは、自社ブランドのスタイリング剤を用意しています。
スタイリング剤は、髪質・好みの質感・流行・値段など選ぶ基準がさまざまです。
質感は良いけど、高いんだよね。
流行のスタイルになれるけど、使いにくい。
お客さまのリアルな声を参考に、本当にお客さまから必要とされるスタイリング剤を意識し作っています。
自分に合うスタイリング剤がわからない人は、ぜひSENJYUチームブランドを使ってみてください。
SENJYUチームのブランドにも、さまざまな種類のスタイリング剤があるので、
結局どれを選べば良いかわからない!
と悩んでしまう人もいると思います。
何が良いかわからない人・スタイリング剤に慣れていない人は、ケア用ヘアオイルがおすすめです。
ケア用ヘアオイルのメリットは3つ。
形が固定されず手直しでもきるので、スタイリング剤使用に慣れていない人でも比較的挑戦しやすいでしょう。
ただしキープ力はほとんどないので、慣れたらオイル・バームを使ってみて!
トリートメントなのでしっとり・艶やかには仕上がりますが、うねりを抑制するパワーはほとんどありません。
風や汗で前髪のうねりが復活しないようにしたいなら、本格的なスタイリング剤を挑戦してみましょう。
スタイリング剤選びに悩んだら、SENJYUチームが相談してくださいね!
前髪は、顔のパーツの一部と言って良いほど重要な部位です。
そんな前髪がうねっていると、1日の気分はどん底ですよね。
1日を楽しく過ごせるよう、前髪は正しくスタイリングするようにしましょう!
細かいことでも正しく丁寧に行えば、前髪はまっすぐにきれいに整ってくれるはずです。
小さな工夫で大きな結果につながるので、一度やってみてくださいね。
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