今回、インタビューさせていただいたのは、SENJYU武蔵小杉チーム所属・清水京太(しみず きょうた)さん。チームに入ってわずか半年でありながら育成係を担当する京太さんの、仕事に対する考え方や人間性について、インタビューさせていただきました。
ー京太さんは、美容師という仕事の魅力はどんなところだと思いますか?
やっぱり、美容師という仕事は、自分がやってて「楽しい」って感じる仕事なんですよね。
僕が美容師として目指しているのが「楽しく美容師をする」っていうことなんです。
スタッフと掃除してる時間とか、お客様を接客してる時間とか、施術している時とか、ずっと楽しく過ごせているので、そこが魅力だし、このまま続けていきたいな、と思っています。
ー「楽しく美容師をする」っていう目標にたどり着くきっかけは何かあったんですか?
そうですね…僕は昔から、何かを続けるときに「楽しくないと続かない」って考えがあるんです。
勉強は楽しくないから続かないし、ゲームは楽しいから続くし。みたいな理由なんですけど、何十年も続ける仕事だったら楽しい方がいいよね、っていう。
美容師を目指したのも、そういう理由があったからですね。
あとはやっぱりお客様と話したりっていうのがすごく好きなので、そこも美容師として楽しくやっていけるんじゃないかな、と思いました。
お話を聞いていると、美容師という仕事に京太さんの「好き」が詰まっているんですね!
目次
出身地 | 東京都 |
---|---|
年齢 | 25歳(美容師歴5年) |
趣味・好きなこと | 漫画・ゲーム・お酒 |
苦手なもの | ナス |
ビール派?焼酎派? | ビール派 |
休日の過ごし方 | 猫と遊ぶ・昼まで寝る・一人旅 |
自分の性格を一言で | 楽天家で楽しいことが好き |
アピールポイント | 6人兄弟の3番目です! |
まずは、京太さんのプライベートについて、詳しくうかがいました。
ーでは、最初に京太さんの趣味はなんですか?
漫画・ゲーム・お酒ですね。
けっこうインドアなので、家の中で完結することが好きです。
僕は猫を飼ってるんですけど、猫と遊んで1日過ごすとか、お昼寝してたら1日終わってたとか、
そんな感じの休日ですね(笑)。
やっぱり、それが最高な1日の過ごし方ですよね(笑)
自然が豊かなところで育ったので、景色を見に行ったりするのも好きですね。
歴史的建造物なんかも好きなので、一人旅みたいなことをよくします。
ー休日はどんなことをしている時が幸せですか?
やっぱり昼まで寝てる時が一番幸せですね(笑)。
前日にお酒飲んで、好きなだけ寝るっていうのが最高です。
ちなみにお酒は何が好きですか?
ビールですね。ビール大好きなんですよ。お腹いっぱいになるんですけど、何杯でもいけちゃいますね。
僕、酔っ払うとうるさくなっちゃうんで、飲みすぎてよく怒られます(笑)。
楽しくなっちゃうタイプなんですね(笑)。
ーでは、京太さんが苦手なものについて教えてください。
そうですね…先を見越して計画を立てるのが苦手ですかね。
僕は、森越さんとかのすごいところって、先を見越して長期的な計画が立てられることだと思うんですけど、僕は逆にそれができなくて。
たとえば「今日の営業をどう動くべきか」っていうことは考えられるんですけど、
2、3年後の自分のことはうまく考えられないなーとは思ってるんですね。
でも、自分のやるべきことをきちんとやっていれば、自分が目指したい美容師の理想につながると思っているので、そこは意識してるつもりです。
SENJYUもいろんな人がいるので、僕が苦手なことは他の人に任せて(笑)そのぶん自分が得意なことでカバーしていこうと思っています。
なるほど。お互いに苦手なことをカバーしながら働けるのが
SENJYUの良いところですね。
プライベートでは苦手なものないの?
ナスが苦手ですね(笑)。
子どもの頃から苦手で、大人になったら食べられるかなーって思ってたんですけど、大人になってもダメでしたね。
なんとなくわかる気がします(笑)。
ー京太さんがよく聞く音楽や、映画があったら教えてください。
[Alexandros]っていうバンドがあるんですけど、そのバンドがすごく好きで、
新曲出るたびに聞いたりとかしてますね。
映画だったらアベンジャーズが好きですね。
アイアンマンを観てからアベンジャーズの存在を知ったんですけど、めちゃくちゃ面白いです。
私もアイアンマンを観てみますね!
ー京太さんはご自分で「SENJYUの◯◯担当」だと思いますか?
うーん。難しいですね…!強いていうなら「歯車担当」ですかね。
「歯車担当」とは、どういうことでしょう?
僕が人と集まる時の考え方なんですけど、みんながうまく回るような歯車の1つになりたいなって思ってるんですね。
「有名になりたい」とか「目立ちたい」みたいな気持ちはあまりなくて、自分がいることでうまく潤滑油になるというか。自分でもそういうポジションだと思っているし、そういう人になりたいですね。
なるほど。組織が大きくなってくると、
京太さんみたいな存在は欠かせないですよね。
これから店舗展開とか、SENJYUがどんどん大きくなっていく中で、物事をスムーズに進めていくには小さな歯車でも役立つことがあると思うので、自分の中ではそこを目指しています。
ここでは、京太さんに「美容師としての想い」についてうかがいました。
森越さんと初対面だった時に、いきなり肩を叩かれて「次からこっちの店舗ね!」って言われたのがきっかけですね(笑)。
え!そんなことってあるんですか?(笑)それってかなり特殊なパターンですよね?
そうなんですよ(笑)。森越さんとはほんとに初対面だったんですけど、ご挨拶させてもらった時にそういう言葉をかけてもらって。
その後も何度かヘルプに入るタイミングがあったんですけど、「うちのチーム入るよね?(笑)」って何度か言われてましたね。
僕は、もともとアシスタントをやってたんですけど、その後はトントン話が進む感じでSENJYUに入ることになりました。
SENJYUに入るまではかなりスムーズだったんですね!
ちなみに、森越さんが初対面で京太さんを誘った理由は聞いたことがありますか?
森越さん本人に直接聞いたことはないんですけど、周りの人が言うには僕の接客を気に入ってくれたみたいです。
なるほど。森越さんの目に止まるような接客をされてたってことですよね!
僕はお客様と話すのがすごく好きで、いろいろ話しながら接客したいタイプなんですけど、その雰囲気を気に入ってくださったみたいで。
「彼の接客の雰囲気いいよね」「じゃあうちのチームに来てもらおうか」
みたいな感じで話が進んだらしいです。
はじめに森越さんから「うちのチームに来ない?」って声をかけていただいた時はどんな気持ちでしたか?
率直にいうと「何言ってんだろこの人?」って思いましたね(笑)。
初対面ですぐ営業が始まってしまったので、きちんと挨拶には行けてなくて、ちょっと手が空いた時間に裏で挨拶させてもらったんですね。
で、その時にじーっと目を見て「うちのチーム来ない?」って言われたので、「えっ?!」みたいな(笑)。
びっくりしすぎて「何言ってんだろ?」って感じでした(笑)。
その始まり方はたしかにびっくりしちゃいますよね!
ー京太さんは、SENJYUに入る前は他の店舗で働かれていたんですか?
そうですね。
GARDENはほかに何店舗かあるんですけど、最終的に5店舗くらいをまわってましたね。
店舗によってスタッフの人数が多いところとかもあるので、臨機応変に「今週は◯◯店」「来週は△△店」みたいな感じで転々としてました。
ー京太さんは美容師になって何年目になるんですか?
4月から5年目になります。(インタビュー時2022年3月)
ーSENJYUに入ってどんなことを学んでいますか?
やっぱり、酸熱トリートメントの存在を知ることができたのは大きいですね。
これまでいた店舗と違って、メインで取り扱う技術が「髪の悩みを解決すること」なんです。
パーマ直し・カラー直しといった直し系のメニューだったり、酸熱トリートメントのようなケアのメニューだったり。
今までは、クセを伸ばすのは縮毛矯正やトリートメントしか知らなかったんですけど、SENJYUで新しい技術が学べています。
なるほど!ヘアケアのレパートリーが増えたということですね。
そうですね。酸熱トリートメントを知ってからお客様に提案できる幅も広がりました。
ーちなみに京太さんはどんなメニューが得意ですか?
そうですね、任されることが多いのはパーマ直しですかね。
SENJYUのお客様は、カラー直しやパーマ直しといった「直し系」で来店される方が多いんですが、僕の得意分野です。
これからたくさんのお客様にいろんな直し系メニューを提案できたら良いなと思ってます。
ーこれまで京太さんが苦労した時期や、大変だったお仕事があったら教えてください。
うーん、あんまりないんですよね(笑)。SENJYUに入る前だと1年目とかが大変でしたね。
1年目は寝る時間もあまりなくて、ずっと店にいる感じだったので大変だったんですけど、それくらいですかね。
アシスタントの時期は大変だってよく聞きますよね。
ー京太さんが今後、SENJYUでやってみたいことや、どうなっていきたいかといったビジョンはありますか?
このまま楽しくできたら、って感じですかね(笑)僕自身が楽天家なので。
僕はまだ入って半年なんですけど、SENJYUもどんどんスケールが大きくなっているので、これから入ってくる人たちの育成だったりとか、どんな感じになっていくのかを見届けたい気持ちはありますね。
あと、フランチャイズの方の育成的な部分を任せてもらってるんですけど、初めのうちって緊張したり気持ち的に余裕がなくなりがちじゃないですか。
だから、僕みたいなタイプが初めてコンタクトを取ることで、美容師として楽しくやっていけたらな、って気持ちもあります。
フランチャイズしてくださる方ってほとんどが京太さんより年上の方ですよね。
緊張したりしないんですか?
緊張はしますね(笑)。
でも初めてコンタクトを取った時の反応とかで「この人はこういう接し方が良いかな」とか考えながら接しています。
話すのが好きな人にはたくさん話しかけたりとか。
京太さんの考え方や働き方がまさに「理想の先輩!」って感じですね。
人と接するのが本当に好きなんですよね(笑)。
京太は本当に優しいんですよ!あと、「丸パクリが上手い」んです(笑)。
「丸パクリが上手い」ってどういうことでしょう?
教えてない技術を完全にコピーするのが上手いんです。
営業後にしっかり指導したわけじゃなくても、一緒にお客様を担当するだけで僕の技術を完コピできるんです。
え!それってなかなかできないことですよね?
そうなんです。SENJYUの技術はほとんど僕が発案してるんですけど「フランチャイズしてくれる方にもきちんと技術を伝えたい」って思いがあって、教育にも力を入れてるんです。
京太は最近加入したばかりのメンバーなんですけど、その教育面できちんと伝えてくれるっていう信頼があるので、教育担当に選ばれてるんです。
責任重大ですね(笑)。
そう言った事情があったんですね!
森越さんの技術を見るだけでコピーできてしまうんですか?
そうですね。
森越さんから技術を学びたいので、一緒にお客様を担当させていただくんですけど、
ちゃんと森越さんに怒ってもらえるっていうのが大きいかなって思ってます。
自分なりに「ここは注意されたからこう改善しよう」って考えながら試行錯誤していったら、「丸パクリ」って言われるところまで持っていけたって感じなんですよね。
丸パクリってすごく難しいんですよ。
「ここをこういう風に直してね」って伝えても、どうしても自分のやり方が入っちゃう人って多いんですけど、
京太は言われたとおりに素直に直せるんですよ。それがすごく成長につながってるんだと思います。
僕ペラペラですからね(笑)
(笑)でも、柔軟性が高いのは京太の良いところだなって思います。
物腰が柔らかくて話しやすい雰囲気がありますよね。
ーインタビューは以上になります。ありがとうございました!
今回のインタビューでは「楽しいことが好き」と語る、京太さんの仕事論やプライベートについて詳しく伺いました。
自分らしさを大切にしながら、美容師としてどんどん成長していく京太さんらしいインタビューだったのではないでしょうか?
雰囲気がとても柔らかくて、初対面でもついつい話したくなるような、そんな魅力がある美容師さんです。ヘアケアだけでなく、お客様に合わせた接客で楽しい時間が過ごせます。
「他店のパーマがイメージと違う」「カラーを直したい」という方も、ぜひ京太さんにお任せしてみてはいかがでしょうか?
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