今回は、SENJYUチームのカットマネージャー、SENJYU武蔵小杉の店長、品部東伍さんにインタビューさせて頂きました。
今回は美容師を目指すきっかけや、カットマネージャーという地位に至るまでの経緯。
そして、今後の夢や将来像、チームに対する想いなどをインタビューしました!
目次
品部東伍(歴15年)
SENJYUトチーム・カットマネージャー
映画・お酒・ファッション・最近だとスケボー
私、品部東伍はカットマネージャーという肩書がありますが、カットだけが得意分野と言う訳ではありません。
「お客様の求めていることを叶えてあげる」ことに徹しているので、カットもカラーも、その他全ての技術も得意分野といえます。
そのため、この分野では「カットが得意」というと、他の技術は?みたいなことになりそうなので、なにか1つに特化した美容師だと思わないでください。
カットへの無限の可能性を感じているからです。
カットって髪を切るだけのイメージを持つ方もいると思いますが、髪のお悩み解決から、お客様が求めていたことを叶えてあげたり無限の可能性があると思うのです。
もちろん、カットが全ではありませんが、カットの素晴らしさ、無限の可能性をお伝えしたい。
そして、美容師歴15年で培ったカット技術でお客様を幸せにしたい、という想いがあるから「カットマネージャー」という肩書きになっています。
カットにも自信がありますが、カットのプロとしてカットを極めたい訳ではなく、人を幸せにする手段の1つとしてカットが存在すると思っています。
カットだけではなく、人を幸せにする美容師として、技術や人間性、なにもかも極めて行きたいです!
美容師を目指すきっかけは結構早くて、中学生ぐらいのときでした。
実は、小さいころからずっと髪がミディアムぐらいに伸ばしていたんです。
理由は髪質が良くて伸ばしたかった、という感じで深い理由はありません。
でも、その髪を中学生のころバッサリ短髪にしてもらいました。
そのとき初めてスタイリングもしてもらい、そのヘアスタイルがとにかくかっこよくて!
「こんなかっこよくできるの?」と感じて、カットでも、スタイリングでも、完成系の姿に本当に感動しました。
美容師を目指すきっかけとしては、よく聞く話しだと思いますが、その担当美容師さんがキラキラしていて心を動かされたんです。
その出来事が美容師を目指すきっかけになり、現在に至ります。
東京の美容室で働きたいと思っていたので、愛媛から東京に上京しました。
2年目から銀座店で勤務になったんですが、ここで大きなミスをしてしましまいました。
シャンプーで洗い残しをしてしまい、1週間シャンプー入客NGを受けてしまったんです。
そのとき相当ショックだったのか、入客NGが解けて2~3日後にまた洗い残しをしてしまったんです。
焦りから来るミスというのか…
さすがにこれには先輩から本気で怒られて、半年間も入客NGを受けてしまいました。
半年間の入客NGは相当ショックで、今でも心に残っています。
この経験は単なる失敗談ではなく、自分が置かれている立場をよく考えるようになりました。
冷静に考えて洗い残しを2回もするなんてありえないし、ましては「銀座」という特別な技術を求めているお客様が来る場所でなんて特に(もちろん、場所は関係ないですが)
そのとき「洗い残しするスタッフはいらない」と言われている感じがして、有名店に入社しているのに、自分はいったいなにをしているのだろう?
同期がスタイリストを目指して必死で働いているのに、自分は洗い残しで入客NGを食らって掃除しかしてない姿が本当に情けなくて、正直美容師を辞めようか?とも考えたこともあります。
でもやっぱり自分は中学生の頃から、ずっと美容師を目指しつ続けたわけですからここで諦めたくないと思いました。
半年間、掃除しかできなかった経験は本当に辛かったですけど、何十万人いる日本の美容師の中では特別な存在なんだと思い続けてずっと耐えました。
SENJYUに来て下さるお客様は特別な技術と接客を求めている、だからこそSENJYUの美容師としてあるまじき姿をしなくてはいけない!
SENJYUの看板名を傷つける「洗い残し」なんて情けないミスは二度としない!と本気で考えさせてくれた出来事でした。
その後、GARDENの様々な店舗に勤務し、13年目にして武蔵小杉の2店舗目のSENJYU武蔵小杉の店長に任命されることになりました。
そして、ここでSENJYUスペシャリストチームに出会います。
スペシャリストチームに関しては、結成の5年前から話を聞いていました。
「サロン内のチーム結成」なんて本当に斬新だなぁと思っていましたし、システムも完璧だったので興味がありました。
ただ、積極的に自分も参加したいかといわれると、そうではないかな?
チームを結成してからも、自分もチームに入って一緒に盛り上げていくというよりは、チームの未来に興味がある。
どちらかというと、ファンとして応援したい。
でも、必要とされるならば、自分もチームに加わって一緒にチームを盛り上げていきたいと思っています。
生涯美容師として、働き続けたいです!
既存の指名してくださるお客様と人生を共にして、身体が動く限り美容師を続けて、お客様をいつまでも喜ばせる美容師であり続けたいと思っています。
人柄の良さと、誰とでもうちとけることができる人間性が魅力です!
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