SENJYUチームの信頼出来るスペシャリスト、岩田 卓郎(いわた たくろう)さんにインタビュー。
チームでの活躍をはじめ、美容師としての学びや、責任感が芽生えたエピソードなど、今の岩田さんを創り上げたお話をじっくり聞かせてもらいました。
今回は、お客様だけでなく美容師仲間からも愛され、慕われている岩田さんの魅力をたっぷりお届けします。
目次
——本日はよろしくお願いします。早速ですが、簡単な自己紹介をお願いします。
スペシャリストの岩田卓郎(いわた たくろう)です。よろしくお願いします!
——ホームページの紹介文には全ての技術に関して安定したバロメーターを持っているとありましたが、一番自信のある技術を教えてください。
全ての技術に自信がありますが、一番自信のある技術は「カラーリング」です。
アシスタント時代に、店舗代表の専属アシスタントにつかせてもらっていたんです。
代表は、全部専属アシスタントに任せる方針だったので、1年間お客様のカラーの選定を任せてもらい、そこでカラーの技術と自信を身につけました。
あとは、メンズヘアセットも得意です!
——代表直伝のカラー技術、すごいですね!森越さんとの出会いはいつですか?
森越さんとの出会いは、入社1年目の時です。他店のオープニングスタッフとして一緒に働かせていただきました。
森越さんがいたサロンは、先輩が後輩をめちゃくちゃ可愛がってくれて、一緒に頑張ろうと背中を押してくれるんです!
——森越さんと同じ職場で働くようになった岩田さんですが、どんなタイミングでチームに誘われたんですか?
実は僕、芸能の仕事もやっており、そっちを集中して行おうと決めた時、一度サロンをやめているんです。
スタイリストデビューも決まっていた時期だったので、いろんな人迷惑を掛けてしまいましたが、みんな夢を応援してくれていました。
「個」を大切にしてくれる会社で本当にありがたい、こんな会社で働けて幸せだなと思いました。
このやめる話を会社にしたタイミングで、森越さんから「これからSENJYUチームをつくるから入ってよ」と誘われたのが最初です。
その後、芸能の仕事と両立出来る勤務体系で再び働き始めた時には、既にSENJYUチームは始動していました。
その時に、また森越さんに誘ってもらい、SENJYUチームに入ることを決めました。
森越さんはすごく僕の夢について応援してくれて、スケジュール優先で構わないから一緒に働きたいと言われ嬉しかったです!
——今まではスタイリストのアシスタントとして働いていたかと思うのですが、チームで働くことに戸惑いはありませんでしたか?
やること自体はそんなに変わらないので、特に戸惑いはありませんでした。
ただ連携する人が増えたことにより、連携の大切さをより一層感じ仕事に取り組むことができました。
普通は、だいたいスタイリストとアシスタントとお客様との関係で、接客をし、絶対スタイリストがお客様につくんですが、SENJYUチームの体制だとそういった細かいルールがないんです。
チームのみんなが臨機応変に自分のすべきことを察知し動いています。みんなのことを信頼しているからこそ成り立っています。
——チームに入って勉強になったことはありますか?
SENJYUチームを予約するお客様は、酸熱トリートメントや髪質改善でくる方が大半です。
チームでの一番の学びは、毛髪知識や施術、そしてお客様へ分かりやすく伝えるスキルが間違いなく身につきました。
今までは何となく分かっていても、知識の伝え方が足りないと感じていましたが、森越さんのセミナーでの講演や、お客様への説明を聞き学び、実践するうちに自信を持って伝えることができるようになり良かったです。
——尊敬する人は森越さんと聞きましたが、ぜひ理由を聞かせてください。
3年目の時に、社長と同期との食事会のときに社長から「尊敬する人は?」と聞かれ考えずとも口から出た尊敬する人が、森越さんでした。
僕、めちゃめちゃ直感タイプなんですよ!ぱっと浮かんだのが森越さんでした!
尊敬する理由は、自分と真逆なところです。
僕は直感で動いてしまうタイプなので、森越さんのように色々な物事に対し、戦略を練り行動しているところをとても尊敬しています!
この人だから、みんなついていくんだと実感しています。
——チームのみなさんは、先輩後輩関係なくとても仲が良さそうですが、何か秘訣や秘密はあるんですか?
そうですね、スタッフはみんな仲が良いです!
チームの掲げる目標や目指すべきところを明確に示してくれるため、それぞれが役割を理解することで、このチームは機能しています。
SENJYUチーム、というだけあって、メンバーの得意分野は本当にそれぞれ。
だからこそ、自分にできないことや苦手なことをカバーし合って前に進んでいるんです!
そうすると、自然に相手のことを尊敬し、尊重するようになる。
その結果、いい関係性が生まれてるのではないかな?と思っています!
あとはチームのみんな、付き合いが長いんです。笑
チームという形ができる前から一緒に働いていたメンバーがほとんどなので、 家族よりも一緒に過ごしている時間も多いので、それも仲がいい理由かもしれませんね!
——岩田さんが美容師になったきっかけを教えてください。
僕が美容師になったきっかけは、高校時代の経験からです。
僕は、高校の時にバスケ部だったんですが、バスケ部の友達にめちゃくちゃイケメンでかっこいいやつがいたんですよ。
でも残念なことにイケメンなのに髪型がイケてなかったんです。
僕は、当時からおしゃれとかヘアセットにとても興味があったんで、友達に自分がヘアセットしてあげた方が絶対カッコ良くなるよって断言したんです。
知識もないまま、その辺に売っているすきばさみを買って、分からないなりに髪の毛を切ってあげたり、ヘアセットしてあげたり。
高校二年生から、卒業するまでずっと切ってあげていました。
——専属美容師じゃないですか!(笑)友達の反応はどうでしたか?
初めて切ってあげた時も、そのイケメンの友達は「また切ってほしい!」ってすごく喜んでくれて。
友達がカッコよくなって喜んでくれることが何より嬉しくて、その後もずっと切ってあげているその流れで「美容師になれるんじゃないか?」って思うようになったのがきっかけです。
自分の好きなことで、友達が素敵になって喜んでくれる体験が美容師の仕事を目指すきっかけになっていたと思います。
——その考え方、素敵ですね!そんな岩田さんがガーデンで働く美容師として一番大切にしていることは何ですか?
僕が大切にしていることは、「嫌われないこと」です。
——嫌われないこと、ですか?例えば、どんなことですか?
直感的に「この人やだな」って、思われないことを意識してお客様との関係を築いています。
例えば、清潔感とか距離感など。具体的に何をしているかって聞かれると難しいんですが、感覚でお客様が安心できる距離感や接し方を意識して行なっています。
かなり意識しているので、新人のころと比べると、ある程度の会話の中で相手の温度をキャッチすることはできるようになりました。
最低限の質問をした時に、「はい」という一言で会話が終わる人は「あまり話たくない人なのかな?」と想像したり、返事のあとに会話を繋げてきてくれたら、もう少し話しかけてみたり。
その行動の全て正解だとは思っていませんが、その中でどんどん察知してお客様が気持ちよく過ごせるように毎日心がけています。
——では、最後に今後の目標を教えてください。
自分の使命は、携わったお客様を幸せにすること。お店に来たお客様を、楽しく幸せな気持ちにすることができる美容師になりたいと思っています。
目標の大きさではなく、目の前の人を全力でもてなし、大切にする。
そういう、当たり前のことを当たり前にできる自分を目指していきます。
——関わるお客様を大切にする、素敵な目標ですね!本日は、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。芸能のお仕事との二足のわらじも頑張ってくださいね!
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