毎日トリートメントをしているのに、思ったほど髪が変わらないなぁ…
そんな風に感じたことはありませんか?
実はトリートメントの“種類”と“やり方”を少し見直すだけで仕上がりは見違えるほど変わるんです!
ここでは、髪質改善にこだわる美容師の視点から、正しいトリートメントのやり方とおすすめトリートメントを分かりやすくまとめました。
これは一般的にお風呂で使うタイプ。
シャンプーで髪の内部に栄養を届けダメージを補修した髪の表面に
油膜を張って蓋をする事で美髪の土台を作る
毎日のケアの要です!
ヘアミルクやヘアオイルなど大きく2種ありますが
どちらもドライ前や就寝前に使うアイテム!
ミルクは髪の内部に栄養・水分を届け
オイルは油膜を張って蓋をする事でドライヤーの熱や摩擦、紫外線から髪を守り、指通りや纏まりやすさに役立ちます!
忙しい日常でも“使えるかどうか”で仕上がりに大きな差が出ます!
では、次に各種トリートメントの使い方をみていきましょう!
トリートメント前はシャンプーの泡を2〜3分かけてしっかり流しましょう!
シャンプー残りはトリートメントの効きや浸透を妨げます💦
シャンプーの流し後は手で毛束をギュッと握って余分な水分をオフ!
水分が多すぎると、単純にトリートメントも薄まるので
不要な水分はきっておくだけで浸透力がぐっと上がります💡
トリートメントは中間〜毛先に!
根元は新しい髪でダメージが少ないためさほど必要ではなく、逆につけすぎはベタつきやニオイの原因になります💦
ダメージ状況に応じて量や範囲を調整しましょう。
均一にとかすことで毛髪表面が整い、仕上がりの指通りがup!
「少し残した方がいい?」は逆効果!!
頭皮トラブルの原因にもなるため、しっかり流しきるが正解です!
乾す前のひと手間で仕上がりが変わります!
ゴシゴシこすらず、毛束をタオルでやさしく握るように水分をオフ。
⚠️摩擦はキューティクルの大敵なので気をつけましょう。
スキンケアと同じ発想で、
水分・栄養を与えるミルク → 油分・栄養でフタをするオイルの順番に。
これをするだけで、乾いた後のうるおいとツヤが長保ちします!
軽くコーミングすることで均一に浸透し、乾きムラを防ぎます!
また、自然乾燥は避けてドライヤーで毛流れに沿って乾かしましょう。
ドライヤーで乾かす事で、キューティクル〈蓋〉が綺麗に閉じられ
指通りの良さや纏まり、艶がかなり向上します!💡
たっぷりめの保湿が大事。しっとりまとまり、広がりを抑えます!
軽め保湿のタイプを。ボリュームは潰さず、サラふわに仕上げられます!
保湿と補修のバランスが良いアイテムで、まとまりとツヤを両立。湿気対策成分も⭕️
高保湿タイプで広がりをコントロール。しっとり系のアウトバス併用がおすすめ。
しっかり洗い、軽やかなミルクで根元のふんわり感をキープ。中間〜毛先を中心に!
ケラチンやレブリン酸などの補修成分が入ったものを!内部ケア重視でハリ・コシを回復。
セラミドや植物オイルなど保湿に強いタイプでうるおいチャージ!
やさしく洗い、しっかり濯いだあとは、軽いテクスチャーで乾かしやすい処方を!
使用量は少量から微調整。
市販アイテムでは得にくい持続力や質感の細かな調整ができるのが、サロン品質の魅力。
特に30〜50代は髪質の変化が現れやすいので、ホームケアに1点でもサロンアイテムを取り入れるのがおすすめです。
内部補修と質感づくりの要。毎日少量を付け、しっかり流しきるルーティンを取り入れると効果を実感しやすいです!
栄養・水分補給のミルクと、熱・摩擦から守り、仕上がりの手触りを底上げするオイル。ミルク+オイルの重ね付け→ドライが基本!
毎日のインバストリートメント+アウトバス2種の補修で十分!
ヘアマスクやヘアパックなどの油膜を多く張るだけのアイテムに踊らされず
必要なアイテムだけを毎日続ければ髪は健康的になります!
コンディショナーやリンスは主に表面を整える役割。
トリートメントは内部補修まで担います!仕上がりに差が出るので使い分けが大切です。
夜のお風呂がおすすめ。
就寝中は枕との摩擦が起こるため、事前のケアで翌朝のまとまりに差が出ます。
正しいやり方と自分に合ったアイテム選びで、髪は確実に変わります!!
「乾かすだけでまとまる」
「家族や同僚から髪を褒められる」
そんな未来は、今日からのケア次第!
プロおすすめのトリートメントを取り入れて、自宅でサロン級の仕上がりを叶えましょう。
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