アイロンを使わない縮毛矯正って髪にやさしいのでしょうか?
ダメージが少ないなら、ノンアイロン縮毛矯正をやってみたいです。
「アイロンを入れない=髪にやさしい」と思ってしまいますが、髪に熱を入れないからこそ発生する注意点もあるのです。
また、縮毛矯正で発生する髪のダメージは美容師さんの技術で大きく変わるので「アイロンの有無」でメニューを決めるべきではありません。
縮毛矯正が髪に与えるダメージの9割は美容師さんの技術と言ってよいほど。
本記事は、アイロンの有無よりも美容師さんの技術の方が大切である事実をお伝えさせて頂きます。
年間800人の縮毛矯正を担当するSENJYUチームが、ノンアイロン縮毛矯正の真実を解説します。
目次
まず、アイロンを使用しない縮毛矯正には大きく分けて2種類あります。
↑本記事は、ブローだけで完結させる縮毛矯正をメインに解説します。
結論、アイロンを使用しない縮毛矯正は「ストレートパーマ」と言って良いでしょう?
そうなんですか?
ストレートパーマは「かかっているパーマを落とすためのメニュー」と解説される場合もありますが、これは間違っていると思います。
なぜなら、ストレートパーマは縮毛矯正と同じく「くせ毛改善」を目的でメニュー化している場合もあるので、決してパーマ落とし専用のメニューではないのです。
ストレートパーマはアイロンを使用しないイメージもありますが、美容師さんによってはアイロンを使用する場合もあります。
そのため、ストレートパーマだからと言って絶対にアイロンを使用するとは限らないのです。
縮毛矯正とストレートパーマで使用される薬剤はほとんど同じです。
もちろん、メーカー別で配合されている成分は異なりますが「髪をストレートにする」本質的な効果は変わらないので、配合成分も大差ないのです。
本記事で解説するノンアイロン縮毛矯正はストレートパーマと同じメニューと思って下さい。
ただ、なにをもって縮毛矯正orストレートパーマと呼ぶのかは、美容師さんやその人の見解によって異なります。
本記事の内容は全てSENJYUチーム独自の意見になるのでよろしくお願いします。
では、ここでノンアイロン縮毛矯正のメリットをご紹介します。
ちなみに「熱ダメージが少ない」は当たり前のことなので、詳しく解説しません。
髪にアイロンを通すと、熱の影響で髪がタンパク変性を起こしてしまう可能性がありました。
しかし、ブローで完結するノアアイロン縮毛矯正は髪に加わる熱が小さく、タンパク変性のリスクも低めです。
そのため、アイロンを入れる縮毛矯正に比べて髪質が変化しずらいのです。
アイロンを入れる縮毛矯正は、アイロンのプレス(挟む)によって髪が潰れてしまい、毛先がシャキンと不自然なストレートになりやすい傾向がありました。
しかし、ノンアイロン縮毛矯正は毛先がアイロンを入れないので髪が潰れるリスクが低く、自然なストレートになりやすいのです。
続いて、ノンアイロン縮毛矯正のデメリットをご紹介します。
アイロンを使用しない場合ストレート効果が低くなるので、ノンアイロン縮毛矯正は薬剤を多く使用してしまうケースがあります。
薬剤は沢山使用するほど髪へのダメージも大きくなってしまうので、縮毛矯正よりダメージリスクが高くなってしまう可能性があるのです。
ただ、薬剤の使用量は美容師さんによって異なると思って下さい。
縮毛矯正を含めて、薬剤を使用するメニューは薬剤が髪内部に浸透します。
髪内部に浸透した薬剤は、アフターダメージの原因になってしまうのですが、アイロンで髪に熱を加えることで残留薬剤を飛ばすことができます。
つまり、縮毛矯正のアイロンワークは熱処理をすることでアフターダメージを防いでいたのです。
しかし、ノンアイロン縮毛矯正は熱処理が甘く、残留薬剤をしっかり飛ばすことができない可能性があります。
以上のことから、アイロンを入れる縮毛矯正の方が髪にやさしいとSENJYUチームは思っています。
アイロンを入れることがメリットになるなんて知りませんでした。
アイロンを入れない分、くせ毛やうねりがしっかり伸びない場合があります。
そのため、ノンアイロン縮毛矯正はストレート効果が弱いデメリットがあります。
しかし、ストレート効果が弱いからこそ、シャキンとならない自然なストレートになる点はむしろメリットになります。
SENJYUチームは髪のダメージを感じない、ダメージレス縮毛矯正を得意にしています。
ダメージを感じない秘訣はノンアイロンではなく、髪を傷めないアイロンワークを意識しているからです。
縮毛矯正は高品質な薬剤を使用して、正しいアイロンワークを行えば髪はほとんど傷みません。
実際、SENJYUチームが提供する縮毛矯正で「髪が傷んだ」との声は今まで聞いたことがありません。
その効果はまさに、ノンダメージ縮毛矯正と言って良いでしょう。
ノンアイロン縮毛矯正はメリットがある反面デメリットがあります。
しかし、冒頭でも解説したようにアイロンの有無よりも美容師さんの技術の方が大切なので、縮毛矯正をする際は技術力のある美容師さんにお願いをしましょう。
縮毛矯正のプロフェッショナル美容師さんが担当してくれれば、ノンアイロンでもアイロン使用でもお客様の理想が叶うはずです。
SENJYUチームは年間800人の縮毛矯正を担当する縮毛矯正のプロフェッショナルです。
その他、縮毛矯正に関して分からないことがあればSENJYUチームになんでもご相談下さい。
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