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SENJYUプロフェッショナルチーム
『あなた以上に、あなたの髪を想う』をコンセプトに、様々なスペシャリスト美容師たちが集まり、全国で活動しているプロフェッショナルチーム。
ヘアカット・ヘアケア・縮毛矯正などの悩みを抱える女性たちを中心に、年間5,000人以上のお客様のヘアスタイルを担当。
senjyuにしかない唯一無二の技術を始め、お客様の理想から逆算して最適な提案をいたします。
入浴後、いつも髪を自然乾燥させているんですけど、悪いことあるんですかね？
SENJYU 美容師
髪を自然乾燥させると、数多くのデメリットが発生します。
うわ！こんなに沢山悪いことがあるんですね💦
SENJYU 美容師
今回、年間5000人担当美容師SENJYUチームが髪を自然乾燥させることで発生するデメリットを詳しく解説します。
目次
SENJYU 美容師
まず、髪を濡れた状態で放置すると髪同士の摩擦が大きくなり、髪が傷む原因になります。
髪表面を覆っているキューティクルは、本来閉じている状態が正常なのですが、髪を自然乾燥させるとキューティクルが開いてしまいます。
キューティクルはが開いている状態だと、髪の毛通しの摩擦が大きくなってしまい、僅かな刺激でもキューティクルが傷ついてしまうのです。
SENJYU 美容師
キューティクルが傷つくと、ダメージに弱い髪になってしまいます。
キューティクルは髪表面を守るヨロイの役割を果たしているので、傷ついたり剥がれ落ちたりしてしまうと、外部からの刺激に弱くなりダメージに弱い髪になってしまうのです。
SENJYU 美容師
髪を自然乾燥させると、カラーの色落ちリスクも高くなります。
なぜ、髪を自然乾燥させると色落ちしてしまうのか？
それは、キューティクルが開いてしまったことが原因です。
キューティクルが閉じている状態だと、カラー色素が外部への流出を防いでくれるので、カラーの色落ちを防ぐことが可能です。
一方、自然乾燥させた髪はキューティクルが開いている状態なので、開いたキューティクルからカラー色素が流出してしまう可能性があるのです。
さらに、自然乾燥でダメージが悪化すると、キューティクルが剥がれ落ちてしまう可能性があるので、ますます色落ちリスクが高くなるのです。
雑菌は水分がある環境であればどこでも繁殖すると言われています。
髪を自然乾燥させると、頭皮が長時間濡れている状態なので、頭皮の雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです。
SENJYU 美容師
雑菌が増えて頭皮が不衛生になると、様々なデメリットが発生します。
SENJYU 美容師
自然乾燥によって頭皮に雑菌が増殖すると、フケの量も多くなります。
雑菌が頭皮に増殖すると、頭皮細胞のターンオーバーが乱れて角質が剥がれ落ちてしまい、フケとなってしまいます。
そして厄介なことに、フケは雑菌にとって絶好のエサになってしまうのです。
髪を自然乾燥させる
↑雑菌にとって天国のような状態ですが、人間にとっては地獄の状態。
頭皮の雑菌が増殖すると不快な臭いを発し、頭皮の臭いの原因になります。
雑菌による頭皮の臭いは、雑菌の数が多くなるほど比例して強くなっていきます。
SENJYU 美容師
雑菌は様々な頭皮トラブルと誘発し、頭皮環境が悪化したことで、髪の成長サイクルも乱れて、結果的に抜け毛を引き起こしてしまうのです。
頭皮に雑菌が多い状態が続くと、頭皮細胞を傷つけて、髪の生成も阻害されてしまうかもしれません。
入浴後にドライをする習慣がない方は、いつの日か抜け毛を誘発してしまう可能性があることを覚えてほしいです。
↑あるとしたら、これぐらいです。
SENJYU 美容師
髪を自然乾燥させることで得られるメリットとデメリットが全く釣りあっていません！
髪を自然乾燥させた方がサラサラになると思うんですけど？
SENJYU 美容師
それは本来ありえないことであり、以下の理由で自然乾燥の方がサラサラになると勘違いをしているのだと思います。
↑自然乾燥の方がサラサラになると思っている方は、以上の2つに当てはまっている可能性が高いです。
つまり、髪を自然乾燥させたことで髪がサラサラになった訳では無く、ドライ自体に問題があった、もしくはドライヤー品質に問題があると思って下さい。
SENJYU 美容師
ここでは、SENJYUチームが教える正しいドライヤーの使い方を解説します。
ドライは髪を熱している時間なので、極力短時間に抑える方が良いです。そのため、タオルドライをしっかり行いドライの時間を1秒でも縮めましょう。ただし、ゴシゴシ強く拭くと髪が傷んでしまうので、優しく髪を拭いて下さい。
ドライヤーの熱風をダイレクトに受けると髪に負担がかかるので、ドライ前、髪にヘアオイルやクリームでコーティングすると熱ダメージを最小限に抑えることが可能です。
まずは根元の髪からしっかり乾かします。このとき、髪だけでなく頭皮も一緒に乾かすイメージで乾かしましょう。しかし、頭皮に風を当てすぎると頭皮が乾燥してしまうので注意して下さい。
ドライヤーの送風口は常に毛先を向いている状態がベスト。ドライヤーの風で開いたキューティクルを閉じるイメージで髪を乾かして下さい。
髪も頭皮も含めて、一か所にドライヤーの風を当てすぎると熱ダメージの原因になります、そのため、一か所に風を当てる時間は5秒以内しましょう。
しっかり乾かすことが大事なんですね。
パーマをかけている場合、根元だけ乾かして、毛先は多少濡れている状態でスタイリング剤(ムースなど)を付けた方が良い場合もあります。
そのため、パーマをかけている場合に限っては、毛先まで乾かさなくても問題ありません。
しかし、根元の髪と頭皮はしっかり乾かして下さい。
SENJYU 美容師
やはり、安価なドライヤーは髪と頭皮へのダメージが心配なので、高性能なドライヤーの使用をおすすめします。
SENJYU 美容師
結論、髪を自然乾燥させることにメリットはありません！
SENJYU 美容師
以上のことから、シャンプー後の髪と頭皮はしっかり乾かしましょう。
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