そんな方におすすめなのが「ヘアクリーム」です。
忙しいときでも、サッと気軽に使用できるヘアクリーム。
パサつきを抑えるだけでなく、ダメージケア、紫外線予防など、髪にお悩みを抱える方はぜひ持っておきたいアイテム
しかし、ヘアクリームには注意点があります。
どんな良い製品でも、正しい使い方をしないと効果を発揮できないかもしれません
せっかくヘアクリームを購入したのに、効果を発揮できないのは非常にもったいない。
今回は、年間5000人担当美容師SENJYUチームが、ヘアクリームの正しい使い方を画像付きで解説します。
目次
ヘアクリームは、洗い流さないトリートメントの1つだと思って下さい。
トリートメント要素もありますが、スタイリング剤としても使用可能です。
艶感はあまりでず、フラット(自然)な仕上がりになりやすい特徴があります。
また、水分量が多いので、パーマのウェーブをだしやすく、くせを活かしたスタイリングもできます。
ヘアオイルと比較したヘアクリームの特徴
ヘアワックスと比較したヘアクリームの特徴
ヘアクリームは、オイルやワックスより気軽に使える印象があります。
ここからは、美容師が教える「ヘアクリームの正しい使い方」をご紹介します。
くせ毛のスタイリングにおすすめのKURURIヘアクリームを使用します。
朝、なにもつけていない髪の状態。
元々のくせ毛なので、パサつきや広がりがある他、ダメージも蓄積されているので手触りが悪いです。
今回は、くせ毛を活かしたスタイリングをしていきます。
シャンプーをしない場合、馴染みやすい様にスプレーで軽く髪を濡らします。
濡らす箇所は中間から毛先がメインで、根元は濡らしません。
今回のモデルさんはロング&毛量多めなので、7プッシュほど手に取ります。
↑足りないと思ったときは途中で追加し、最終的に10プッシュほど使用しました。
前髪は1番最後につけます(後述)
塗ムラを防ぐために、手の平でしっかり馴染ませてから髪につけて下さい。
中間から毛先にかけて、クシュクシュっと揉み込むように付けています。
髪質によってヘアクリームのつけ方が異なります。
パサつきが目立つ毛先は、クリームを多めにつけます。
足りないと思ったら、ヘアクリームを足して下さい。
毛先だけヘアオイルやワックスと併用すると、パサつきが目立たなくなります。
後ろ髪の内側はクリームがつけずらく、塗りムラが発生しやすいので注意しましょう。
後ろ髪はスプレーで軽く濡らすと、ムラなくクリームが馴染みます。
髪全体を馴染ませた後、手の平に残ったクリームで前髪は整える程度につけます。
クシなどで形を整えたら終了です。
前髪にヘアクリームをつけ過ぎてしまうと、ベタベタになってしまうので注意して下さい。
もし、前髪だけヘアクリームをつけるとしたら米粒1つ以下の量です。
広がりを抑えて、くせ毛を活かしたパーマ風スタイルの完成です。
セット力を高めたいときは、仕上げにヘアスプレーを使いましょう。
ヘアクリームは質感を大きく変化させないことが特徴であり、長所でもあります。
そのため、ベタベタにならない、ボリュームを抑える程度の使用量を意識して下さい。
ヘアクリームはセット力弱いので、しっかりスタイリングをしたい方にはおすすめできません。
ヘアクリームは頭皮につける製品ではありません。頭皮につけると肌荒れを引き起こす可能性があります。
ヘアオイルと併用する場合は、必ずヘアクリームを先につけて下さい。なぜなら、ヘアオイルは髪表面のコーティング力が強く、後につけるヘアクリームを跳ね返してしまう可能性があるからです。
ヘアクリームは水分量が多いので、くせがでやすい仕上がりになります。そのため、くせ毛を抑える目的での使用はおすすめできません。
ヘアクリームは数多くのブランドからだされているので、相性の良い製品を選ぶことが大事です。
しかし、自分の髪と相性が良いのかどうか、分からない方もいるはず。
ここでは、SENJYUチームがヘアクリームの選び方について解説します。
自分の好みの匂いはもちろんですが、それ前に大事なことがあります。
普段使用しているシャンプー・トリートメントの香りと、ヘアクリームの香りの相性が良いかはとても重要なポイントです。
よくあるヘアケア製品の香りが異なる例
↑製品によっては相性が悪いことも?
香りが異なると、良い香りが台無しになってしまう可能性もあるので、香りとの相性にも気をつけてほしいです。
ヘアクリームは製品によって、仕上がりの重さや硬さが異なります。
そのため、自分の髪質に合わせたヘアクリームを選別が大事なのです。
例として
広がりを抑えてストレートにしたい方。
ふんわりボリュームをだしたい方、ウェーブをだしたい方。
コスメショップ等、テスターで質感を確かめることも可能です。
ただ、テスターのわずかな量では、相性が良いかどうかの選別はちょっと難しいかもしれません。
確かに、ハンドクリームじゃないですもんね。
あなた以上にあなたの髪を知っている(可能性)美容師さんに直接聞いてみましょう。
いつもごひいきにしている担当美容師さんならば、髪質や好みから最高のヘアクリームを選別してくれるかもしれません。
ヘアクリーム選びのスペシャリストにおすすめを聞いてみましょう。
サロンに置いてあるヘアクリームをおすすめされると思うので、数多くの種類から選ぶことはできません。
また、美容師さんよって「高い商品=利益になる」をおすすめされる可能性もなきにしもあらず。
そのため、美容師さんと信頼関係が築けている状態で聞いてみましょう。
髪の長さ別、おすすめ使用量は以下の通り。
↑髪質、毛量、製品によって使用量が異なるので、目安程度に覚えておいて下さい。
以上の様に、使うタイミングは特に決まっていません。
使いたいと思ったときが、使うタイミングだと思って下さい。
乾いた髪、濡れた髪、どちらも使用可能ですが、濡れている方が馴染みやすいです。
ヘアクリームの使い方に明確なルールは存在しません。本記事で解説した内容は、全てSENJYUチーム独自の意見として覚えて下さい。
最後に、今回ご紹介したKURURIヘアクリームをご紹介します。
KURURIヘアクリームは、くせ毛を活かしてパーマ風の仕上がりになります。
就寝前のナイトクリームとしての使用がおすすめで、翌朝には、手ぐしサッと整えるだけで髪がまとまりがでます。
モデルさんのKURURIヘアクリームの評価
セット力
★★★☆☆
硬さ
★★☆☆☆
馴染みやすさ
★★★★☆
艶感
★★☆☆☆
しっとり感
★★☆☆☆
サラサラ感
★★★★☆
KURURIヘアクリームは、軽めで馴染みやすく、ヘアクリーム初心者でも使いやすい製品です。
髪になにかお悩みを抱えている方であれば、ぜひ持っておきたいヘアケアアイテムです。
しかし、正しい使い方、相性の良い製品を選ばないと、全然効果を発揮できないかもしれません。
ヘアクリームにご興味ある方は、本記事をぜひ参考にして頂ければと思います。
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